な~んで、300円も下げたんだ???



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From;西村剛

八丁堀の事務所より、、、

 

まるで、以前見た夢を
もう一度見ているようでした。。。

あれ昨日の15:00過ぎのことです。

私は一人で、、、

「あれ~~~~っ、

な~んで、300円も下げたんだ???

下がった理由が分からない。

特段、下がる要因も見当たらない。なぜだ?

う~~~~ん、よく分からん」

ともがいていたのです。

ご存じの通り、昨日の日経平均株価は、
大きく下落しました。

前日比「314円安」の14,170円49銭で終了しました。

正直に言いましょう。
昨日の株価が、ここまで下落した原因は、分かりません。

恥ずかし気もなく言いますが、
いくら金融のプロの私でも分からないことは分かりません。

だから、素直にそれは認めます。

ただ、そうは言っても、
ある程度の把握はしています。

その把握している限りの情報を
あなたに、伝えると、、、

要因の一つとして考えられるのは、

「前日の流れから引き続き、米国の財政問題により一部米国政府機関が閉鎖されたこと」です。

これに嫌気されたためだとされています。

ただし、、、

冷静に見て頂きたいのが、
その割に、香港やオーストラリアなど、
日本を除くアジア市場の株価は上昇しています。

そして、為替もやや円高に動いているものの
特段大きな動きとは言えないのです。

また、日本の株式市場の個別銘柄を見ても、
特別に悪材料が出たわけでもありません。

ましてや、今さら。。。
消費税増税による景気悪化懸念とも考えられません。

仮に、そうであっても
日経平均株価が、300円を超える下落をする要因とは考えられないのです。

おそらく、あなたも昨日の大きな下げは
いったい何が原因なのか気になる部分だと思いましたので、
私も、もっと色々と調べたのです。

しかし。。。

それでも特段、これといった原因が見つからなかったのです。

ただ、もしかすると、、、
という、少しだけ当たりがある原因はありました。

これだっ!とは言い切れないのですが、
「売買代金が増えていない」ことが、その原因かもしれません。

これも、何とか探したというところですが、
一番可能性があるかと思う部分ではあります。

そう言える、一つが
まるで同じ夢を見ているように、

今年の7月中旬~8月にかけて見られた現象が起きているということです。

売買代金が増えていないということは、
当然のことながら、取引をしている人が閑散としています。

そのような中、日経平均先物だけが
頻繁に取引されるようになると、

この日経平均先物の値動きに連動して動いたと考えられるのです。

以上を踏まえると、
昨日の大きな下げは、一時的なものではないかと考えられます。

ただし、今年の7月中旬~8月の状況を踏まえると、
これからも、しばらくの間、日経平均先物の価格に振り回されながら、
現物株も動く状況が続くかもしれません。

つまり、

当面は「値動きが荒い」展開が続きそうです。

では、もしもそうなった場合、、、
私たちは、どのようにして利益を上げていけばよいのでしょうか?

やはり、その展開を利用するのであれば、

○押し目買い型の売買ルール

○逆張り型の売買ルール

この2種類でしょう。

きっと、これらの売買ルールが活躍してくれることでしょう。

しかし、1点だけ注意点があります。

「おっ、この2つの売買ルールが良いのか!
よっ、じゃ~さっそく使おう!!」

とならず、必ずこの注意点は確認してください。

その注意点ですが、

それは・・・これら2つの売買ルールは、

「株価が下落している最中に買い付ける」という特性上、
一時的に「含み損を抱える」ということです。

その良い例が、ここに書かれています。

90万円→160万円→80万円
これは、斉藤正章さんが執筆したものですが、
こうやって、資産は増えていくという過程が書かれています。

そして、その中には、
「含み損を抱える」ところも書かれています。

しかし、、、こうやって含み損を抱えながら
最終的には、利益を上げていくのです。

ただ、この含み損は、不用意に抱えてはいけません。

売買ルールも勝率が100%でない限りは
含み損を抱えても、必ずしもそれが勝ちトレード、つまり利益になるとは限りません。

だからこそ、ここではリスク管理が
重要なカギを握るのです。

私たちシステムトレーダーにとって
このような場面でのリスク管理は、「資金管理」です。

この「資金管理」を十分にして、
この含み損が、本当に負けトレードになった場合でも
損失を最小限にできるようにしておきましょう。

例えば、それには「銘柄を十分に分散していること」などがあるでしょう。

例えばというよりも、
これは必須事項として、ご自身の売買ルールを確認し
念入りにしておいたほうがよいでしょう。

利益を上げるには、
多少なりとも、損失という痛みは必要です。

しかし、その痛みは必要以上に受ける必要はありません。

ですので、一時的なドローダウンがあっても、
耐えられるように、しっかりと売買ルールを確認しておきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。