ちょ~~~~~怪しい話…



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

あれは、先週の木曜日の17:00頃のことでした。

亡くなった父の友人で、
私自身も小学生のころから知っている人からのお願いで、

「ちょっとさ~、自分だとよく分からないんだよ。
インターネットがどうこうで、広告がどうこうでさ。
大ちゃん、そこは詳しいだろ?ちょっとさ~話聞いてやってくれない?」

とそんな流れで、
ある人物の話を聞いていました。

 

どうやら、その人物も
私の父のことを知っていて、
一緒に仕事をしていたようです。

その人は、ピッカピカの
黒のレクサスを乗っていて、
いかにも~という雰囲気の人でした。

場所は、宇都宮の父の行きつけだった店。
私もひいきにしてもらっているので、
そのお店に集合しました。

 

そして、会うとすぐに
「彼が息子さんだよ」と紹介され、
さっそく話が始まりました。

 

少しだけ事前に話は聞いていたのですが、
どうやら、俗に言う「儲け話」でした。

ただ、私もこういう職業をしていますので、
人にお金を預ける場合は、相手の免許の取得状況や
背景を色々と調べます。

また、やはり私はビジネスモデルがどうなのかで判断したいので、
そのビジネスモデルが気になり、話を聞いていました。

 

とはいえ、儲け話ほど怪しいものはありません。

だから、基本的には全く乗る気持ちはなかったのですが、
お世話になっている人からの話なので、
話を聞くことにしたのです。。。

 

すると、開口一番・・・

「この会社は、アメリカの〇〇という格付けをする会社が、
10年後も99%残る会社と評価している素晴らしい会社です。

ちなみに、日本のトヨタは50%です。
どうです?すごい会社でしょ?」

と言われました。

 

私は心の中で

「何じゃ、その格付け?聞いたことないぞ?」と思いましたが、

紹介者がいる建前、話を合わせすべく「すごいですね~」と言いました。

 

そして、日本に進出して、何年たったかとか、
アマゾンのような会社を目指しているとか、
ま~、色々な話が始まりました。

どうやら、その会社のビジネスモデルは、
その人曰く

「アマゾンの逆の発想」らしいのです。

 

何が逆かと言うと、

楽天でもなんでもそうですが、たいていの場合、
サイトをオープンしてから、会員はつくものです。

ですが、その会社は、先に会員を作って、
そこで物を売るという発想のようです。

 

だから、その人は、

「秋山さん、それってスゴイと思わない?
普通の逆をやるんだよ!」

と言って、得意げに話していました。

 

ですが・・・

「って・・・おいおい・・・それ逆と言うか、
ある意味、商売の鉄則でしょ。それができるなら理想だけど、
会員だけ集めるのが難しいから、初めは物販やりながら会員集めたり、
SNSみたく、ああやってやっているんでしょ(汗)

ま~でも結局は、ここにはいっぱい人が集まるから広告料くださ~いのパターンでしょ?」

と心の中で私は思いました。

 

現在の会員は日本で6万人だそうです。

しかも、私が話を聞く限り、
その会員たちは、躊躇することなく、また捨て金扱いで
最低でも1000ドル出資しているようなので、
それなりにお金がある層のようです。

 

ってことは・・・

私は、6万人いて、躊躇なく海のものか
山のものか分からないものに出資してしまうのですから、
よい顧客層がそろっていると思うのです。

だから、だったら某旅行会社に提携を求めれば、
けっこういい話になるのではないかな~と思ったのです。

 

しかし・・・
次が衝撃発言でした。

アマゾンを目指すというのに、、、

 

 

「販売サイトがない」

 

 

だから、私はすぐに聞きました。

「えっ、じゃ~、どこに広告を出すんです?」と。

すると、「秋山さんは、広告を出したいのですか?
だったら、本部に聞いてあげてもいいですよ」と。

なんだか、かみ合っているような、いないようなの話なのですが、
とにかく核心はこれです。

 

その儲け話は、

「広告権を買うと見せかけて、
単に資金集めしているだけだった」

のです。

 

 

はじめは、将来サイトで物販をするので、
そこに、自分の土地を持つように、広告の枠の権利を買えると聞いていました。

でも、実はそんな話は全くなく
広告の枠は存在せず、単に仮想通貨がそこで回っているだけだったのです。

細かくは私も説明できないのですが、
仮想通貨の発行枚数は決まっているようで、
そこに買い手が集まり、どんどん値が釣り上がるようなのです。

おそらく、この辺りは
個人投資家のあなたであれば、すぐにイメージできるでしょう。

ですが、その値上がりにはストップ高のような決まりがあり、
ストップ高になると、株式分割だか、追加の株式発行のようなことが起き
そこに新しい会員がくるので、彼らが買い手になり値が上がるようなのです。

すると、最初からその仮想通貨をもっている人は、
2倍3倍のレベルではなく、どんどん価値を上げられるようなのです。

しかも、株価と違って、
下がることがないようなのです。

 

と、、、

この部分の話をしていると
非常に深みにはまりますので、ここで止めますが、

 

私は、この人物に3つの質問をしました。

〇仮想通貨の価値を決める需給バランスの「需要」はどこから起きるか?
〇ゲーム理論は働かないのか?
〇仮想通貨を現金化するときの流れと手数料

 

まず、この話で不思議だったのは、
そこを一つの市場と見立てると「需要」がどこから起きるのかが不思議です。

だって、その仮想通貨を持っている人は、
基本的に持ちっぱなしで、待っているだけのようです。

そうなると、新会員でも入らない限り、
需要を作ることはできません。

すると、やはり答えは「新しい会員」でした。
ということは、永遠に会員が増えない限り、この話は成立しません。

 

そして、ゲーム理論ですが、
これは、もう少し細かく説明すると分かるのですが、
結局は、みんなここで売ろうとするというポイントがあります。

株であれば、人それぞれ違いますが、
これはほぼ間違いなく、全員が同じ行動をしてしまう可能性が高いです。

株で言えば、この株価になったら
それ以上上値にはいきませんよというのが決まっているのです。

つまり、参加者は全員、天井が分かっているということです。
そうなると、全員天井で売るのは決まっています。

だから、何らかのルールを作らないと、
この話は成立しないはずです。

すると、答えは、すごくたくさんのルールがあることが分かりました。
端的に言えば、天井で売れない仕組みになっているのです。

また、現金化する場合は、胴元からお金がくるのではなく、
基本的に、会員が直接いくらで買いますよと
名乗りを上げ、会員同士で売買するようです。

 

最後の現金化ですが、
これは、完全に府に落ちない感じでした。

そもそも、ドルで行うようなので、円にするときの手数料や税金のことを
細かく聞いたのですが、結局言われるのが

「秋山さん、こんな儲かるのに、まだそんなみみっちいこというのですか!」と怒りの一言です。

でも、どう聞いてもおかしいんですよね。
普通、金融商品なら、そういった部分はしっかり説明が入るはずです。
でも、何かぼやかすのですよね。

だって、システムトレードで言えば、
せっかく利益が上がる売買ルールを作成しても、
手数料負けしてしまっては意味がないですからね。

だから、手数料を把握しておくことは重要だと思います。

しかも、もうあやしさ満点なのですから、
利益の99%が手数料と言われても、おかしくないですから(笑)

 

という具合に、おかしい部分がたくさん出てきたのです。

でも、何よりもおかしいこと。
サイトがないのも、そもそもの部分ですが、、、

アマゾンの逆の発想で作るというのに

〇何万人に会員が到達したらサイトをオープンするという話がない
〇広告権を買う話なのに、広告の話が一切ない

という、そもそもの目的が仮想通貨の儲け話で
全てごまかされてしまっているのです。

 

ということで、、、

私は紹介者の方には、非常に心苦しく申し訳なのですが、
俗に言うアレと断定しました。

でも、今回私は、株価の原理原則や経済学の理論や
広告の理屈などを知っていてよかったと思いました。

もし、知らなければ、完全に乗っていたかもしれません。

 

だから、「知識は武器になる」と実感しました。

 

また、同時に、「本来の目的を見失わなければ」、
これはおかしい話だと、すぐに気が付きます。

知識と本来の目的を見失わないということは、
本当に重要なのだなと実感しました。

 

ちなみに・・・

株式投資の世界は、よくプロと個人投資家がいて、
個人投資家は勝てないという人たちがいますよね。

でも、私が思うに、それって
今回私を守ってくれた「知識がない」からだけだと思います。

株の勉強を、プロたちはしっかりしています。

 

しかし、、、

個人投資家は、学校教育で全く株の勉強をしていないのに、
知識があるプロがうごめく世界に突入します。

そりゃ~、知識のある人と、
ない人では、どちらが勝つかは見えていますよね。

でも、そのあたりを理解していない
個人投資家が多すぎるのだと思います。

そして、最後は訳の分からない理屈である
「プロは資金量が多いから勝つんだ!」
という幻想とも言える言い訳がはびこるのだと思います。

 

しかし・・・

私たちシステムトレーダーは、
プロとは違った形式で、株の知識をしっかりと習得しています。

だから、その知識は私たちを損から守り、
利益をもたらしてくれるのです。

まさに、システムトレードは、
私たちにとって「知識という武器」です。

だから、やはり知識は重要ですよね。

いや~、本当に今回のことで、
知識の重要性を、改めて実感しました。

 

あっ、そうそう・・・
ちなみに、この話、話の主から「ぜひ、インターネットで調べてみてください」と言われたので、
「丁寧に」調べてみました。

丁寧に調べてみたところ…やはり、アレだそうです(笑)

なまえ

 

 

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。