【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです
↓
西村剛の投資戦略メルマガ【無料】
From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
トレードで失敗する要因として、
「人間の感情」があります。
〇暴落局面での恐怖・絶望
〇上昇局面での喜び・楽観
など、人間の感情によって
トレードの成績が大きく左右されてしまいます。
中でも一番やっかいなのが、
「恐怖」です。
まさに、トレードを失敗に招く心理トリガーです。
トリガーとは、引き金のことで、
この心理のせいで、無条件に失敗を招くということです。
例えば、、、
「保有する株が、明日暴落するかもしれない・・・」
「このまま株価が下がり続けるかもしれない・・・」
「上がったはよいけれども利益が減ってしまうのではないか・・・」
など、このようなものが恐怖です。
私たちシステムトレーダーでも、
私たち以外の個人投資家でも、
このような「恐怖」の心理は、
失敗を招く心理トリガーです。
誰もが一度は、
「恐怖」という感情に支配され、株価を気にせずにはいられなくなり、
冷静にトレードできなくなってしまったことがあるでしょう。
そして、何らかの失敗を招いていたと思います。
つまり、それを思い出していただければ分かるように、
ほぼ間違いなく、この恐怖は失敗を招くのです。
では、、、
この恐怖に、私たちが打ち勝つには、
いったい何をすれば良いのでしょうか?
ではこの「恐怖」に打ち勝つためには何が必要でしょうか。
結論から言えば
「あなたにとって心理的(精神的)に無理のない資金管理」です。
私たちトレーダーにとって、
「恐怖」に支配される状態は、
「株価が四六時中気になって仕方がない」
という状態です。
つまり、反対に言えば、
「株価が気にならない状態」が、恐怖に勝った状態なのです。
では、株価が気にならない状態をどう作るか?ですが、
それが資金管理によってできます。
資金管理は、別名「リスク管理」とも言えるので、
いかにこれでリスクを回避するかで、
恐怖に打ち勝つことができるのです。
ですので、これは基本中の基本に見えるかもしれませんが、
もし、あなたが恐怖の状態…
つまり、「株価が気になって仕方がない」のであれば、
〇 1銘柄に投入する金額を小さくする
〇 ひとつの売買ルールに配分する金額を小さくする
〇 トレードで運用する全体の金額を小さくする
ということをしてみると良いかもしれません。
先日、偶然見たwebページに
「1銘柄当たり資金の15%に抑えると良い」と書いている人がいました。
パーセンテージは、人それぞれでしょうけど、
確かに、そのような目安を設けることで、
恐怖に打ち勝つ資金管理ができると思いました。
ただ、システムトレードというのは、
売買ルールを動かせば動かすほど利益が上げることが分かると、
一種の中毒を起こしてしまいます。
そうなると、過度にリスクを取り、
通常では考えられない資金管理を行ってしまうことがあります。
しかも、検証はあくまでも検証なのですが、
だんだん現実のことを想定しなくなり、
利益だけを追い求めると、そうなってしまうことが多々あります。
しかし・・・
残念ですが、多くのシステムトレーダーが
自分ではこれに気が付かず、リスクを過度に取り過ぎ、
実売買したときに、そのリスクの大きさに気がつくものです。
だから、常にこんな問いをあなたにしてはいかがでしょうか?
自分は・・・
〇1銘柄にいくらまでの金額なら株価が気にならないだろうか
〇ひとつの売買ルールで運用する金額がいくらなら株価が気にならないだろうか
〇トレードする全体の資金がいくらなら株価が気にならないだろうか
と。
もちろん、システムトレーダーは日中株価を見ることがないので、
株価が気になるということはないでしょう。
ただ、ここは悲観的に見て、
私たち以外の日々株価に振り回される個人投資家と同じように、
株価が気になることを前提に、自分に質問してみましょう。
そうすると、自分の過ちに気がついたり、
もしくは、はじめから自分に合った資金管理ができると思います。
そして、その結果、多少得られる利益が減ったとしても、
損失が減ったり、精神的に無理なくトレードを継続できるので、
長期で見れば、多くの利益を上げることができるでしょう。
単純な発想かもしれませんが、
あなたがここから利益を守り続けることができるか?
それとも、ここから失速してしまうか?は、
あなたのこのような部分かかっています。
いくら、日中の株価を全く見ないで利益を上げる
私たちシステムトレーダーでも、
いつ落とし穴に落ちるか分かりません。
ですので、ぜひこのような問いをして、
あなたの利益を守り続けましょう。
<ロングセラー>【送料無料!】ストラテジー・テンプレート[eブック(電子書籍)]
西村剛 著 斉藤正章 監修
価格700円(税抜)※配送無料
・このレポートはパソコン・スマートフォン等でご覧いただけるPDF形式の電子書籍(eブック)です。iPad等の電子書籍用端末がなくてもお読みいただけます(プリントアウト可能)。
・クレジットカード、銀行振り込みでの決済完了後、すぐに発送いたします。
⇒詳細はこちらをクリック
■追伸
【<大好評の「5つ星」評価のロングセラー!>西村剛の最新著『株2年生の教科書』】
株1年生とは、
相場が良いときは利益を上げ、
悪いときは利益を上げられない人。
株2年生とは、その状態を脱却できて、
「相場が良いときも、悪いときも利益を上げる人」
1年生から脱却して、2年生になる方法とは?
【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!
西村 剛
最新記事 by 西村 剛 (全て見る)
- 12月はシストレ向きな相場【西村剛】 - 2024年11月28日
- いよいよ新興銘柄に注目すべきタイミング到来か【西村剛】 - 2024年11月27日
- 12月に注目しておきたい銘柄の特長【西村剛】 - 2024年11月25日