「1時間35分」待ち



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From;秋山大介
竹橋のホテルより、、、

 

現在の時刻「12:25」

目の前には、2冊の本。

あ゛~~~~~~~~~

完全に、早すぎました・・・。

平山さんの結婚式会場に来ているのですが、
集合時間は「14:15」。

だから、まだまだ時間があります。

どうしましょ?

この持て余した時間・・・(汗)

あと、1時間35分あります・・・

私は、今、宇都宮の実家に住んでいまして、
台風の影響を考えて、予定よりも3時間早めに家を出たのです。

ま~、東北新幹線は、ちょっとやそっとではビクともしないので、
普通通りに家を出ようとしたのですが、

朝の8時30分頃に、西村さんから電話があり、
東京の交通機関が、けっこうやられていると聞いて、
しぶしぶ早く出たのです。

でも、今・・・
後悔の気持ちでいっぱいです・・・

だって、目の前は、快晴とは言いませんが、全く雨も降っていません。

やられた~!という気分でいっぱいです。

あっ、そうそう、
時間を持て余していると言っても、

すご~く、ビビりながら、スマートフォンを握っています。

なぜか?

実は、、、その日の朝、こんなメールマガジンを
私からあなたにお届けしたからです。

http://www.sys-tatsu.com/r/g9l4NI

たった1名でも良いから、分かってくれる人に伝わればという強い気持ちで書いたのですが、
内心は、、、

「おい!秋山、いいから出てこい!」

とお怒りの声が多発するかと思って
ビクビクしていました。

 

ですので、この持て余した時間は、
いつも決まった時間にしかメールをチェックしない私ですが、
何度もメールを、小刻みに確認してしまいました。

 

ちなみに、、、

嬉しいことに、この内容について2名の方から、
共感のコメントを頂きました。

あまりに嬉しかったので、
直筆で「果たし状」のような、ちょっとイケてない文字で(笑)
お礼のお手紙を送らせて頂きました。

お二人には、もう届いていますでしょうか?

 

乱雑な字で恐縮ですが、
決して果たし状ではありませんので、
ぜひ、ご一読下さいませ^^

 

さてさて、話がずいぶんとそれましたが。。。

今、私の目の前には2冊の本があります。

 

あるのは、、、

○『タモリ論』(新潮新書)

○『藤田寛之のミスをしないゴルフ』(角川SSC新書)

です。

 

一応、東京駅に到着したとき、
あまりに時間があると思い、平積みされたこの2冊の本を購入したのです。

『タモリ論』は、完全に趣味です(笑)
タモリさんに「論」を付けると、どんな本になるのかな~と疑問に思って、即買いしました。

 

そして、もう一冊。

『藤田寛之のミスをしないゴルフ』

これは、趣味ではありません(笑)

 

一応、私も接待ゴルフ程度では、ゴルフをしますので、
趣味のように見えますが、これは「藤田プロの精神論」が気になったので、これも即買いました。

 

さっそく、なぜ「藤田プロの精神論」が気になったかですが、
それは斉藤正章さんと非常に似ていると思ったからです。

 

だから、きっと同じような考えをしているのではないかな
と思って、この本を手に取りました。

ということで、平山さんの結婚式まで時間がありますので、
一気に読んでみました。

 

読み進めること、20分。。。

読破!!

 

そして、私の思った斉藤正章さんと藤田プロが似ているのではという仮説は、
思った通りでした。

似ていました。

 

以前、私は、とんねるずの番組だと思いますが、
藤田プロが、無理難題のコースに挑む企画をテレビで見ました。

そのとき、はじめてキチンと話す藤田プロを見たのですが、
その印象は、

「小柄だな~」

「えっ、ドライバー、そんなに飛ばないの?」

「声小さいな~」

と、とてもではないですが、賞金王とは思えないものでした。

これ、斉藤正章さんと会ったことがある人であれば、
きっと、同じ印象ですよね(笑)

「細いな~」

「あれ、それほどスゴイことやってないんじゃないの?」

「声小さいな~」

という具合にです。

 

でも、藤田プロは「賞金王」です。

そして、斉藤正章さんは、「一流システムトレーダー」です。

 

ということは、彼らには、
そんな印象とは、まったく別次元の「スゴイもの」があるはずなのです。

 

では、そのスゴイものはないか?

それは、この本を読んですぐにわかりました。

 

もう、タイトルにもなっているので、
カンの良いあなたであれば、お気づきだと思いますが・・・

「ミスをしない」=「失敗する確率を減らす」

これが、彼らの共通項であり、「スゴイもの」だったのです。

 

藤田プロの「ミスをしない」という考え方は、
徹底していました。

 

この本に書かれたいた骨子を、
私なりに解読すると、

 

○飛ばし屋はいるが、「ミスをしないゴルファーは、本当に少ない」。

○自分は、飛ばし屋にはなれない。だから、全く違うステージで同等に戦える
「ミスをしないゴルファー」になった。

○上手くなるには「練習量を増やし、練習の質を向上させるしかない」

○ある程度までは基本に忠実だが、ある程度からは間違いを受け入れ、
その間違いを活かす打ち方をする。

 

こんなことが分かりました。

 

これ、恐ろしいほど、斉藤正章さんの考え方と一致しています。

全部言い換えてみましょう。

 

○飛ばし屋はいるが、「ミスをしないゴルファーは、本当に少ない」。

◎一発当てるトレーダーはいるが、「安定して利益を上げ続けるトレーダーは少ない」。
だから、成功する確率よりも、失敗しない確率を減らす。

 

○自分は、飛ばし屋にはなれない。だから、全く違うステージで同等に戦える
「ミスをしないゴルファー」になった。

◎自分は、裁量トレーダーやファンダメンタルズで成績を上げるのはできない。
だから、全く違うステージで同等に戦えるシステムトレーダーになった。
加えて、成功する確率を上げるトレーダーではなく、失敗する確率の少ないトレーダーになった。

 

○上手くなるには「練習量を増やし、練習の質を向上させるしかない」

◎検証に失敗は、ない。単に、それでは成功しないということが分かっただけ。
成功といえる検証結果が得られるまで、何回でも検証する。
ただし、そこにカーブフィッティングが起きないように、
検証の質は、徹底的に上げる。

 

○ある程度までは基本に忠実だが、ある程度からは間違いを受け入れ、
その間違いを活かす打ち方をする。

システムトレードで全てを補えるわけではない。
1つの売買ルールにとらわれることなく、弱点は弱点として受け入れ、
強い部分が活かされるようにする。

 

いかがでしょうか?

面白いほど、似ていませんか?

しかも、この二人、雰囲気もどことなく似ています。
加えて、一貫性や芯の強さを感じる発言が多い部分も似ています。

何だか、取り留めのない
私の読書感想文のようになってしまいましたが、

この本は、ゴルフというよりも、
トレードに活きる本だと思いました。

もしくは、他の何でもそうだと思いました。

 

あなたのトレードに対するマインドセット(心構え)に非常に役立つでしょう。

根性出せば、20分で読めます(笑)

ぜひ、一度読むと面白いでしょう。

あなたがこれまで見てきたトレードの世界が変わるはずです。

 

秋山大介

 

 

■追伸

そういえば、先日「秋山さんって、どこで有価証券報告書の読み方覚えたのですか?」という質問を頂きました。

全て日本語で書いてあるので、基本はそのまま読みましたが、
「財務諸表」の読み方だけは、この本で学びました。

http://www.sys-tatsu.com/r/kTUKrY

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。