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From;平山修司
八丁堀の事務所より、、、
先日「私が株を始めた理由」についてお話ししました。
今回は「その後、私がどのような経験をしたか」を
お話ししましょう。
実際のところ、
それについてご質問が、いくつかありました。
思い返せば・・・
私は今アナリストとして活動していますが、
数年前までは、私もあなたと同じ立場でした。
今は、こんな風にメールマガジンを執筆していますが、
反対に、読む側だったのです。
普通アナリストと言うと、
金融機関に入社して、特別な教育を受け、
そして、先輩に教えてもらないながらなるものなのでしょう。
しかし。。。
私は、若手サラリーマンが
「生涯賃金2億円」という言葉に踊らされてはじまった話です。
だから、
そんな人が、なぜ今に至るのか不思議なのでしょうね。
お伝えしたように、
投資を始めたばかりの頃、
私はMMFを買い付け、塩漬けしていました。
一気に貯金の全額で買い付けしましたので、
塩漬けしたまま、身動きが取れませんでした。
(実際は、新規で買い付けができませんでした。)
そして、その間・・・
私はMMFで塩漬けしながらも、毎月の給料の中から
数万円ずつ貯金をすると同時に、100円玉貯金も継続しました。
この当時の私は
「なんとか、この損を取り返そう」
という悔しい思いを抱えながら、
根性でお金を貯めていきました。
欲しいブランドのスーツがあっても、
そのスーツに似たデザインで、
安価なスーツを買ったりして、
節約していました。
あの頃は、
100円玉貯金の貯金箱が重くなっていくことが
とても楽しみだったことをよく覚えています。
こうやって、私はコツコツと、
毎月の給料からの貯金や
100円玉貯金でお金を貯めました。
そして・・・
これはけっこう驚かれるのですが、
コツコツためたことで、
30万円から40万円くらい貯金ができました。
いや~、本当にちりも積もればの世界ですよね。
それで、この貯金がたまったところで・・・
次は「あるじゃん」を読んで、
『株式投資』の世界に興味を持ったのです。
これが、私の本格的な個人投資家としての原点なのです。
「あるじゃん」で株式投資に興味を持った頃は
インターネット関連の銘柄が爆謄している時期でした。
いわゆる「ITバブル」と言われた時期です。
その時期、マネー雑誌などでは、
「ヤフーの株価が1億円を突破!」
などと、インターネット関連の銘柄が多く取り上げられていました。
だから、株式投資初心者の私は、、、
ITバブルで賑わっていた時期でしたので、
当然のことながら、インターネット関連銘柄に興味を持ちました。
そして、私は株式投資を学んでいる過程で、
「とある有名な大手電機メーカー」に自然と興味を持ちました。
その銘柄は
1999年頃、株価は8,000円位でしたが、
2000年にはITバブルの影響で3万円台まで株価が上昇しました。
株式投資を学んでいる過程でしたので、
大きく上昇している過程を
私は指をくわえて見ていたのです。
そして、ITバブルがはじけ、
その銘柄の株価は3万円台から
大きく下落して再び8,000円まで下がりました。
私は、この大手電機メーカーの株価が8,000円まで下落したことで、
「3万円だった銘柄が8,000円で買い付けできるからお得だ!」
と考えていました。
ITバブルははじけていたものの、
インターネットの普及は確実だと考えていましたし、
その大手電機メーカーは、
「将来、インターネットは冷蔵庫にもつながり、
センサーで牛乳の在庫状況が確認でき、
ネットを通じて自動発注される時代が来る」
と説明していたので、
私もそのような時代が来るだろうと期待していました。
そんな時代が数年先に来て、
その大手電機メーカーの株価は大きく上昇するだろうと考えました。
そして、同時に大手電機メーカーの株価が3万円から8,000円まで、
大きく下落していたので、ミニ株で10株、買い付けしたのです。
確か、8,000円台で、
まず10株、買い付けたと思います。
その後は株価が
7,000円
6,000円
と下落していく過程で、
30株くらい、買い増ししていきました。
私は合計で40株くらい取得し、
平均取得価格は6,000円から7,000円だったと思います。
MMFの教訓を生かして、
数回に分けて買い付けしたものの、
株価は2003年には3,000円を切ったことで、
半値以下まで下落しました。
この大手電機メーカーは買い付けする前に
株価が非常に高かった銘柄だったので、
株価が大きく下落する過程で、
「1年前まで3万円だったから、現在の8,000円はとても安い!」
と考えて、飛びついてしまったのです。
特に最近のように日経平均2万円を目指す過程では、
株価が大きく上昇する銘柄が多く発生し、
その後、株価が大きく下落すると、
「○ヶ月前の株価よりも安くなったから、買おう!」
と考える人が多く出てきます。
もし、あなたが、私のように今後、
株価が調整する局面で、
「株価が下がってきたから買い!」
と考えることは非常に危険です。
株式投資は買い物ではないので、
バーゲンセールなど存在しませんからね。
だから特に・・・
私と同じように買い付けた後に、
更に株価が下落したら、
どんどん買い増し(ナンピン)することは避けた方が良いでしょう。
とはいえ、、、
斉藤正章さんの著書にあるように
戦略的に買い増し(ナンピン)すれば、
それはそれで、有効ではあるのですが・・・
ただ、これはシステムトレーダーでないと
難しい戦略でしょう。
いずれにしても、
ファンダメンタルズ投資をしているあなたは、
私と同じように大きな失敗をしないようにするためにも、
株価が下落する場面があっても、
容易に割安と判断して買い増し(ナンピン)しないようにしましょう。
なお、私はこの時の教訓を生かし、
「買い増し(ナンピン)するとしても回数は2回まで」
とか
「最大でも3回まで」
などと事前に、買い増し(ナンピン)する最大回数を決めるようにしています。
あなたも私と同じ失敗をしないように、
事前に回数は決めてから
投資すると良いと思います。
現在のように株価が上昇している数か月後に、
株価が大きく下落すると、何度もナンピンしてしまう方が続出すると思います。
しかし・・・
安易な買い増し(ナンピン)は、
大きな損失を抱えることがあります。
だから、必ず最大のナンピン回数を
決めるようにしましょう。
ちなみに投資初心者なら、
最大でもナンピンの回数は2回、
資金が少ないようでしたら、
1回までに抑えるようにすると良いでしょう。
そのように回数を決めることで、
私のようにナンピンを繰り返して、
大きな損失を出すことを防げ、有効活用できると思いますよ。
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