潔さ



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

先週、こんなニュースが
インターネットで流れていました。

サイバーエージェント トークアプリ「755」について苦戦を認める
「現在、サービスを転換中」 (ねとらぼ)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6168265
(『Yahoo!ニュース』より引用)

 

言わずと知れたサイバーエージェントの記事です。

サイバーエージェントと言えば、
藤田晋社長が有名でしょう。

藤田社長は、メディアに露出が多いものの、
派手な出方はせず、

また強い明確なメッセージを発信するので、
一発屋のようなイメージではなく、
あくまでも次世代の経済会を担うような雰囲気のある
若手社長だと、私は感じています。

 

どちらかというと、

○○という巨大ネットショップを持つ
あの社長のほうが経済界に激しい主張をしている分
凄味があるように見えますが、、、

私はどうも、あの真っ向勝負をせず、
したたかに行きながら、どこかで喧嘩を売りに行く
あのクレバーなずる賢さではなく、、、

単なるずる賢さが見えかれくし、
好きになれません。

 

実際、私が一緒に学んだ先輩が
銀行マンだったころの同僚で、
ま~、色々な話は聞いたのですが

「・・・」

というところでした。

 

35歳の私がこんなことを言うのもおかしいですが、
狭い世界で、異端児気取りだったんだな~という印象でした。

 

だからなのか。。。
感情的に好きになれないのです。

ただ、、、

会社の組織形態、改革方法、結果
に関しては、様々なところから批判はあるものの、
素晴らしいと、純粋に思います。

さすが、ハーバード大のビジネススクール出身は違うと思いました。

 

私なんかは、
同じ経営学修士(MBA)を持っていると言っても、
名前を書けば入れたようなビジネススクールで取得したものです。

やはり、ハーバードとは
雲泥の差があるな~と感じつつ、

 

学んだことを、
実践し結果を残しているその社長には、
感情的イヤな部分があっても、
素晴らしさは純粋に感じているのです。

 

ちなみに・・・

その社長には、
アナリスト時代に西村が取材したことがあるらしく、
まだ今のようになる前のヒヨコの状態でしたが、

そのビジョンなどは素晴らしく
投資するに値する素晴らしい社長の印象だったということでした。

 

だから、、、

もしかすると、私の印象は
食わず嫌いなだけで、現実はもっと違うのかもしれませんね。

 

それで、本題のサーバーエージェントの話ですが、

反対に、藤田社長は
地味ながらも、着実に一歩一歩進むので、
そのあたりが、私は非常に好きです。

何で存在を知ったのかは記憶にありませんが、
年齢がそれほど離れていないため、
憧れの先輩に近い親近感があり、

「目指すべき経営者」

という存在になっていました。

 

なので、今思えば本当にアホみたいな話ですが、
どうしても会いたいと思い、

藤田社長の周辺の人に
本気でお願いしていたくらいですからね。

ただ、なかなかそれが実現することはなく、
いつの間にか、私も先輩が会社を立ち上げる際、
その準備に明け暮れ、スタートアップの3年間手伝ううちに
なんとなく、その話は流れていってしまいました。

 

ですが・・・

一応、藤田社長が少ない人数の中で講演するときは、
しっかりとチケットを確保し、参加しましたけどね(笑)
しかも、しっかりと名刺交換してきました。

 

そして、、、
私はそのとき何年後と言ったかは忘れましたが、

「○年後までに、藤田さんに負けない会社を創ります!」

 

と宣言し、「あ~、これで後に引けなくなったぞ~」と
後悔しつつ、自分にプレッシャーを感じながら、
東京駅前の中央郵便局前を歩いていたことを記憶していました。

 

まっ、それが現実になっているかは別ですが、
ちょっとやそっとでは崩れにくい会社を創っていることは間違いないでしょう。

 

まさに、私たちシステムトレーダーでいう

「失敗する確率の低い」

状態に5年以上の歳月をかけ、
もっていけたとは思います。

さて、ずいぶん回り道をしていまいましたが、
私の憧れの藤田社長に関連するニュースがこれでした。

サイバーエージェント トークアプリ「755」について苦戦を認める
「現在、サービスを転換中」 (ねとらぼ)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6168265
(『Yahoo!ニュース』より引用)

 

これなのか分かりませんが、
どこかのメディアの記事に対して、
藤田社長がコメントしたようなので、
この真偽は分かりません。

ただ、苦戦を認め転換するのは事実のようです。

 

それは、藤田社長も認めていました。

というより、
そう発表したようですね。

では、その事実に対して、
あなたはどう思うでしょうか?

 

どうやら、多くの人は、、、

「だからさ・・・」
「やっぱり・・・」
「前からさ~・・・」

というようなコメントをしていたようなのです。

 

もしかすると、
このようなコメントに対して、
藤田社長はコメントしたのかもしれませんが・・・

 

それはともかく、
私は、このニュースを見たとき、

「さすがだな~、この会社は。藤田社長は。気持ちいくらい潔い」

ある意味、このサービスは、
発生した経緯から見ると、

藤田社長からの堀江貴文氏への
アンサーソング的な何かなのかな~と思うので、
失敗を前提で何か仕掛けたのかとおも思います。

あっ、ちなみに、
藤田社長はラップが大好きのようなので、
アンサーソングを使いましたが(笑)

 

いずれにしても、
失敗ではないと思いますが、

「上手くいっていないことを認め、変化を宣言する」

というのはスゴイことではないでしょうか。

 

例えば・・・

これが日経平均株価に採用されているような
超大企業であれば、どうでしょうか?

おそらく・・・

自動車であれば、アレが売れないからどうとか、言いませんよね。
しかも、トップが。。。

それを、藤田社長は
トップとして、認め、宣言するのです。

サイバーエージェントには、
今はどうか分かりませんが、
私が知る限り、事業は2年で結果を残さなければなりません。

だから、世の中に出るほどにならず
消えていく事業も多いようです。

 

実際、数年前にその制度で事業を作り、
結果が出ず、いつの間にか消えてしまった人を
私は知っています。

 

だから、、、
あの会社は、けっこう過酷な中で勝負しているのですよね。

ということは、
常に「失敗や上手くいかないことを認める文化」が根付いているのかもしれません。

だからこそ、
向き合うことで、腹落ちさせ、
その失敗を糧に、次の成功へ材料をたくさん作り上げているのかもしれません。

 

まさにこれって、
私たちシステムトレーダーの検証と同じですよね。

斉藤正章さんの言葉の通り、
検証に失敗はありません。

もちろん、失敗と認める部分はありますが、
それは、あくまでも、あのエジソンも言ったように、

「こうしたら成功しないということが分かった」

にすぎないのです。

 

ある意味、サイバーエージェントは
それを事業でやっているのでしょう。

事業はトレードと違って、
検証ができませんからね。

だから、2年という期限を付け、
それが検証期間であるとして、こうやっているのでしょう。

 

そう考えると、、、
システムトレードの仕組みを作った斉藤正章さんと
サイバーエージェントの藤田社長は、
何かどことなく似ている感じがしますね。

 

そう言えば、雰囲気も似ていますし(笑)
あの地味な感じも似ていますし(笑)

だから、このニュース・・・

考えると、けっこう深い話が眠っています。

ぜひ、あなたも自分なりに、
違った角度で、このニュースを見てみてください・・・

なまえ

 

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。