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From;平山修司
東京の自宅より、、、
2/10(火)に
「3453 ケネディクス商業リート投資法人」
という「REIT(リート)」が上場しました。
公募価格が23万円に対して、
初値が26万500円を付けましたので、
REITに対する投資家の投資意欲は旺盛な状況と言えるでしょう。
さて・・・
ときどき、目にしたり、耳にする
この「REIT」ですが、
案外その活用方法は知られていないので、
その方法をお伝えしましょう。
まず「REIT」とは、、、
不動産投信とも呼ばれ、
株式市場で株のように取引できる不動産の投信です。
このREITでは、
たくさんの投資家から資金を集めて「不動産」を購入し、
そこから生じる賃料や売却益を投資家に配当する投信です。
普通、個人で不動産に投資しようとすると
数千万円以上かかりますので、
そう何件も物件を買い付けできません。
だから、資金面から見て
分散投資がしにくいものです。
また、急にお金が必要になったとき、
保有している物件を売ろうとしても
すぐに買い手が現れるわけではありません。
不動産という特性上、
売りたい時に売れないことがあります。
でも、この「REIT」は優れもので、問題である
「分散投資がしにくい」
「売りたい時に売れない流動性の低さ」
を解決したものなのです。
だから、、、
REITですと、安い銘柄の場合、数万円で投資できますし、
高い銘柄であっても、100万円くらいで投資できます。
普通の不動産投資よりも少額で気軽に投資することができ、
株式市場で取引されていることから売りやすいことが
REITのメリットなのです。
実際、私も個人投資家のときは、
この2つのメリットに魅力を感じてREITを保有していました。
なお、現在、取引されているREITの一覧は以下のサイトで確認できます。
↓
<JAPAN-REIT.COM「利回り一覧」>
http://www.japan-reit.com/list/rimawari/
このサイトでは、
各REITの株価が記載されているだけではなく、
利回りも掲載されています。
だから、REIT選びする際にとても重宝することでしょう。
このREITに投資する場合、
決算期が別々の時期のものを購入すると分配金が違う月に分配されます。
決算期は1月から12月までありますので、
決算期が異なるREITを組み合わせて保有することで、
毎月分配金を受け取ることもできます。
私なら、それぞれの決算期にも注目して、
毎月分配金を受け取ることができるようにするでしょう。
そうすることで、
分配金を受け取る楽しみがもてますからね。
ただし、一方で・・・
投資する際の注意点もあります。
REITにはオフィスビルを中心に投資している事業所主体型のREITや
個人向け賃貸住宅を中心に投資している住居主体型のREITがあります。
オフィスビルを中心に投資している事業所主体型のREITだと、
○景気回復局面ではオフィス賃料が早く上昇しやすい
○景気が悪化するとオフィス賃料が早く下落しやすい
という傾向がありますので
REITの利回りは景気の影響を受けやすいと言えます。
また、個人向け賃貸住宅を中心に投資している住居主体型のREITの場合は、
○景気悪化局面でも賃料が下がりにくい
○景気回復局面でも賃料の大幅な上昇は見込みにくい
といった傾向があり、
REITの利回りは安定していると言えるでしょう。
REITで運用している投資先が、
どのような不動産を中心に投資しているかを確認して、
異なる不動産に投資しているREITを組み合わせて運用すると、
より分散投資が機能するでしょう。
それぞれのREITで運用している投資先を確認するには、
JAPAN-REIT.COM「利回り一覧」のページに記載されている
「運用資産」の欄に書かれている内容を見ると書かれています。
この「運用資産」の欄に書かれている
投資先が異なるREITを組み合わせることで、よりリスクも低減できます。
以上のように、「決算期」と「投資先」が異なるREITを組み合わせて運用することで、
リスクを抑えながら、分配金を受け取る楽しみが増えますので、
この2つに注目してREITへの投資を検討すると良いでしょう。
そうそう、、、
私なら、このREITですが、こんなふうに活用します。
○日経平均株価が上昇トレンドのとき
景気回復期待が強いと判断し、
事業所主体型のREITを多めに組み入れて、
分配金が増加することを期待
○株価が下落トレンドのとき
景気悪化リスクを織り込み始めていると考え、
守りの姿勢で住居主体型のREITの割合を多めにする
シンプルですが、
このような活用をします。
おそらく、このREITの活用方法のカギは、
「分散」だと思われます。
だから、日経平均株価などが、
上昇トレンドであるかどうかも考慮して、
事業所主体型のREITや住居主体型のREITの割合を増減して
ポートフォリオを構築すると良いのではないでしょうか。
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