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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
昨日(3/22)の
日本株市場は、上昇しました。
日経平均株価は、
前日比1.9%プラスの17,048円55銭、
東証マザーズ指数は、
前日比1.5%プラスの959.89ポイント
でした。
先週、「日本株に近々暴落があるかもしれない」と
お伝えしました。
だから、もしかすると、
今、あなたは、私の先週の言葉が
クジが外れたように、外れたと考えているかもしれません。
でも、この上昇の裏には、
見逃せない事実があります。
それを見る限り、
この上昇は、ホンモノではない可能性が高いのです。
いったい、それはなぜでしょうか?
その理由について、
ここから、詳しくお伝えしましょう。
まず、昨日日本株が上昇した理由ですが、
為替が円安方向に動いたことや、
前日の米国株式市場が堅調に推移したことが
考えられるでしょう。
ただ、それはあくまでも昨日の上昇の理由であり、
長期的に見て、これはここから先も株価が
上昇するための理由にはなりません。
だから、私は昨日の上昇を、
安心できる上昇ではないと考えています。
では、なぜそう考えるか?
それは、この指標を見てもらうと、
日々熱心に勉強している個人投資家のあなたであれば、
すぐにお分かりいただけるでしょう。
↓
http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp
(『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)
そうです。
いつもの「外資系証券寄り付き前動向」です。
昨日の数字に注目してください。
もし、この上昇がホンモノで本格的な上昇になるなら、
外国人投資家が、積極的に日本株を買ってくるはずです。
彼らは、長期視点で売買するので、
特にそのような傾向が見られます。
しかし、、、
積極的な買い越しは見られず、
売り越しです。
しかも、別の指標を確認したところ、
○外国人投資家:売り越し
○個人投資家:買い越し
○信託銀行:買い越し
という構図です。
つまり、今の株式市場は、
外国人投資家が日本株を売る中、
個人投資家と信託銀行が買い支えている状況なのです。
ということは、
外国人投資家が積極的な買い越しに入らない限り、
日本株が本格的に上昇するのは難しいと考えられるでしょう。
つまり、昨日の株価上昇は、
誰かが積極的に買っているのではなく、
あくまでも短期的なリバウンドを狙った買いで
上昇しているとしかないと判断できるでしょう。
では、ここれから株価が本格的に上昇するには、
いったい何が必要なのでしょうか?
それは、やはり外国人投資家が
積極的に日本株を買ってくるしかないでしょう。
しかし・・・
「外資系証券寄り付き前動向」を見てもお分かりいただけるように、
その傾向は、あまり見られるとは言えません。
だから、私が先週お伝えした話は、
まだまだ、可能性としては考えられるでしょう。
そして、この上昇に気を許さず、
私たちシステムトレーダーは、
暴落への準備をしておいたほうが良いでしょう。
そうすれば、いざ市場がパニック売りになったとき、
私たちシステムトレーダーは、パニックを横目に
着実に利益を積み上げることができます。
ぜひ、それを現実にするためにも、
いつ来ても対応できるよう、しっかりと準備をしておきましょう。
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西村 剛
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