AI悲観論



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

月曜日の記事で、
私はこんなことを考えているとお話ししました。

「AIで世の中はどう変わるか?」
「世の中は何時代に戻っていくのか?」
「これから日本はどうなるのか?」
「100年後、200年後、さらにもっと先の日本をどのような形で残せるのか?」

小難しい内容ですし、
現実にならないと答えが見つからないものかもしれません。

私は、普段歩いているとタダの人ですが、
それなりに抱えているものがあるので、
今まで以上に不透明になってきた将来について、
よく考えています。

 

ちなみに・・・

本当はもっと大きなことがあるので、
それはここでは書けません。

ただ、一言いえるのは
「グーグル・アース」を使って、
とある地域の数年前と今を比べると、
この10年以内に日本はどうなってしまうのだろう…と
思うことがあります。

そんなこんなで、
一応、色々と考えているのです。

そして、前回の記事では、
その色々の中でも、これらのことから連結する部分として、

私の実家の会社の清算のタイミングや
資産保全の話をしました。

 

で・・・

トレーダーの皆さんですので、
「資産保全」の話が人気かな~と勝手に想像していましたが、

全くでしたね(笑)
な~んの反響もありませんでした(笑)

 

むしろ、、、
「AI」の話に食いつかれました(笑)

そして、これはこれで嬉しいことですが、

「AIに関して、秋山さんの見解を聞かせてください」

というリクエストを数件いただきました。

 

お~、そっちのほうが人気があったか~www
というか、自分はコメンテーターか何かか?www

という感じですが、せっかくの機会ですので、
資産保全の話はおいておいて、AIの話をしましょう。

 

さてさて、そのAIですが、
「私の見解を」と言われても、専門家ではないので
何ともいえない話です。

ただ、その細かい技術は分かりませんが、
AIが普及すると、こんな社会になるのではないかと考えてはいます。

特に人の働き方や仕事の面の話です。

そのことについてお話ししましょう。

 

まず、あなたに伝えたいのが

「AIを舐めてはいけない」

ということです。

 

AIとは違いますが、
あの自動車メーカーのホンダは、
アシモなどの人の形をしたロボットを作りました。

でも、インターネットで
転んでしまった映像や、何だか不思議な動きをする映像が
氾濫しているので、あまり優れたイメージを持っている人は、いないようですね(汗)

私はものすごく好きですが(笑)

 

それで・・・
AIですが、これは私の周りの人に限ってかもしれませんが、
アシモのようなロボットを想像している人が多いようなのですよね。
もしくは、お掃除ロボットのルンバくらいの感覚の人が多いです。

 

だから、それが前提であれば、

「AIを舐めてはいけない」

のです。

 

私が話を聞く限り、
ヘタすると、AIに人間が使われる側になるのではないかと考えています。

あくまでも私が話を聞いた国会議員に限定されますが、
全員が、AIの推進を考えています。

その理由は、人口減少で生産量が落ちるのが目にみえているので
これからの日本は「生産性を高める時代にシフト」するからのようです。

 

まっ、その政治的な部分はおいておくとしても、
AIは、これまでのロボット系とは全く違います。

大きな違いは、

「学習できること」です。

 

だから、勝手に進化するので、
人間と同じように脳みそだけは発達していくのです。

それこそ論文を書けるなんて話も出ていますよね。

おそらく、この学習の話は、
あなたも聞いたことがあるでしょう。

ただ、私が「AIを舐めてはいけない」ということには、
もっと違った大きな理由があります。

 

それは・・・

ある大手ゼネコンが、独自にAIを使った溶接ロボットを
開発しているということを新聞で知ったからです。

 

それまで、私はパワースーツの存在を知り、
いや~これをつかえば荷揚げがラクになるな~と考えていたのです。

だから、実家の会社では、
パワースーツが出たら、買おうと言っています。

でも、そんな話飛び越えていました・・・

「溶接ロボットを開発」です。

 

これは、すごい話です。

溶接ロボットというと、
自動車工場のロボットが有名でしょう。

もう少し平たく言えば、
工場のラインの一部にあるロボットでしょうか。

彼らは、ひたすら一定の動きをすれば、
溶接ができます。

工場内であれば、雨風関係ありませんし、
溶接で命取りになる湿気も関係ないでしょう。

また、モノの配置さえ狂っていなければ、
ずっと一定に溶接ができると思います。

 

ですが・・・

建設業の溶接は、全く違います。
大げさかもしれませんが、自然が日々相手です。

湿気がアリすぎる場合は、溶接を中止しなければいけませんし、
図面では描けない場所というのが、建築物には多々存在します。

だから、そのような部分は、
まさに「職人技」というものが求められ、

建設業の格言のようなものに

「同じ現場はこの世に一つもない」

があるのです。

だから、工場のロボットのように
一定条件の中で永遠と動くということは一切ないのですし、
それだけは不可能なのです。

そんなこともあるので、
私は、建設業でロボットを作るのは不可能だと思っていました。

実際、自分も多少現場監督業をしていますので、
それはよく分かります。

 

しかし・・・

そのAIを使った溶接ロボットは、
そんな障害を障害ともせず、
間もなく実用化されるようなのです。。。

 

今建設業では、業界人口の減少問題の中でも
溶接工が減り大変な状況です。

なぜなら、溶接は、建物の基礎に次ぐ重要な躯体に使われる
非常に重要なものだからです。

だから、大手ゼネコンは、
そこに早めに手を打ち、AIの溶接ロボットを開発したのです。

 

というように、
絶対に不可能であろう部分も、AIは進出するのです。

同じ要領で言えば、私は美容師さんの職業が
同じようになるのかなと考えてしまいます。

だって、美容師さんも建設業と同じですよね。
「同じカットはこの世に一つもない」ですよね?

人によって、頭の形、体温、髪質、そしてその日の天気など
全く違うので、同じものは一つもないですよね。

 

ということは、、、

溶接工のように、気がつけば、
AIに変わられる日があるかもしれないと思うのです。

だから、これは美容師ではなく理容師になってしまいますが、
安くて早くカットしてくれるお店なんかは、
そのうちAIのロボットがカットしてくれるのではないでしょうか。

 

というように、、、
私は、想像以上にAIは進出してくると考えています。

おそらく、これまでのロボットのイメージでいると、
多くの仕事が失われるのではないかと思います。

 

そうなった場合、
私たちの仕事はどうなるのでしょうか?

きっと、2030年頃までに、大きく変化するでしょう。
働き方も大きく変化するでしょう。

 

ただ一方で・・・
なくならない仕事もあるのではないかと思います。

それが何かと聞かれると難しいのですが、
やはり、漁業や林業などはAIに侵食されないのではないかな~と思います。
ちなみに、農業は微妙なラインかもしれません。

どちらかと言うと、
それらの業界は、AIを活用する側に回るのではないかと思います。

あとは、私の願望になってしまいますが、
歴史的建造物の宮大工と庭師も、活用する側になってもらいたいですね。

 

でも、これを考えると、

私の実家の会社の内装業は、
2030年にはAIに侵食されるのではないかな~と考えています。

まだ、私ももっと現実的にならないと想像がつきませんが、
AIの登場により産業は、

◯AIに侵食されなくなる業界
◯AIを活用し生産性を高める業界
◯AIなんて全く関係ない業界

の3つに別れるのではないかと考えています。
(いや・・・これは当たり前の3つですね(笑))

 

だから私は、今自分が関わっているものが、
「AIに侵食されなくなる業界」という悲観論で
物事をみるようにしています。

 

ただ、悲観論で見ると言っても

「侵食されず、その中でも残るものは何か」

を発見するために、そういう視点で見ているだけです。

 

しかし、、、
AIに詳しい人に聞くと、想像以上の精度です。

だから余計に最近考えるのが、
AIが本格的になってきたら、
株式投資ってどうなってしまうのか不思議なんですよね。

投資家の全員がAI使って投資したら、
おそらく、ゲーム理論の考えで、
成立しなくなってしまうのではないかと思います。

そうなると、市場の流動性がなくなり、
資金調達がおかしくなったり、上場を目指す企業が少なくなり、
経済の衰退を招くのではないかと思っています。

だから、株式投資に関しては、
政府が「AI禁止」な~んて法律を作るのかな~などと勝手に考えています。

 

ですので、そろそろ話をまとめると、
私の見解は、悲観論です。

ただ、それはAI自体への悲観論ではなく、
AIに全てが代わってしまい、多くの仕事がなくなるか、
在り方が全く変わってしまうという、私たちへの悲観論です。

今、私が仕入れている情報では、
世の中は、AIでほとんどまかなえると考えています。

ただ、そうはいっても…とありますが、
おそらく、それが今までの感覚では、想像以上にそうはいってもの部分がなくなるでしょう。

だから、その見極めが、これから重要だなと考えています。

 

ちなみに、そんなこともあり、
仮に、私のリミットである2030年にAIに侵食されたら、
法規制がない限り、資産を増やすことが難しくなると思うので、
勝ち逃げして資産保全するのも良いのかな~と考えているのです。

だから、「資産保全」なんて急に言い始めたのですよね。

でも、AIが本格したら、本当に株式はどんなになってしまうのでしょうね・・・(汗)

全く想像できないですね。

 

あっ、そうそう。。。

これは極秘で仕入れた情報ですが、
鉄腕アトムは、作る気になれば、もう20年位前に作れたようですよ(笑)

私と友人が、作れそうな人にふざけて言ったら
脳は作れているから、あとは体をつくるだけだよって言われました(笑)

 

ということは・・・

それが20年位前ですから、
そこから30~40年後は、あながちAIの悲観論は非現実的な話ではないかもしれません・・・

なまえ

 

 

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。