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From;秋山大介
竹橋のホテルより、、、
先日、西村から「こっちを見てくれな~い!」という
記事が届きました。
これを読んで、私もなるほどな~と思いました。
○完璧な売買ルールは存在しない
○テスト運用しながら、微調整していく
この2点がメインの話だったと思いますが、
確かに、そうだと思いました。
きっと、この2点は、
システムトレードに限らず、様々な場面で活きることでしょう。
しかし・・・
私は、この話の中で1つだけ、
すご~~~~~~~~く、気になることがありました。
それこそ、
「大丈夫?西村さん!いいのそんなこと言って!」
と、西村に言いたくなったことでした。
一体、それは何か?
それは
『テスト運用』
という言葉です。
う~ん、もっと細かく言うと「テスト」という言葉でしょうか。
もし、あなたが
「いいの、いいの、それはテストだから・・・。まずはやることが重要」
などと日頃言っていたら、それは危険度MAXです。
私の素直な気持ちを言います。
「これを言ったらおしまい」
これが、私の気持ちです。
もし、あなたがシステムトレードに慣れて、
ある程度のレベルに達していれば、私のこの言葉に腹が立つでしょう。
「そりゃ、そうだろ!西村さんも言ってるだろ。テストして何が悪い!」と思いながら。
決して、私はそれを否定する気持ちはありません。
しかし、危険度MAXな可能性があることも
あなたに知って頂きたいのです。
私の中で、これは病気だと思っています。
その名も、、、
『テストしても何も生まない病』です。
この病名を聞いて、あなたは「?」でしょう。
この【株式投資ニュース】をご愛読頂いているあなたは
熱心で、優秀なシステムトレーダーですので、関係ない話かもしれません。
しかし、他のシステムトレーダーは、
きっと、この病気にかかっているでしょう。
いや、憑りつかれていると言ったほうが良いかもしれません。
システムトレードに限らず、
世の中のあるゆることにおいて、
「完璧なもの」というのは、存在しにくいと思います。
だからこそ、クルマなんかは、日々新しい車種が発売されますし、
食べ物も、日々新しいものが出ています。
もし、完璧なものが存在すれば、新しいものを生み出さなくてよいのですが、
それがないから、やはり新しいものが日々誕生するのです。
だから、よくよく考えると、
今日より明日、明日よりも明後日、明後日よりも一週間後というように
以前のものが発売された時点のものよりも、
新しいものは、基本的に「改善」されたり、「進化」していなければおかしいのです。
おかしいというのは言い過ぎかもしれませんが、
少なくとも、以前のものよりも、何かが変わっていなければいけないのです。
ということは、、、
ちょっと飛躍するかもしれませんが、
彼らにとっては、作る全てのものが「テスト」なのです。
もちろん、規模の大小はありますが、
結果的には、「完璧なもの」に近づけるために、日々新しいものを作っていますので、
毎回がテストなのです。
「前回販売したものは、この部分がだめだった。
よし、次の作品は、この部分の弱さを改善しよう」
などと、前回の反省を活かし、
より良いものを作っていくのです。
そして、それは全体で見れば「改善」や「進化」につながるのです。
では、これを私たちシステムトレーダーに置き換えてみましょう。
私たちの場合、西村のアドバイス通りに動けば、
明確に「テスト」が存在します。
運用資金の20~30%で、完成度40%くらいの売買ルールを運用することがテストです。
このテストを通じて、私たちは売買ルールを
実践でしか分からない情報をもとに、改善していきます。
おそらく、この改善作業は一回ではなく、
何度も何度も繰り返されることでしょう。
「う~ん、前回はしっくりきたが、今回はココがだめだな。
ちょっと、ここをいじってみるか!」
などと、何度も何度も格闘しながら、
改善を試みるでしょう。
そして、最終的に、実運用に耐えうる
あなた独自の売買ルールが完成するのです。
まさに、これはあなたの売買ルールが「改善」や「進化」したときです。
さて、
『テストしても何も生まない病』
の話が、ずぶんと飛んでしまいましたね(笑)
大丈夫、これから重要な話をします。
正直、これまで話した内容は、
「幻想」
にすぎません。
包み隠さず言いましょう。
これは、お花畑で「あははは~、待って~~~~」と言いながら、
妖精を追いかけている少女のようなものです。
タダの「幻想」です。
それはなぜか?
それは・・・
「テストとは、結果を踏まえて、次のときに改善や進化ができたとき、はじめてテストと言える」からです。
これはあくまでも私の考えですので、
あなたに強要はしません。
ただ、私も様々な人と見て、
テストを定義すると、こういうことだと思ったのです。
反対の言い方をすれば、
「次のときに改善や進化ができなければ、それはテストではない。ただの失敗。」
ということです。
私の中で「テスト」とは、テストしているときに決まるのではなく
次の結果を見て「改善」や「進化」ができたとき、
はじめて「テスト」と言えると考えています。
だから、テストとは「後付け」でしか、決められないと私は考えているのです。
さすがに、システムトレードでは
あなたの資金がかかっていますので、テストにならないことはないと思いますが、
もし、あなたが「テスト運用」を実施して、
キチンと、その結果を踏まえて「改善」や「進化」をしなかったらどうでしょうか?
残念ですが、
きれ~いに資産へと跳ね返ってきますよね。
キチンと、「改善」や「進化」させれば、
テスト運用は、本当にテスト運用としての役割を果たし、
「将来の利益」を生みます。
しかし・・・
「改善」や「進化」をさせず、「だめだ!諦めた!」となったら、
テスト運用は、ただの失敗ですよね。
いえ、厳しい言い方をすれば、ただのムダうちです。
いかがですか?
こうやって考えると、テストの後のあなたの行動次第で、
本当にテストになるのか、そうならないのかが見えてきたのではないでしょうか。
ちなみにですが、
「失敗」は、「失敗」と分かれば、それは問題ありません。
斉藤正章さんも良く言いますが、
「失敗は、失敗ではない。そうやらなければ成功ではないということが分かっただけ。」
まさにこれです。
これは、キチンとテストしたことになりますよね。
だって、やってはいけない方法がわかったのですから。
だから、一番やってはいけないのが、
やってはいけないこととしてのデータの蓄積もせず「だめだ!諦めた!」と投げてしまうことなのです。
これが、本当の失敗なのです。
だって、日本には、
「失敗は成功の素」という言葉がありますからね。
失敗が、次に活かされれば、失敗は、本当に「成功の素」になりますが、
活かされなければ「素」になることはありません。
失敗は、失敗として垂れ流しです・・・
まさに、これが
『テストしても何も生まない病』です。
あなたのように、日々熱心に勉強しているシステムトレーダーであれば、
全く関係ない話でしょう。
でも、これに気がつかず
「これはテストだから、、、」
というのが口癖になって、本当の意味でテストをしていない人も案外多いのも事実なのです・・・。
秋山大介
■追伸
なぜ、秋山は、あんな発言をしたのか???
↓
http://www.sys-tatsu.com/r/ZOsrok
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夢幻
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