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From;西村剛
東京の事務所より、、、
あなたは、どちら派ですか?
「マクド」と「マック」?
いや~、本日のレッスン内容を考えていたら、
とんでもないところで、話がつまってしまいました。
みんな、「マクド」と「マック」どちらで言っているのかな~と
疑問に思ったら、止まらなくなってしまったのです。
ちなみに、私は・・・
普通に「マック」と言ってしまいます(笑)
あの、マクドナルドのことを。。。
そして、レッスン内容を書かなければいけないのに、
もう一つ気になることが増えたのです・・・
、
以前、小さい子向けにしては、ちょっと怖いだろう
というキャラクターがいませんでしたっけ?
名前はなんでしょ。
マクドナルド?
ん、そのままだ。。。
ドナルド?
ん、それは、ディズニーキャラクターか?
あれっ、何だっただろう。
あの、赤いアフロ頭で、縞々の服で、確か黄色のオーバーオールか、
パンツか忘れましたが、ピエロみたいなやつです。
アレです。とにかくアレ。
でも、これは本題ではありませんので、この辺でほったらかしにしましょう(笑)
もし、思い出した方がいたら、密かにお知らせいただけると助かります。
さて、本日は昨日の続き「レッスン.2」です。
テーマは、「良い会社を見極める技術」です。
中身に入る前に、
昨日お話しした内容を、もう一度確認しておきましょう。
昨日は、株を分析するポイントとして、
以下の2つの技術の必要性をお伝えしました。
○1.その会社が良い会社(売上高や利益が伸びている会社や営業利益率が高いなど
収益性の高い会社)かどうかを見極める技術
○2.その会社の株価が割安か割高かを見極める技術
さて、あなたはいかがでしょうか?
この2つの技術を持ち合わせているでしょうか。
これは基本的にファンダメンタルズ分析の話ですが、
システムトレードでも応用が利く話です。
私も実際使っていますので、
ぜひ、注目してお読み下さいませ^^
では、本日のレッスンでは、
1つ目の「その会社が、良い会社かどうか見極める技術」についてお話しします。
正直なところ、これに関しては「良い」という抽象的な基準ですので、
人によって、様々な分析法がありますし、そもそも良い会社の定義が違います。
だから、案外一律で話すのは難しいのです。
そこで、比較的全員が共通で分かる
「外食産業」での、良い会社の見分け方をお話しします。
外食産業とは、比較的メディアで見る産業ですので、
多くの方が想像しやすいかと思います。
例えば、、、冒頭で登場した、
「マクドナルド」、もうこれは外食産業の代表例でしょう。
他にも、吉野家やサイゼリアなどです。
ちなみに、余談ですが・・・
吉野家の「吉」は、本当は「土」に「口」の「吉」のようですね。
ですので、通常の活字は、たいてい「きちのや」になってしまうようです(笑)
でも、世の中の活字で、なかなか「土」に「口」の「吉」が用意できているところがないので、
「きちのや」の書き方になってしまうそうですね。
と、余談はこれくらいにしておいて・・・
これは私の考えですが、
この外食産業においての良い会社とは
【店舗にお客様であふれている会社】だと考えます。
きっと、この結果を生んでいる外食産業は、
質が良くて、値段も手頃で、何度も行きたくなるところだと思います。
そう考えると、この【店舗にお客様であふれている会社】というのが定義として、
良いのではないかと考えるのです。
では、どうやって【店舗にお客様であふれている会社】を
判断すればよいのでしょうか?
さすがに、実際に店舗に言って、
紅白歌合戦のときの日本野鳥の会の人のように
カチカチとカウントし始めるわけにはいきません。
もちろん、実際に店舗に足を運ぶのは良いことなのですが、
現実的に難しいことですので、諦めないといけないでしょう。
では、どうすればよいか?
それは、
企業のIR情報にある「月次情報」に掲載されている
「既存店売上高(前年対比」が100%以上かどうかで判断します。
具体的に「2702 日本マクドナルド」を見てみましょう。
コチラのページの「セールス・財務データ」をご覧ください。
http://www.mcd-holdings.co.jp/financial/monthly/index.html
(『Welcome to McDonald’s Holdings Japan』より引用)
こちらの表のなかに既存店売上高という項目があります。
マクドナルドの既存店売上高を確認すると
○2013年1月 -17.0%
○2013年2月 -12.1%
○2013年3月 -3.6%
とあります。
既存店売上高とは、
店舗がオープンしてから1年以上経過したお店の売上高合計を対象にしています。
つまり、この数字が前年比で見てマイナスの場合は、
今のマクドナルドは、昨年に比べて、お客さんが離れていることを意味します。
ですので、上にも書きましたが、
1月、2月のように前年比で2桁のマイナスという状態は
まさに危機的な状況にあるわけです。
「危機的状況」という言葉を使いましたが、
やはり、そう思う投資家が多いせいか、
この既存店売上高がマイナスで推移し始めると株価は少なくとも上昇しにくくなります。
下のページを見てみてください。
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2702.Q&ct=z&t=1y&q=l&l=off&z=m&c1=&c2=&c3=&c4=&x=on&bc=
(『日本マクドナルドホールディングス(株)【2702】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス』より引用)
昨年末から、株価は上昇しています。
しかし・・・
日経平均株価の上昇と比較すると、
大きく下回っています。
グラフの赤線が日経平均株価で、青線がマクドナルドです。
けっこう開きがありますよね。
このように「既存店売上高」のマイナスの影響は、
顕著にでてきてしまのです。
いかがでしょうか。
今回のレッスンでは、外食産業に特化して、
良い会社の見分け方についてお話ししました。
これを見る限り、外食産業は月次情報の「既存店売上高(前年対比」が
カギを握っていることがお分かり頂けたでしょう。
他にも、小売業も同じことが言えます。
これはご参考までですが、
私のところに、以前小売業で店舗のマネジャーをしていたスタッフがいるのですが、
彼に聞くと、やはり、店舗運営する側も、この「既存店売上高(前年対比」は注意しているようです。
それこそ、月次だけでなく、
1日あたりの単位で比較したりもするようです。
そして、去年の今日と比べてどのような状況か確認していくようですね。
それで、危機感を持って行動したり、するようです。
内部の人も、この指標を確認しているので、
それだけ重要なのでしょう。
ぜひ、あなたもこの数字を上手く活用して
良い会社を見極めてみてくださいね。
本日は、これでおしまいです。
では、レッスン.3でお会いしましょう!
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西村 剛
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