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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
「下げ相場で利益を出すには、
どんな売買ルールがよいでしょうか?」
最近、私が下げ相場の話をしていたり、
徐々に株式市場の流れが変わってきたこともあり、
このようなご質問を最近よくいただきます。
今日は、せっかくですので、
その回答をあなたとも共有したいと思います。
まず、真っ先に思いつくのが
「空売り」
かもしれません。
あなたは、いかがでしょうか?
やはり、通常の考えでいくと、
株式市場全体が下がっているのであれば、
その下落相場をとらえる、
空売りのポジションを持つ売買ルールが
良いと考えられるでしょう。
でも・・・
100%そうとは言い切れない事実があります。
なぜなら、、、
下落相場を捉えるということは、
短期ではなく、保有期間が比較的長いルールになるからです。
つまり、
「保有期間の長い空売り」
これが、下落相場をうまく捉える
売買ルールなのです。
しかし・・・
この
「保有期間の長い空売り」というのは、
正直ななところ、作るのが非常に難しいです。
私もそうですが、斉藤正章さんも、
これだ!と思うものに一度も出会ったことがない
と言っているくらいですから。
だから、「空売り」と名前が付く売買ルールは、
たいてい「デイトレ空売り」と、
保有期間が短いものが多いはずです。
ですので、「保有期間の長い空売り戦略」は、
ある意味、システムトレーダーとして、
挑戦し甲斐のあるものです。
ただ、それだけ完成までに時間がかかるので、
いつ利益を上げる売買ルールが作れるかが分かりません。
では、いったいどのような売買ルールであれば、
下げ相場で有効なのでしょうか?
その答えは
「過去の下げ相場で有効な売買ルール」
です。
当たり前といえば、当たり前の話なのですが、
やはり、これが正しい答えでしょう。
ただ、そうはいっても、
システムトレーダーの私たちには、
○逆張り
○押し目買い
○順張り
○買いのデイトレ
○空売りのデイトレ
など、様々な戦略を持ち合わせています。
つまり、これらの売買ルールを、
○2008年から2009年のリーマンショック時
○2015年6月から直近まで
のような、下げ相場の期間で検証してみるのです。
そして、このとき単利ではなく
「複利」で検証します。
このような短い期間で検証する場合
「複利」で検証すると、資産曲線の形が
「単利」で検証したときと比較して、大きく動きます。
そうなると、曲線の形が大きく変化しますので、
実際に運用した場合、どれくらいの上下があるか
体感しやすくなります。
そして、そこから「自分にあった」下げ相場で有効な売買ルールを発見するのです。
先日お話ししましたが、
売買ルールの重要なポイントの一つは、
「自分にあった」というところです。
自分にあってないと
それがストレスになり、利益以前の問題で、
継続ができなくなってしまいます。
そうなっては、いくらシステムトレーダーといえども
利益を上げることが不可能になってしまいます。
だから、こういった方法で検証をして、
自分にあった売買ルールを見つけたら、
それが有効な売買ルールといえるでしょう。
ぜひ、この検証方法にチャレンジして、
あなたにあったものを探してみてくださいね。

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西村 剛



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