5番アイアン不要論



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

まず、注意しなければならないのが、
このメールマガジンは、

「ゴルフ」に関するものではありません。

 

あくまでも、、、
株式投資、トレード…
中でも「システムトレード」に関する
メールマガジンです。

だから、決してゴルフに関するものではありませんwww

いいですか~、
これはゴルフの話ではないですからね!

 

と、、、冒頭で注意事項を伝えたので、
さっ、ゴルフの話でもしますか(笑)

先日、夜の9時ごろ、
家に着いてテレビをつけ、

何か面白い番組があるかな~と思って、
NHKから順番にチャンネルを変えていきました。

 

すると・・・

偶然、私の地元のテレビ局
とちぎ放送で、ゴルフ番組がやっていました。

正直、自分でゴルフをはじめるまでは
全く興味がなかったゴルフ番組ですが・・・

ゴルフをはじめてからは、
一瞬は、やっぱり興味を持って
そこで止まってしまうのですよね(汗)

 

ということで、
今回も例外なく、そこでチャンネルを止めました。

すると、、、

私が興味を持って画面を見た瞬間
こんな言葉が飛び交いました。

 

「うん、そうですね~。
5番アイアンは使わない!それが一番のコツです!」

と・・・

 

それは、質問コーナーのようなもので、
そのときは、

「5番アイアンが上手く打てません。
5番アイアンを上手く打つコツを教えてください!」

というものでした。

 

そのときの回答が「5番アイアン」を使わない
というものでした。

 

ま~、私は

「絶妙な下手さ」
「神がかり下手さ」

と言われるくらいなので、
100を切ったり、ハーフで40も叩いちゃったよ~
という集団のレベルとは全く違うのですが・・・

ど下手というほど、下手ではないのですよね。

 

ちなみに、

「絶妙な下手さ」
「神がかり下手さ」

というのは、接待ゴルフなので、
いつも「ワザと?ワザと?」と相手から聞かれます。

自分でも、ホント不思議なんですけど、
他のメンバーがスコアが崩れれば、一緒にうま~いこと崩れますし、
一緒のタイミングでパーをとったりと・・・

ちょうどいいタイミングで全てが起きるんですよね。

だから、一緒に回るメンバーに聞くと、
私と一緒に回っていると、ホントちょうどいいらしいんですよね。

 

と・・・

当初は、上手くなりたいと思って必死にやっていましたが、
私が一緒によく回るメンバーは、

「ワンデイ、エンジョイ!」が合言葉なので、
「あ~、外れた~www」とか言いながら、
ワイワイとやっているのです。

 

まっ、そんな感じの私ですので、
この5番アイアンについて語る気はないのですが・・・

ただ、私はレッスンを受けていたので、
それほど不得意なクラブはありません。

ただ、レッスンのときから、
どうもスプーンだけはダメで、
それこそ、私の中では「スプーン不要論」です(笑)

 

でも、私はそんなに
5番アイアンは苦手ではないのですよね。

得意という訳でもないですが、
私の中では、飛ばしたいときというよりは、

 

目の前に障害物があったり、、、
残念ながら林の中に入ったとき、
木の枝に当てないようにして、
低いボールで距離を稼ぎたいときや、、、

ちょっとユーティリティでは厳しいかな?というときは、
必ず5番アイアンを使っています。

なので、「5番アイアン不要論」があることは、
全く気が付きませんでした(笑)

そんなこともあり、
このテレビの質問コーナーは意外性にあふれていました。

 

で、、、その質問です。

「5番アイアンが上手く打てません。
5番アイアンを上手く打つコツを教えてください!」

そして、その回答が、

「うん、そうですね~。
5番アイアンは使わない!それが一番のコツです!」

でした。

回答したのは、女子プロゴルファーだったのですが、
その人が言うには、5番アイアンは力もある程度必要なので、
その女子プロの人自身も苦手で、使っていないようです。

 

だから、きっぱりと

「使わない!」

と言いきっていました。

 

私は、これを聞いたとき

「そうだよな~。
結局、どのクラブも使いこなしたいなんて、自分のエゴだもんな~」

と思いました。

 

もちろん、私が5番アイアンを多用するのと、
もっとレベルの高い皆さんや、この女子プロゴルファーとは
レベルが違うので、全く次元が違う話でしょう。

でも、私の中では、
スプーンが完全にそれで、「使わない」という選択をしています。

むしろ、私の中では5番のほうが
飛ぶんじゃないかというくらいなので。

だから、私には5番が合っているのですよね。

 

他にも、夏に白河のゴルフ場に行きましたが、
気圧の関係なのか、芝が牧場のようでゴルフ場らしくないうえ、
山だからなのか、私の大好きなユーティリティが
空振りするほど当たりませんでした・・・(汗)

 

で、結局私は

「あ~、コレはダメだ!いつもとバランスが違う!
よし、もうユーティリティは今日使わない!」

と言って、ヘッドカバーをして使わないようにしました。

というように、「やめる選択」をしたのです。

 

で、結局その選択が功を奏し、
その後は、スコアがまとまり、良かった良かったなのですが・・・

 

この話、システムトレードに
すご~くつながる部分があるのですよね。

それは、、、

「不要論」「やめる選択」

です。

 

ゴルフクラブは、いわばテクニカル指標のようなものです。

私はクラブにこだわりがないので、
父が遺品として残したものを、そのまま使っていますが
こだわる人はこだわりますよね。

だから、テクニカル指標のようにこだわる気になればこだわれますし、
選択肢は無限大と言ってよいほど、数限りなくあります。

 

そして、しばしばあるのが

「このテクニカル指標を使いこなしたい!だからコツを教えてください!」

というお問い合わせです。

 

あれっ?どこかで聞きましたね、このセリフ・・・

そうですね、5番アイアンと同じ話です。

テレビで質問していた人は、
「5番アイアンが使いこなせれば、もっとスコアが伸びるはず」と言っていました。

でも、女子プロゴルファーの回答は、
「5番アイアンを使わないで得意なクラブで攻めた方がスコアが伸びるでしょう」

と言っていました。

 

おそらく、プロが言うのですから、
使わない選択が、スコアを伸ばす正しい選択なのでしょう。

 

というように、
テクニカル指標も、意固地になって使おうとせず、
不要論に当てはめてしまい、
使わない選択をするのも選択の一つではないでしょうか。

 

例えば、斉藤正章さんは、
話を聞く限り、移動平均線が得意なので、
基本的に、それ以外のテクニカル指標は、それほど使ってないと言いますよね。

 

実際・・・
いまはこれだけ搭載されてしまった
検証ソフト「システムトレードの達人」も、

発売当初は、斉藤さんが自分で使用しているテクニカル指標くらいしか
搭載されていませんでしたからね。

 

だから、斉藤さんにとっては、
そこから付け足したテクニカル指標は、
ご要望があって付け足したものや、
一応これくらいは付けておかないといけないかな
というものを除いて、不要だったということでしょう。

 

ということで、話をまとめますが、
「不要論」これは、一つ発想として上手く使えるかもしれません。

意地でも、そのテクニカル指標を使おうとせず、
不得意だから使わない!という選択をすれば、
反対に得意なもので、新たな道を見つけ、成績を伸ばせるかもしれませんよね。

もしくは、成績を安定化させられるかもしれませんよね。

だから、ひとつこの「不要論」を
取り入れてみるのは、面白いかもしれません。

なまえ

 

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。