「I」+「―」⇒「T」



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

先週、、、
衝撃的なニュースが流れてきました。

確かそれは、7日(土)の夜だったと思います。

パソコンの電源を切る前に
ふとYahoo!ニュースの項目を見たのです。

 

すると・・・
そこに書かれていた文字は・・・

 

「天龍 引退」

 

え~~~~~~~~~~~~っ!

私は一人、パソコンの前で

(_ _|||)

な顔になり、、、

うつむいたままになってしまいました _| ̄|○

 

天龍の引退・・・

 

武藤敬司ファンの私としては、
いくつもの名勝負を武藤と演じてきた天龍は、
最高のレスラーでした。

 

特に衝撃的だったのが。。。

「1998・7・31 G1@両国国技館」でした。

 

実は、私・・・

大のプロレスファンで、
浪人生で、次の日に模試があるにも関わらず、
浪人仲間のプロレスファンと、宇都宮から
両国国技館に行ってしまったのです(笑)

 

そして、繰り広げられてのが、

「武藤 VS 天龍」

でした。

 

これは、今でも最高の勝負と言われている名勝負です。

このときは、武藤の復帰戦で、
いきなり天龍という、すごいカードが組まれました。
で、たしか永田が凱旋帰国したときだったと思います。

 

ま~、衝撃的な試合でしたよ、、、

天龍のグーパンチあり、
トップロープからのドラゴンスクリューありの試合で・・・

 

と、、、こんな話をしていると本題にいけませんね(汗)

プロレスの話はあとでするとして、

今日は、あなたに一つ考えていただきたことがあります。

って、こんなプロレスバカの話は聞きたくありませんか(笑)

 

さて、その考えていただきたいのは、
トレーダーにとっての

「T字型人間とは何か?」

とうことです。

 

まず、T字型人間を説明しなければなりませんね。

T字型人間とは、、、

ある分野の知識を、広く浅く持っていつつ、
独自の専門分野があるという状態を指します。

 

イメージとしては、
全教科教えられるが、社会が専門で、社会の先生をしている人でしょうか・・・

 

ちょっと、分かりにくいですか?

野球で言えば、いわゆる「エースで四番」がそうかもしれません。

おそらく、エースで四番の選手は、
どのポジションでもおおよそできると思います。

でも、専門は投手、
そんな感じです。

 

これは、もう10年くらい前になりますが、
日本を代表するビジネススクールの教授が
提唱していたものです。

ビジネススクールですので、
ビジネスで表現していたのですが、その教授いわく

「これからの時代は、専門分野に特化した人材ではなく、
経営全体が分かっていて、かつ専門分野に特化した人材にならないと通用しないだろう」

ということでした。

 

例えば、ビジネススクールは、
本来、経営に関する特定の分野を強化するのではなく、
全体が分かる人材を育成することが目的でした。

 

しかし、、、
時代が変わり、全体が分かる人材では
もう対応できなくなったのでしょう。

やはり、分業しないと
環境の変化に対応できない時代になったのです。

でも、だからと言って、
専門分野しか分からない人材を育成するスタイルに代えるか?
と言ったら、そうはなりませんでした。

 

そこから出てきたのは、

まさにT字型人間でした。

 

同じ専門家でも、全体が分かる人でなければ
これからは通用しないということだったのです。

 

ちなみに、反対は「I」字型人間です。

Iは、専門分野だけという意味ですね。
Iの形は、掘り下げているイメージです。

そこに、全体を示す「―」を付けると、Tになりますよね。
これが、T字型人間の由来です。

 

さて、このT字型人間ですが、、、

あなたに考えていただきたいのは、

「トレーダーにT字型人間は必要か?」ということです。

 

ちなみに、私は必要だと思っています。

ただ、ここの考え方が違うと、
この先に話すことは、全く意味がないので、
まずは、あなたの考えを、ぜひ出してみてください。

さて、私が必要だと思っている理由ですが、
それは2つあります。

 

1つ目は、

「I」を、さらに極めようとすると、「―」が不可欠である

からです。

 

2つ目は、

「I」だけだと、「I」がつぶれたとき、次の策がなくなる

からです。

 

まず、1つ目ですが、これは私もどこかで読んだ話で、
なるほどな~と思ったのですが、

穴を掘って、さらに深くしようとすると、
穴の半径って、自然に大きくなるんですよね。

数センチくらい半径で、深く掘ろうとしても
たかが知れています。

もし、本当にその半径で掘ろうとしたら、
ボーリングみたいな専門の機械が必要です。

でも、その穴の半径を広げれば、
人力でも、どんどん深く掘っていけます。

ということは、穴の半径が小さいと、
深堀するには、大きなパワーが必要だということです。

でも、半径を広げれば、
比較的容易なパワーで、いつの間にか深堀できてしまうのです。

 

と、、、

こういった労力を考えると、
私としては、ムリに力技で深堀するよりも、
「―」の部分を広げて、程よい力で深堀したいなと考えるのです。

 

そして、2つ目は、違う言葉でいえば、

「分散がきかない」
「一つ倒れると、全てが終わる」

ということにならないためにも、
「―」の部分が必要だと考えるのです。

いつも平山が言っていますが、
トレーダーにとって「分散」は重要ですよね?

 

ということは、
やっぱり、自分の専門分野が仮に通用しなくなっても、
次の分野にも行けるように準備が必要なのです。

 

とうことで、、、、

冒頭にムダ話をしすぎたので、
このへんで話をやめておきますが、

 

あなたは、

「トレーダーにT字型人間は必要か?」

この質問にどう答えますか?

 

例えば、逆張りばかり研究してる人、どうですか?
例えば、順張りばかり研究してる人、どうですか?
例えば、デイトレばかり研究してる人、どうですか?

 

ちょっと、考えてみると、面白いかもしれませんよ。

もしかすると、伸び悩んでいる理由が見つかるかも・・・

なまえ

 

 

■追伸.1

トレンド判定を使った売買ルールを作りたいあなたへ、、、
私と斉藤正章さんが多用する「トレンド判定」
トレンド判定を入れるか、入れないかで成績は大きく変わります。
ただ、このトレンド判定の方法はなかなか手に入らないのですよね・・・
そこで、私がこのレポートにトレンド判定を方法をまとめました。

『トレンド判定』の詳細はこちらをクリック

no01

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■追伸.2

【再浮上!!トレーダーズショップ月間売れ筋ランキング「第7位」】
本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。

というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
『入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方』の詳細はこちらをクリック

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。