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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、
「ジョハリの窓」
時計の針は18:30を回ったところでしょうか。
エグゼクティブ・システムトレード・プログラム~第2期~の
2回目の講義が終わったのですが、
私はこの言葉を、最後の最後に思い出しました。
50名くらいが入れる会場に、
斉藤正章さんの個別コンサルティングを待つ、
3名のシステムトレーダーが、そこにはいました。
そして、私はスタッフとして、
その3名の方に「秘密保持誓約書」というものを
差し出しました。
形式上とは言いつつも、
秩序が乱れてしまっては、
このプログラムが成立しない部分もあるので、
大まかに誓約書の主旨を説明し、署名をいただきました。
そして、その中の1名の方がこう言いました。
「私のものは自由ですから、いいですよ^^」と。
何が自由か?
それは、このメンバーの方が作成した売買ルールを、
他のメンバーが、断りなしに拝借しても良い
ということでした。
これって、すごいですよね・・・
通常であれば、ほとんどのシステムトレーダーが
絶対に明かしたくない売買ルールの秘密を、
ご本人の了承なしに、他の人が拝借してよい
ということなのですから・・・
このこと、、、ちょっと意味が分かりくいので、
補足をすると、
このエグゼクティブ・システムトレード・プログラムは、
インターネット上で募集することなく、
懇親会会場の案内のみで満席になってしまったものです。
だから、このプログラム自体を
ご存じない方が多いでしょう。
カンタンに言えば、
あの斉藤正章さんが、あなたの作成した売買ルールを
レビューを何度もして、個別指導してくれるものです。
しかも、期間は半年間。
ですので、斉藤さんから出る課題をこなせば、
自然と半年間で力が付き、
「トップ1%のシステムトレーダー」に成長できるというプログラムです。
残念ながら、この第2期が最終回ですので、
もう、斉藤さんが講師で、同じ形式のプログラムは開催されないのですが、
これまでなかった方法で、システムトレーダーを育成するプログラムです。
具体的には、
斉藤さんから出た課題を、各自が自分のノウハウを使って改良し、
それを、全員の前で斉藤さんからレビューされます。
しかも、斉藤さんから事細かに質問を受けます。
どんなコンセプトで改良したか?なぜ、この条件式を入れたか?などなど
質問を受けます。
すると、今後は他のメンバーから横やりが入ります。
「○○さん、その話もっと聞きたいので、もっと具体的に教えてください!」
などと、どんどん情報が出ていくのです。
だからこそ、「秘密保持誓約書」を結び、
ここでの話は、絶対に外に漏らさないという約束をしているのです。
そして、もう一つのルールとして、
お互いがお互いの売買ルールを盗みあいになってはいけないので、
必ず本人に了承を得てから、その方法を使ったりしているのです。
それは当然の話ですよね・・・
でも、この方は違いました。
「私のものは自由ですから、いいですよ^^」
まさに、著作権フリーです。
だから、私は「ジョハリの窓」を思い出し、
そして同時に・・・
このメンバーの方には、
「また情報が一気に入り、それが新しいノウハウになり、成長につながる」
好循環が生まれるのだろうなと思いました。
トレーダーの世界では、
情報を隠して、絶対に他人に渡したくないという人が比較的多いです。
もちろん、その気持ちは分かります。
必死に自分が作り上げたノウハウですので、
人には渡したくないでしょう。
でも、この「ジョハリの窓」の理論を見てください。
↓
http://yamazakitakashi.net/column/1039/
(『心理カウンセリング大阪のフルフィルメント』より引用)
もしくは、ギブ&テイク、返報性の法則かもしれませんが、
いずれの理論や法則にしても、
「自己開示をする人のほうが、情報が集まる」
ということです。
詳しくは、上のURLのページを見ていただいたり、
インターネットで検索してほしいのですが、
反対にいえば、
「秘密を作るほど、情報は集まらない」
ということです。
つまり、このメンバーの方は、
自己開示を非常にしているので、情報が集まる可能性が高いでしょう。
また、この方に限らず、
システムトレーダーズ・ミーティングなどに集結する
私たちのシステムトレード仲間の皆さんは、
基本的に、この自己開示に長けている人ばかりです。
だから、実際に参加したあなたなら実感していると思いますが、
お互いに、ものすごいノウハウの情報交換ができていますよね?
ただ、この自己開示はしたがる人は、本当に少ないです。
だって、実際にシステムトレーダーズ・ミーティングに参加している皆さんは、
個人投資家のほんの一部ですからね。
そう考えるだけでも、
自己開示して、さらに情報収集できるのは、
本当に限られた人だけの特権だと言えるでしょう。
もちろん、システムトレーダーズ・ミーティングに参加していなくても、
日々、熱心にこの日刊メールマガジンで勉強しているあなたも、
自己開示に長けた個人投資家でしょう。
だから、きっと周囲の個人投資家とは違って、
たくさん情報が入ってくると思います。
そう考えると、これは続けるしかありませんよね。
ちなみに、、、
私の中で、一番自己開示がすごいのは、
斉藤正章さんだと思ってます(笑)
だって、セミナーやら、本やらで
あれだけ開示しているのですからね。
だから、斉藤さんも情報はどんどん集まってきていますよね。
もし、もっと情報がほしいと思ったときは、
「ジョハリの窓」の自己開示を意識すると、
もっと集まるかもしれません。
ちょっとしたメンタル部分で、
本当に変わるので、ぜひ優秀なシステムトレーダーであるあなたも、
実行してみてください・・・
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