ピース綾部の隠れた目標達成力



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

「ピース綾部」

彼は、日本での活動をやめ来春から
アメリカで武者修行するようです。

ただ、今は同じ芸人で、、、
コチラの動画が世界的になってしまっているので、

何とも不遇なタイミングの発表になってしまいましたが・・・

(あっ、ちなみにこのピコ太郎に関しての記事は、後日配信予定ですwww)

 

さてさて、ピコ太郎に触れると
話が進まなくなってしまうので、
本題のピースの綾部さんに話を戻しますが・・・

 

ピースの綾部さんと言えば、

年上の女性好きだとか・・・
相方の腰巾着だとか・・・

芸の話よりも、何かと、他の話題が目立つ芸人です。

しかも、相方の又吉さんが
芥川賞を受賞したことを機に、
ますます、コンビとしても芸の道ではない部分が
目立つようになりました。

だから、あまりピースのネタを見たことがある人っていないですよね。
私は、けっこう好きですけどね(笑)

そして、彼は芸人もアイドルばりの顔の人が
増えているので、こう言うのもおかしいかもしれませんが、
芸人のわりに顔が良い人物です。

それが理由か分かりませんが、
深夜ドラマや昼ドラで主演し、役者としても活躍しています。

この辺りは、うちの檜山が詳しいのであれですが、
演技が本当に役者として良いのかどうかは分かりません。

ただ、それなりにこなしていた印象が私にはありました。

 

さて、その彼ですが、
実は、私は好きな芸人の1人です。

出てきた当初と言っても、
デビューしてどれくらいの時期か分かりませんが、
まだ、食べていけない時期にしていたアルバイトの話を、
テレビ朝日のアメトーークでしていたことを記憶しています。

その頃は、まだピースと聞いても誰だか分からず、
顔が良くトークが上手い人だなーという印象でした。

しかも、そのときはもう先生になってしまった
又吉も出ていませんでしたからね。

 

ただ、そのアルバイトのときもそうだったみたいですが、
周囲への気遣いがすごく、自分を引き立てているようで、
実は、周囲を引き立てているような印象でした。

規模は全く違うので、あくまでも小型版ですが、
SMAPの中居くんのようなものでした。

中居くんは、ある種請負人のようなもので、
ドラマなどで共演した女優さんは、
そこを起点に羽ばたいていますよね。

例えば、伊藤裕子、竹内結子、伊藤美咲などでしょうか。

もちろん、綾部さんはそこまではいきませんが、
でも、自分が目立とうとしているように見えて、
実は、先輩を上手く引き立てているな~という印象でした。

 

そして、確かそのアメトーークのテーマは
「工場芸人」だったと思いますが、

番組の企画で、以前勤めていたアルバイト先の工場に行っても
歓迎されていて、ムードメーカーのような存在であることが
非常によく分かりました。

 

だからなのか・・・

彼は、周囲で言われたことを上手く拾って、
それに合わせて自己プロデュースをしていたのでしょう。

一応、年上の女性好きの話は、
ネタだと言っていますしね・・・

 

きっと、あれはこうだと思うのですよね。

相方の又吉さんは、芸人仲間からは才能がスゴいと
言われていましたが、実際スポットライトが当たらず、
2人で沈んでしまってはコンビとして終わりだと思い、
ああやってネタを大きくして、生き残っていったのだと思います。

 

ただ、相方の又吉さんの才能を一番買っていたのは、
綾部さんだったのでしょう。

私は、勝手に推測しているのですが、
小説を書くことを後押ししたのは、
綾部さんだと思うのです。

 

表向きそう言っていただけかもしれませんが、
以前は、「自分は読むだけでいい」と言っていたのですよね。

 

それが、、、
いつの間にか、「書いてみたい…」と
テレビで発言するようになっていました。

だから、きっと裏では綾部さんが、
芥川賞をなどに出すことも、
後押しをしていたのだと思います。

いくら読むのが好きだからと言っても、
書くことは別の話です。

音楽が好きだから、音楽が作れるかと言えば
全く別の話であるように、別の世界のことです。

 

でも、きっとピース綾部は、
何かを狙って、相方に執筆を後押ししたのでしょう。

そして、有言実行させるために、
テレビで言うようにしたのではないかと思います。

だから、受賞後は先生、先生と言って、
腰巾着キャラを演じ、相方を非常に光らせていたと思います。

それまでは、ピースと言えば、
綾部さんでしたが、そこからは又吉先生に変わりました。

しかも、それまでも綾部さんでそれなりのポジションにいたので、
これでピースは2人の力が強くなり、
レベルアップすることができたと思います。

そして、又吉はどんどん露出が増え、
単独の番組も増えました。

 

これまでは、ピースと言えば、
綾部さんであり、実は才能があると言われながらも隠れていた
又吉先生が一気に表舞台に出て、スターになったのです。

ちなみにこれ・・・
SMAPの中居くんが、草彅くんを表に出したときと非常に似ています。

それまで、お笑い班と言われながら、
目立った活動のなかった草彅さんを、
中居くんは、まだ視聴率の非常に高かったころのFNS歌謡祭で

「今年は、草彅くんの年です」

と明言して、今ではお笑いも役者もこなす
スーパーアイドルになりました。

 

と、色々話てきましたが、
この綾部さんは、非常に優れた目標達成力があるのをご存じでしょうか?

私は、それを見て、
それまで、それなりに売れた芸人だと思っていた彼を、
いや、そんな枠でくくってはいけない人だと思いました。

 

というより、衝撃を受けたのですよね。

この人は、いったい何になるのだろう?と。
もしかしたら、全く想像しないビッグネームになるのかな?と。

 

番組名は忘れましたが、
以前、彼が特集されている番組がありました。

それは、情熱大陸のようなドキュメンタリータッチのものだったのですが、
彼が、日頃どのような生活をしているかまとめたものでした。

 

その中で、彼は、ニューヨークにいました。

ティファニーの本店に行き、
高価な宝飾品や食器 などを目にしていました。

記憶が曖昧ですが、確か月に1回は行っていると行っていました。
いずれにしても、けっこうな頻度でした。

取材スタッフに、なぜそんなにニューヨークにくるのですか?
と聞かれたところ、彼はこう答えました。

 

「ここにくると、成功者の空気が味わえますよね。
こいうの見ていても、買うわけではないんです。
さすがに、買えないですし(笑)

その空気を味わって、自分の成功イメージを高めているんです。
そうすると、自然と自分がイメージしていることが実現するんですよね。
だから、ここは自分にとってパワースポットのようなものです。」

と。

 

私はこの言葉を聞いて、
いやー、今まで誤解していてごめんなさいと心から思いました。

私は、彼の行動を、ずっと便乗しているだけだと思っていました。
しかし、この言葉を聞いたとき、戦略的なのだと痛感しました。

 

確かにピースは、ネタを見ると面白いです。
しかし、じゃーダウンタウンみたいか?と言われれば
芸で天下を取れるほどではありません。

でも、何だかんだで2人とも一芸に秀でるような部分があります。
だから、こうやってお笑い界で生き残りつつ、
名前もしっかり認知されているのでしょう。

ただ、そうは言いつつも、又吉さんは完全に小説家として先生になりましたが、
綾部さんには、それに同等か超えるものはありません。

というより、称号がないと言ったほうが良いかもしれません。

 

だから思うのです。

今回のアメリカでの武者修行は、
相方の又吉さんと一緒にさらに光るための戦略ではないかと。

このままいると、ピースは又吉先生の手腕で
人気が左右されてしまいます。

今、2作目が期待されています。

ですが・・・
2作目というのは非常に難しいものです。

だから、もし2作目が滑ったときは、
少なくとも良い話題にならず、
過去の人になってしまう可能性が高いでしょう。

 

つまり、、、

綾部さんは、システムトレーダーでいれば、
マルチストラテジーのように、
もし、又吉さんの新作がダメであっても、
自分がアメリカ帰りをネタに補完できるように考えているのではないかと思います。

今であれば、ピースとして活動しなくても、
又吉さんが芥川賞作家の看板で人気を維持できます。

そういう意味では、今がベストなタイミングと見て、
武者修行を決意したのではないでしょうか。

応援する声がある一方で、懐疑的な声もあります。

 

でも、私は彼の目標達成力を考えると、
応援したい気持ちになりますね。

しかし、ホント思います。

あのティファニーのお店で、
成功をイメージを高めるとい行動は、
人がなかなかできない素晴らしいものだと思います。

少なくとも、私の周りにはそこまでできている人は1人もいません。

達成するか否かは、別としても、
綾部さんの行動力は見習う部分が大きいですね。

なまえ

 

 

 

 

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。