【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです
↓
西村剛の投資戦略メルマガ【無料】
From;平山修司
八丁堀の事務所より、、、
先日、とある「法則」を見つけました。
もしかすると、
まだ、気が付いている人は少ないかもしれません。
私自身も
ふと気が付いた法則で、
これは、利益につながりそうな気がします。
あなたは、この法則に気が付いているでしょうか?
その法則とは、
「IPO」の穴場とも言える法則なのです。
2014年は、77社の企業が新規上場を果たしました。
昨年の新規上場では、
59社が公募価格よりも初値が上昇し、
15社が公募価格よりも初値が下落しました。
(3社は公募価格と初値が同値でした。)
昨年のIPOは、
約8割近い企業の初値が公募価格に対して上昇しました。
だから、非常に好調な状況であったと言えるでしょう。
今年も、来週2/12に東証マザーズへ上場する
「6036 キーパー技研」を皮切りに
2015年度の新規上場が開始されます。
そこで、私は、何気なく、
昨年に新規上場した銘柄の傾向を調べることにしてみました。
ば~っと、昨年の新規上場銘柄を並べてみました。
まずは、そんな業界が多いか?
どのような特色をもった企業が多いか?
などなど、元々自分が趣味のように調べている部分を
手当たり次第に調べてみました。
ただ、ここは通販カタログを見るくらいの感覚ですので、
特別な感情はなく、「へ~っ」というくらいで見ていました。
その次は、
上場時の「公開株数」や「公募価格」など
実際に、どのようなことがあったか事実を調べていました。
ここでも「へ~っ」というくらいで
それほどインパクトのない状況でした。
ですが・・・
それが一転!
「おっ、何だ!この法則は!!!」
というものが、その中には転がっていたのです・・・
その「法則」とは、
上場時の「公開株数」と「公開価格(公募株価)」を掛けた
株式市場からの「吸収額」が初値に影響していることがわかったのです。
計算式は、シンプルにこのようなものなのですが、
【吸収額=公開株数×公開価格】
この「吸収額」が10億円以下であれば、
昨年はいずれの企業(25社)も初値は公募価格を上回りました。
また、この「吸収額」が大きくなると
初値が公募価格を上回る確率が下がっていました。
具体的には「吸収額」が20億円を上回ると
初値が上昇しにくくなっていました。
実際、、、
20億円以上の企業は30社が該当しましたが、
初値が公募価格を上回ったのは13社であり、
5割を切る水準だったのです。
つまり・・・
今年もこの傾向が継続するようなら、
「吸収額」が10億円以下の企業は、
新規公開株に申し込む投資妙味があるかもしれないということです。
ちなみにこれ、
何かシステムトレードのヒントにも使えそうですよね?
この法則を活用して、
2015年に新規上場する企業の「吸収額」を計算すると
初値が上昇する銘柄を見つけ出すことができる期待が持てるのです。
そうそう、この「吸収額」ですが、
計算する場合は、こちらのページの情報を参考にすると良いでしょう。
↓
【トレーダーズウェブ IPOスケジュール】
http://www.traders.co.jp/ipo_info/schedule/schedule.asp
(『IPOスケジュール:IPO – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)
このトレーダーズウェブのIPOスケジュールを見れば、
「公開株数」を確認できます。
確認した「公開株数」をブックビルディング期間中の
仮条件で設定された「公募価格の上限金額」を掛けて、
計算すると、吸収額はカンタンに計算できます。
その結果を見れば、
該当銘柄の初値が公募価格を上回るかどうかの判断材料になるでしょう。
特に10億円以下の企業のブックビルディングですと、
初値が公募価格を上回る期待が持てます。
だから、この法則を上手く使えば、
今まで以上に、IPOを活用した利益を上げる方法が発見できるのではないでしょうか。
いつもなら、、、
ここで、私ならどうする?ということをお伝えしますが、
今回は、意地悪して、秘密にしておきます(笑)
ぜひ、今回は良い材料がそろっていますので、
あなた自身で、この法則の活用方法を考えてみてみましょう!
■追伸.1
カーブフィッティングに陥らない方法
なぜ、あなたの売買ルールはカーブフィッティングしてしまうのか?
どうすれば、カーブフィッティングを回避できるのか?
システムトレード中上級者のあなただから持つ悩みを解決するための
カーブフィッティングに陥らない方法は、このレポートに書かれています・・・
「カーブフィッティングに陥らない方法」の詳細はこちらをクリック
■追伸.2
【2015年も再浮上!!トレーダーズショップ月間売れ筋ランキング「第8位」】
本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。
というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
『入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方』の詳細はこちらをクリック
紫苑
紫苑さんのブログ:紫苑の億トレへのシステムトレード+科学的裁量
最新記事 by 紫苑 (全て見る)
- 外部環境の変化にどう対応するか(具体例) - 2024年12月25日
- 外部環境の変化への対応を資産管理から考える - 2024年12月18日
- トレードはお金を増やす競争ではない - 2024年12月10日