12月、2番目に注目のIPO銘柄は?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

さて、トランプ・ショックで
急転直下した日本株ですが、その後すぐに急上昇し、
全体的に上昇傾向がみられる中・・・

12月のIPO銘柄が出揃いました。

http://www.traders.co.jp/ipo_info/schedule/schedule.asp
(『IPOスケジュール:IPO – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

 

IPOをアイデアに売買ルールを作成している
システムトレーダーは別かもしれませんが、

私たちシステムトレーダーにとって、
IPOは全く別物な側面もあるので、
案外注目していないかもしれません。

 

しかし、間もなく迎える12月は、
IPO銘柄が多い時期です。

今年も例外ではなく、
「9銘柄」もIPOします。

IPO銘柄は、一般的に個人投資家の注目度が高く、
短期的な株価の値動きが大きいのが特長です。

中でも、この12月はIPO銘柄数が多いということで、
他の時期とは違ったことがあります。

 

それが、、、

「優良銘柄の初値が、思ったよりも安くなる」

ということです。

 

あくまでも、「まれに」という頻度なのですが、
やはり、銘柄数が多い分、個人投資家の資金が分散されます。

それが理由で、思ったよりも…ということが見られるのです。

 

ただ、面白いのが、
そのような銘柄が、年明けの主流銘柄になりやすいという傾向があります。

そのようなこともあり、
12月のIPOに関しては、私も来年の動向を考えることを目的に、
非常に注目しています。

 

では、12月のIPO銘柄ですが、
まず、1番注目度が高いものとして挙げられるのが、
自動運転関連の「(7316)ZMP」でしょう。

12/19(月)に上場します。
ただ、私はここには注目しません。

 

私は「2番目以降」の銘柄に注目しています。

 

ただし、その銘柄がどれというのは、
時期的にまだ決められないのですが、
いずれにしても、1番目に注目は、それなりの注目しかしません。

むしろ、その1番目の後ろに隠れて、
現段階ではあまり注目度が高くない銘柄に注目しています。

また、これは注目という意味ではなく、
傾向を示すものなのですが・・・

 

IPO銘柄には、

「IPO銘柄の初値が公募割れしてくると新興市場は底を打つ」

という傾向があります。

 

これは案外気が付いていそうで
気が付いていないことかもしれません。

2016年は10月から11月頭に公募割れした銘柄が4銘柄あり、
トランプショックで乱高下した影響を除いて考えれば、

IPO銘柄で公募割れした銘柄が出てきたタイミングと
新興市場が底打ちしたタイミングが重なります。

つまり、株式市場全体の動向を把握するためにも、
このIPO銘柄の公募割れしたか、していないかという部分は注目です。

 

長期的に見れば、下落トレンドではありますが、
今の株式市場は、例年12月から春にかけて上昇傾向があるように、
短期的に見て、上昇傾向にあります。

しかも、新興市場の底打ちやトランプ大統領誕生への期待感が重なり、
思った以上に長く、この上昇傾向が続くかもしれません。

具体的には、来年春頃まででしょうか。

そういった意味でも、
12月IPO銘柄が公募割れし、底打ちになるかならないかは、
一つ重要なカギを握るかもしれません。

おそらく、あまりない着眼点だと思いますので、
ぜひ、あなたも12月のIPO銘柄に注目してみてはいかがでしょうか。

もしかすると、この動向で新しい売買ルールのヒントが眠っているかもしれません。

ぜひとも、貪欲に色々な情報を見てみましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。