日経平均株価、一時1000円超下落…今日からどうなる?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

日経平均株価、
一時1,000円を超える下落・・・

昨日の日本株市場は、
このニュースで持ち切りでした。

 

そして、もう一つ、、、

「トランプ・リスク回避」

という言葉が登場し、
あれよあれよという間に株価はドンドン下落しました。

米国大統領選挙の開票中に、
トランプ氏優勢の声が上がるたびに、
その速度は高まっていったのかもしれません。

 

その結果。。。

事前予想を完全に覆し、
トランプ氏が次期大統領に決定しました。

まさに「予想外」。

もちろん、想像はしていたけど、
本当に起きることはないだろうと思っていた人が
たくさんいたことを象徴する出来事だったでしょう。

私も報道で聞いた話ですが、
政府関係者も、どちらが勝つか分からないと思いながらも、
トランプ氏用に、ほとんど準備していなかったので、
ここからトランプ氏用に様々なものを用意しなければならないようです。

政府もこのようですから、
可能性は分かっていたけど…
まさか現実になるとは思っていなかった、
多くの個人投資家の危機管理の甘さが、
この下落を象徴しているのかもしれません。

まさに、誰もが当初予想しなかった結果という意味では、
英国EU離脱と似ているのかもしれません。

 

さて、昨日コチラの緊急レポートでもお届けしましたが、

 

トランプ氏が次期大統領に決定し、
株式市場が大打撃を受けたので、

「この先、どうなるのだろう・・・」

と不安になっている人も多いかもしれません。

そこで、私の見解をお話ししましょう。

 

まず、この暴落で焦っている個人投資家のあなたは、
冷静にこの状況を見つめましょう。

今回の暴落は、何か経済不安があって、
そろそろ何か起きそうだぞ!という、
例えば、リーマン・ショックのようなものではなく・・・

英国EU離脱のときのように、
予想に反した結果が出てしまったので、
それに対して何をして良いか分からない投資家たちが
とにかくリスク回避と思い、株式を手放した状況です。

ですので、私は、昨日(11/9)の下落は、
トランプ氏の勝利が織り込まれており、
ここからもう一段の下落はないと考えています。

ただし、あと1日や2日は
この状況を引きずるので、下落があるかもしれません。

 

ですが、これはあくまでも
本当に直近の話です。

では、その後、中長期で見た場合、
どのような動向が考えられるかですが・・・

 

結論を言えば、

「乱高下する可能性が高い」=「ボラティリティが上昇する」

ということでしょう。

 

その理由は、これにつきます。

「正直に言って、誰も予測がつかないから」です。

トランプ氏は、役人経験もなければ、軍事幹部経験もない、
米国では初の大統領です。

分かっているのは、不動産王であり、
大富豪であること。

ただ、それだけです。

 

あの暴言とも言われている発言を
本当に政策として実行するかも分かりません。

また、他にどのような政策を考えているかも全く分かりません。

つまり、彼がどのような政治手腕を発揮するか、
誰も全く予測がつかない状況なのです。

まさに、「不透明感が増す」状況です。

 

そうなると、このようなときに株式市場でおきやすいのが、
株価の値動きが激しくなり、ボラティリティが上昇することです。

先行きが分からないだけに、
トランプ氏の一言一言に、株式市場が反応し、
一喜一憂が、そのまま株価に現れます。

良い話をすれば、一気に上がり、
悪い話をすれば、一気に下がりと・・・

ジェットコースター状態の株価の動きが起きるでしょう。

だから、私たちシステムトレーダー以外の
個人投資家の皆さんは、ここから非常に苦労することが予測されます。

報道内容によって、

今日は上がった、明日は下がった、
今日は上がると思ったけど、下がった、
下がると思ったけど、上がった

などなど、株価も全く予測不能の動きをしていくからです。

 

しかし、私たちシステムトレーダーは、違います。

むしろ、これは大きなチャンスです。

ボラティリティが上昇すれば、
それだけ、シグナルが発生しやすく、
利益を得るチャンスが増えていきます。

だから、これまで通り、
シグナルの奴隷のごとく、
シグナルに従って売買すれば、
着実に利益を積み上げられるでしょう。

 

このような株価が大きく変動するとき、
私たち以外の個人投資家は、
どうしても目の前の株価の動きに左右されてしまいます。

気が付けば、株価に支配され、振り回されてしまいます。
あげく、その結果でついてくるのが損失です。

 

しかし、私たちシステムトレーダーは、違います。

株価を支配することはありませんが、
株価と上手く付き合いながら、歩んでいきますので、
シグナルが利益になる確率の高い銘柄の買いどきや売りどきを教えてくれます。

だから、私たちがここからすべきことは、
シグナル通りに売買することです。

ここからは、再び私たちにとってチャンスです。
ぜひ、この機会を逃さず、着実に利益を積み上げていきましょう。

hls-tsuishin4

 

 

 

 

<ロングセラー>【送料無料!】ストラテジー・テンプレート[eブック(電子書籍)]
stt

 

 

 

 

 

 

 

 

西村剛 著 斉藤正章 監修

価格700円(税抜)※配送無料

・このレポートはパソコン・スマートフォン等でご覧いただけるPDF形式の電子書籍(eブック)です。iPad等の電子書籍用端末がなくてもお読みいただけます(プリントアウト可能)。

・クレジットカード、銀行振り込みでの決済完了後、すぐに発送いたします。
詳細はこちらをクリック

 

 

■追伸

【<大好評の「5つ星」評価のロングセラー!>西村剛の最新著『株2年生の教科書』】

株1年生とは、
相場が良いときは利益を上げ、
悪いときは利益を上げられない人。

株2年生とは、その状態を脱却できて、
「相場が良いときも、悪いときも利益を上げる人」

1年生から脱却して、2年生になる方法とは?


『株2年生の教科書』の詳細はこちらをクリック

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。