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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
ここのところ、
下落が続いていて、心配だった個人投資家も多いでしょう。
ただ、昨日の日経平均株価は上昇し、
少々ホッとした人も多いかもしれません。
しかし、、、
昨日、『日本株12/15まで下落継続か?』という記事を配信しましたが
FOMCというターニングポイントがあります。
外国人投資家の動きが示すように、
彼らが、今の姿勢を変えないと、
株価に変化がないと思われます。
特に、昨日の日本株式市場を振り返ると、
日経平均株価は、
前日比0.9%プラスの19,230円48銭、
東証マザーズ指数は、
前日比1.1%プラスの903.46ポイント
でした。
数字で見ると、日経平均株価は、
183円上昇しています。
これは、
前日の米国株式市場が上昇したことや
為替が円安方向に動いたことで、
買い安心感が拡がったことが要因でしょう。
ただし、この日本株式市場の上昇は、
これまでの下落幅から考えると、
強いものではありません。
%表示で見ても、「前日比0.9%プラス」ですので、
思ったほどではないことが分かります。
ということで・・・
上昇はしたものの、相変わらず
来週のFOMCの結果待ちで、投資家たちは様子見姿勢を
続けていると考えられるでしょう。
ですので、、、
これまで私がお伝えしているように、
来週までは、株価の乱高下に注意したほうが良いでしょう。
ただ、そうは言いつつも、
実は昨日お伝えしきれなかった明るい材料が一つあります。
昨日お伝えしたことは、
あくまでも、FOMCの結果待ちの今月中旬までの話です。
しかも、実はこの中旬までには
もう一つ、株価を乱高下させる要因があります。
その中旬を抜けた下旬ですが、
この12月は、
「下旬は株価が上がりやすい」
というアノマリーがあるのです。
まず、この乱高下のもう一つの要因ですが、
例年12月は、税務上の株取引の年間損益の最終月ということです。
これにより、、、
12月前半から中旬にかけては、
納税額を調整しようとして、個人投資家が含み損の大きい銘柄を
いったん売却する傾向があります。
そして、、、
この期間を抜けた下旬は、
この節税対策の売りが一巡し、
今度は、年末に支給さらたボーナスで
株を買う個人投資家が増えます。
すると、その影響で
株価が上がりやすい傾向があります。
これが、例年12月のアノマリーなのです。
おそらく、これは今年も繰り返されることでしょう。
そう考えると、今月下旬からは株価の上昇が期待できます。
ただ、引き続き注意しなければならないのが、
来週はFOMCという大きなイベントが控えいるということです。
この影響で、まだ株価の乱高下は続くと考えられます。
ですので、それまでの期間は、
株価の乱高下へ備えつつ、
株価上昇の期待が持てる下旬に向けて
準備をしておくと良いでしょう。
日々熱心に勉強しているシステムトレーダーのあなたなら
もうお気づきかと思いますが、
そのときは「順張り戦略」が威力を発揮するので備えておきましょう。
しかし・・・
上昇の期待が持てると言っても、
まだまだ乱高下は続きます。
だから、いつもの通り、
私たちシステムトレーダーは、
シグナルの奴隷のごとく、トレードしていきましょう。
乱高下が続くということは、
ボラティリティが高く、利益のチャンスになりやすいです。
これは、私たちシステムトレーダーにとって最高の獲物ですので、
シグナルが出たら、ぜひこのチャンスを活かして、
着実に利益を積み上げていきましょうね。
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西村 剛
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