クオリティか?クオンティティーか?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

本当に皆さまのおかげですので、
非常に感謝しているのですが…

私が、約一年前に執筆した
株2年生の教科書』が増版もかかり、
安定的に売れているようで、
まさにシステムトレーダーの成績のごとく
着実に販売数を伸ばしています。

 

当初、出版社の担当者から
「株1年生はあるけど、2年生がないので2年生で!」
と言われたときは、大丈夫か?と思ったのですが、

Amazonの株式投資・投資信託部門で、
たまに100位近くになってしまいますが(汗)
常時10位~50位くらいを保っています。

発行してから1年後も、これをキープしているので、
本当にシステムトレードのような成果だと思います。

 

ちなみに、、、

Amazonランキングは、数時間で更新されてしまうので、
瞬間最大風速的に売れたものがあると、
一気にランキングが落ちてしまうのですよね(笑)

でも、あの『金持ち父さん』など
本当のベストセラーと並んでいます。

これも、皆さまのおかげです!
本当にありがとうございます!

 

ということで・・・
そうなると、まさにここから出版社の魔の手が・・・(笑)

というところで、やはりきました。

「続編の執筆依頼」が(笑)

 

実は、以前から話は進んでいたのですが、
いよいよ新著『株3年生の教科書』の執筆が佳境に入っています。

前著『株2年生の教科書』よりも
もう少し具体的な内容になる予定なのですが、
その執筆の中で、気が付いたことがありました。

 

それが「クオリティか?クオンティティーか?」ということです。

 

似たような言葉に見せるために、
あえてカタカナにしましたが、

「量か?質か?」という話です。

これは、色々なことで議論になるものでしょう。

 

例えば、私たち個人投資家が
利益を上げるには、システムトレードという手法に限らず、

〇統計的に有効な売買基準(=売買ルール)
〇その基準を継続すること

この2つの要素が不可欠でしょう。

 

だから、私たちシステムトレーダーに当てはめれば

「利益」=「(有効な)売買ルール」×「継続」

という式が成立します。

おそらく、これはこれまで
何度もお話ししてきたので、あなたももう覚えているでしょう。

でも、実はこの式には、
売買ルールの部分を分解した式があります。

 

その式が、これです。

「利益」=「(有効な)売買ルールの数」×「(有効な)売買ルールの質」×「継続」

 

これは、まだ単体の売買ルールを運用しているあなたは、
まだ実感がないかもしれませんが、
マルチストラテジーで運用しているあなたであれば
実感するところでしょう。

レベルが上がれば上がるほど、
そして、利益を1円でも多く上げようとすればするほど、
マルチストラテジーでの運用は不可欠なものです。

 

そうなると、、、

先ほどの式のように、
売買ルールの「量」と「質」が、利益を上げる重要な要素になるのです。

いくら売買ルールの数を増やしたからといって、
質が下がれば、利益を上げることができません。

反対に、いくら質が高くても、
数が少なければ、利益はある程度で頭打ちになってしまいます。

 

というように・・・

案外見落としがちな考えなのですが、
この2つの要素がないと、上手く利益を上げることができないのです。

 

ですので、

もし、あなたが、
「売買ルールの数はたくさんあるけれども、トレードするのが怖い」

と感じているのであれば、
売買ルールの質を上げる必要があるでしょう。

もしあなたが、
「トレードするのが怖くはないけど、シグナルがなかなか発生しない」

と感じているのであれば、
売買ルールの数を増やすのが良いでしょう。

後者については、必ずしもそうとも言えない部分もありますが、
今のような相場でなければ、この悩みは数を増やすことで解決します。

 

というように、

見落としがちな考えのこの2つの要素が
バランスよく配分されていないと、
システムトレードで成功するのは難しくなってしまうのです。

だから、この考えをもとにすると、
あなたも良くわかると思いますが・・・

好ましくないのは、

「質が低い売買ルール(=利益が上げられなかったり、シグナルが異常に出ない)」の状態で、
「数を増やす」ということです。

これでは、2つの要素が
悪い方向に絡み合い、もっと状況が悪くなってしまいます。

 

ちょっとしたこの2つの要素ですが、
これまでこうやって整理して考えることは、
あまりなかったのではないかと思います。

つまり、ここから考えるのは、
質と量を一緒に求めないということでしょう。

現状をしっかりと把握し、
どちらに注力すべきか、それを定め、
定めたものに対して、進むべきでしょう。

 

もちろん、状況によって質を重視すべきか、
量を重視すべきかは変化します。

だから、常に行動するときは、
今、どちらの状況に自分がいるのか冷静に判断し、
その判断のもと進みましょう。

質が良くても、数が少なければ、上げらえる利益の上限は見えてしまいます。
反対に、質が悪くて、数があっても、それは上手く利益につながりません。

ですので、常にこの質と量のバランスを見て、
あなたにとって、今足りないものを補うようにするのが、
さらなるレベルアップにつながるでしょう。

 

なお、最後に一つだけ注意ですが、
数は上限なく増やせば良いというわけではありません。

その理由は、この『マルチストラテジーの教科書』に詳しく書かれていますが、
あくまでも、1つでは利益の上限が見えてしまうので、
他の売買ルールも組み合わせましょうということです。

だから、この話を聞いて、
よし99個作ろう!と、数だけを目標にはしないでくださいね(笑)

hls-tsuishin4

 

 

 

 

<ロングセラー>【送料無料!】ストラテジー・テンプレート[eブック(電子書籍)]
stt

 

 

 

 

 

 

 

 

西村剛 著 斉藤正章 監修

価格700円(税抜)※配送無料

・このレポートはパソコン・スマートフォン等でご覧いただけるPDF形式の電子書籍(eブック)です。iPad等の電子書籍用端末がなくてもお読みいただけます(プリントアウト可能)。

・クレジットカード、銀行振り込みでの決済完了後、すぐに発送いたします。
詳細はこちらをクリック

 

 

■追伸

【<大好評の「5つ星」評価のロングセラー!>西村剛の最新著『株2年生の教科書』】

株1年生とは、
相場が良いときは利益を上げ、
悪いときは利益を上げられない人。

株2年生とは、その状態を脱却できて、
「相場が良いときも、悪いときも利益を上げる人」

1年生から脱却して、2年生になる方法とは?


『株2年生の教科書』の詳細はこちらをクリック

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。