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From;平山修司
八丁堀の事務所より、、、
いよいよ「7203トヨタ自動車」が
3月17日(火)に上場来高値を更新しました。
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http://www.asahi.com/articles/ASH3K2SJ8H3KULFA002.html
(『日経平均は高値で推移 トヨタ、8年ぶり上場来高値更新:朝日新聞デジタル』より引用)
そして、3月18日には
日経平均株価も1万9,500円に達し、
2万円に達することが夢ではない水準まで株価が上昇しています。
しかし、一方で、、、
私は新興市場の銘柄を中心に見ていたのですが、
日経平均株価が盛り上がっているほど、
新興市場の銘柄は上昇していないように感じていました。
そこで、この私の感覚は間違っていないかを確認するために、
楽天証券のスーパースクリーナーを使って、
過去52週間の高値付近にある銘柄の数は
どれくらいあるかを確認してみました。
具体的には、、、
スーパースクリーナーの「詳細検索項目」内にある
「過去52週高値からの下落率(%)」という項目を使って、
「過去52週高値からの下落率が5%以内」にある銘柄の数が多ければ、
高値圏にある銘柄が多いことが分かります。
この項目に合致する銘柄の数が、
それぞれの市場(東証1部、2部、ジャスダック、東証マザーズ)で、
どの位の数の企業が該当しているかを分析したところ、
以下のような結果でした。
////////////////////////////////////
○東証1部 901社(約48%)
○東証2部 177社(約32%)
○ジャスダック 192社(約22%)
○東証マザーズ 5社(約2%)
////////////////////////////////////
以上のように、
東証1部の銘柄は過去52週の高値圏にある銘柄が多いことが分かりました。
しかし、、、
ジャスダックや東証マザーズの銘柄は
高値圏にない銘柄が多いことが分かりました。
やはり私の感覚は合っていたようです。
つまり、この状況からすると、東証1部の銘柄は、
いわゆる高値ブレイクアウトする直前の銘柄が多いことが分かります。
そして・・・
東証マザーズの銘柄は、高値ブレイクアウトする銘柄が少ないことからしても、
今後もまだ、大型株を中心とした相場が続く可能性も考えられるでしょう。
もし、仮にこの状況が続くとするならば、
4月中旬位まで続くかもしれません。
なぜならば、
3月期企業の本決算が4月下旬から5月中旬に控えているからです。
この本決算では来期業績の見通しを発表します。
本決算の直前となる4月中旬位までは、
特に大きなイベントはありません。
だから、この傾向が続くのではないかと思っています。
ちなみに、大型株主導の相場が4月中旬まで続く可能性があることを踏まえて、
私は「JPX400採用銘柄」に注目したいと考えています。
その理由は、JPX400に採用されている銘柄の場合、
「過去52週間の高値からの下落率が5%以内の銘柄」が258社あるからです。
JPX400を構成している銘柄は399社(※)ありますが、
その399社に対して、「過去52週間の高値からの下落率が5%以内」である銘柄が258社あります。
実に全体の約64%も該当しているのです。
※JPX400は基本的に400社で構成されていますが、
2月26日より「2712 スターバックス」が除外され、
現在は399社で構成されています。
ということは、
JPX400の構成銘柄の中から選び出すことで、
高値更新できる銘柄を事前に把握することができそうです。
そして、これが上手くいけば、
日経平均株価が上昇するように、
大きく上昇する銘柄を見つけ出すことができるでしょう。
また、更に「過去52週高値からの下落率(%)」という項目を使って、
「過去52週高値からの下落率が●%以内」という●の値を0.5%や1%などとすると、
もっと高値更新期待の持てる銘柄を抽出できます。
JPX400の構成銘柄の中から、以上の項目の値をより厳しくして、
高値更新期待の持てる銘柄を見つけ出してみましょう!
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