【写真アリ】この「後だしジャンケン」許せる?



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From;秋山大介
日本三景の松島より、、、

 

先週のことでした・・・

ちょっと、残念なことがありました。

う~ん、残念というより、
寂しい気持ちのほうが大きいですかね。

先週土曜日の夜から、
超強行スケジュールで、

宇都宮⇒大宮⇒蔵王白石(宿泊)⇒松島⇒仙台

と、、、日帰り旅行のような勢いで、
ひとっ走り、旅に出てきました。

日本三景の松島に行くのは、
幼稚園生以来だったので、非常に楽しみにしていました。

何となく行ったのは覚えていましたけど、
はっきりとは覚えていなかったので、
はじめて行くのと変わらなかったので、余計にです。。。

 

松尾芭蕉が根性出して(笑)
江戸から歩いていくくらいの場所ですしね。

 

そりゃ~、楽しみでしたよ。

ですが。。。
いや~、参った・・・

完全に雨です。

でも、雨の中でもしっかりと
笑顔を作って、写真は抑えてきました(笑)

IMG_0548

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま~、雨なので、観光客が少なく、

すいていたのは幸いでしたが、

寂しい気持ちは、この雨のせいではありませんでした。

 

では、いったい何か???

 

それは、、、

有名だと聞いた牛タン屋さんをハシゴしようとしたら、
あえなく、1件目で撃沈した・・・ということです(涙)

「利久」と「伊達」

この2件が有名だと聞いたので、
まず、松島にあった「利久」に行ったのですが、

完全に、ここで撃沈しました。。。

厚切りとは聞いていましたが、
一人前でも、フランス料理に出るようなステーキの
2つ分くらいの大きさがあって、
完全にお腹いっぱいに・・・

 

そして、2時間後。。。

仙台で伊達を探し、
お店に入ったのですが、罰ゲームのごとく、牛タンを食べる羽目になってしまいました。

全ては、自分の選択なので
何とも言えませんが・・・

まさか、牛タンがあそこまでお腹にずっしりくるとは・・・

 

と、、、

どうでもいい残念な話をしましたが、
実は、ここからが本当に残念な話です。

 

この本を見てください。

 

これ、、、

私がビジネススクールに通っているとき、
マーケティングの授業でお世話になった先生の新著です。

 

この先生は、
いわゆる大企業がする上流のマーケティングだけではなく、
地べたを這いつくばった血みどろ系のマーケティングも知り、
そのようなものも、しっかりと学術的にまとめる、珍しい教授です。

 

そして、偶然でしたが、
私が大学時代にゼミで1年間お世話になったマーケティングの先生の先輩で、
その先生の著書のアドバイスなどをしていた教授です。

私にとっては、
先生の先生みたいなものですね。

だから、けっこう好きな先生の一人でした。

 

でも・・・・
この本、非常に残念だったのです。

私にとっては。。。

 

アマゾンのレビューを見ると、
比較的絶賛している人が多いように見られます。

でも、私はそのレビューを読む前から、
この本を読んで、非常に残念で寂しい気持ちでいっぱいでした。

ここには、マクドナルドの歴史や
日本マクドナルドの創業者である、藤田田氏の話が丁寧に書かれていました。

データも丁寧で、
非常に素晴らしい内容でした。

 

実は・・・

私にとって、マクドナルドは思い入れが強いのです。
修士論文を書く際、取材にいった経緯もありますし、
友人が、マクドナルドに勤めていたこともあるので・・・。

さらに、、、時系列的には反対になりますが、

藤田田氏がなくなる1ヶ月ほど前にお会いする機会があり、
しかも、私が新卒で入社した企業の大株主であったので、
マクドナルドは思入れがあったのです。

 

だから、先生がこの本を出版したことを知り、
さっそく購入して読んだのです。

そして、感想は・・・

 

 

 

「・・・・ん?これ、アリか?
あ゛~~~~~~~~~

残念だわ~~~~~~~~」

 

 

 

でした。

 

お世話になった先生に本当に失礼ですが、
正直、そう思いました。

これは、名前は出しませんが、
某『○本で○○大○に○○い○会○』くらいの残念さでした。

正直、私はあの本が、
日本でベストセラーになっていることが不思議で仕方がありません。
私には全くもって何が良いかの分かりません。

ただの日記ですからね。

別にその先生が書かなくても、伝聞情報だけが載っているので、誰が書いても一緒ですからね。

だから、これを読んで感動する人が多いということは、
それだけ本質を見る力が、日本人になくなってしまったのだな~と感じる次第なのです。

 

ただ、これはあくまでも私の意見です。

本も、勝てば官軍ですので、
私がいくら?を投げかけても、何とも言えませんよね。

 

と、、、それくらいの勢いで残念でした。

 

では、何が残念だったか?

 

それは。。。

「どうみても後付の理由にしか見えなかった」

ということです。

 

この分野の学者は、ほとんどが後付です。
でも、その中でも許せる後付、許せない後付があります。
許せる後付は、何か未来に役立つ結論を見出したものです。

反対に許せない後付は、
結果があるから言える結論です。

この先生は、決してそのようなことをしなかったのですが、
なぜか、今回だけ、許せない後付でした。

 

だって、この先生は、
某企業のCEOに平気で、手紙を書き、

「御社の戦略は間違った方向に行っている!」と警鐘を鳴らすくらいの人ですから。

で・・・
それが縁で、私が卒業したビジネススクールの
普通じゃあり得ないほどの客員教授やアドバイザーがいたわけですから。

 

ですが、、、

どう読んでも、今回のは結果があったから
書いているようにしか見えないのです。

 

ちょっとショックでした。

乱暴な言葉を使えば、
結果さえ知っていれば、誰も書けるだろっ!

そんな感じだったのです。

 

途中までは、素晴らしいデータ分析があって、
なるほど~と感心していたのですけどね・・・

こういう世界で、

「結果さえ知っていれば、誰も書けるだろっ!」

はマズイですよね。

 

しかし・・・

この結果さえ知っていれば、誰も書けるだろっ!ですが、
一つ許されている世界があると思いませんか?

 

ですね、、、

システムトレードの世界です。

 

システムトレードって、言うなれば、
「結果さえ知っていれば、誰も利益出るだろっ!」だと思いませんか?

だって、売買ルールを作って、
その方法でトレードすると、利益が上がるか、上がらないかが分かるんですよ。

まさに、結果を知ってトレードすることですよね。

 

だから、言ってしまえば、
誰でも利益が上がりますよ。

でも、世の中の個人投資家で
それに気が付いている人って、ほとんどいないと思いませんか?

 

学者の世界では、
結果が分かったうえで書くことは、
私のような人が批判するのに、

 

トレードの世界では、
反対に、結果が分かってトレードすることが称賛されるのですからね。

実際、斉藤正章さんの本は、出版されて4年もたつのに、
今だに、トップ10に入っていますし。

 

これは、間違いなく、

結果が分かっている中でのトレード法が、
称賛されている証でしょう。

 

でも、多くの個人投資家は、
結果を競馬の予想のごとく考えることに苦労し、
利益を上げるために、疲労困憊になっているのが現実でしょう。

 

システムトレードであれば、
結果が分かっていながら、利益をカンタンに積み上げられるのに、
もったいない話ですよね。

でも、不思議ですよね~

わざわざ競馬のごとく予想して、疲労困憊になって、
利益がイマイチという方法を選択するのは、、、

まっ、システムトレーダーのあなたには、全く関係のない話かもしれませんせんが・・・

なまえ

 

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。