2017年は、逆張りのパターンを増やそう!



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

システムトレーダーのあなたであれば、
もう逆張り戦略の有効性はお分かりでしょう。

逆張り戦略が1つあれば、
まさに「鬼に金棒」・・・

特に、昨日も振り返りましたが、
今年のような暴落続きの株式市場では、
非常に有効ですよね?

 

年に一度あるかないか分からない暴落が
こんなにあったのですから、
逆張り戦略を使っているシステムトレーダーは、
ウハウハ状態だったでしょう。

利益がいっぱい出すぎてどうしよ~
まさにそんな状態かもしれませんよね。

だから、逆張り戦略を1本でも持っておけば、
これから先も安定的に利益を残せることでしょう。

つまり、逆張り戦略は、最高の戦略と言えるでしょう。

 

・・・残念!違います。
実は、逆張り戦略を1本ではなく、、、

2本以上持たないと、そんなウハウハ状態になるほど
利益を上げることは難しいのです。

 

特に、今年のような複数の暴落パターンがあったときは。。。

逆張り戦略は、その名の通り、市場の動きと反対の動きをし、
利益を獲得する主要な戦略のうちの一つです。

まさに、この5つの最強の投資戦略を代表する戦略でしょう。

 

さて、この逆張り戦略ですが・・・
あなたのご存じの通り、カンタンに言えば、

「適正株価から暴落した銘柄を買い付け、その銘柄が適正株価に戻るときに利益を獲得する戦略」です。

よく勘違いされてしまうのですが、
暴落した銘柄を何でも良いから買えば良いというわけではありません。

「適正株価」という部分が重要です。

適正株価ではなく、単に暴落するだけなら、
その銘柄が、その後上昇するかは分かりません。

しかし、適正株価よりも下がっているなら、
いずれは、その株価に戻るだろうということを想定した戦略です。

 

だから、勝率が他の戦略よりも高いのが特長です。

ただし、その半面、やはり暴落している銘柄を買い付けるので、
ハイリスクという部分も否めません。

ある意味、リターンが大きい分、
ハイリスクという弱点があると言って良いでしょう。

 

そして、これからお話しすることが一番重要なのですが…

「逆張り戦略は、1本だけでは安定的に利益を上げられない」

ということがあります。

 

弱点と表現するのは言い過ぎかもしれませんが、
万能型ではないということです。

例えば、昨日の記事で、
今年起きた暴落を振り返りました。

特長的だったのが、リーマン・ショックのときのように、
じわじわと予兆がある中で暴落が起きたのではないということです。

○英国のEU離脱
○トランプ氏の勝利

など、まさに青天の霹靂とも言える
市場の誰もが予測していない急転直下の暴落でした。

一方、リーマン・ショックのように、
予兆がある中で起きた暴落し、そこからさらに暴落したものもあります。

 

そうですね、
暴落は、1つのパターンだけではなく、2パターン以上存在するということです。

だから、暴落の程度によっては、
あなたの使っている逆張り戦略で、シグナルが出なかったり、
シグナルが出ても約定しないということが起きるのです。

ですので、あるとき「フィットする、しない」という言葉を使いました。
同じ逆張り戦略でも、「深い」「浅い」などとも表現しますが、
種類があり、その暴落にあうあわないがあるのです。

 

では、もしあなたの逆張り戦略が
起きた暴落に合わなかった場合、
そのまま、指をくわえて見ていれば良いのでしょうか?

いや、それはもったいないですよね。

 

そこで、来年2017年にあなたに取り組んでいただきたいのが

「逆張り戦略のパターンを増やす」

ということです。

 

先ほどもお伝えした通り・・・

同じ暴落でも、

○リーマンショックのように予想以上に株価が暴落
○トランプ氏勝利時のように1日で急落、急騰を繰り返す

というように、全く質が違います。

そこで、それぞれの暴落パターンに合わせた
逆張り戦略を構築し、どちらにも対応できるようにするのです。

または、全く視点を変えて、複数の逆張り戦略を使って、
買い付けるタイミングをずらすというもの有効でしょう。

 

というように、1本の逆張り戦略ではなく、
複数の逆張り戦略を使って、どのような暴落でも対応できるようにするのです。

そうすれば、あなたは質の違う暴落が起きても、
安定的に利益を積み上げることができるでしょう。

同じ逆張り戦略で、このように対応していくことは、
案外知られていない方法です。

また、実践しているシステムトレーダーも少ないものです。

ですので、ぜひあなたはここで知ったのですから、
これを来年は実践して、より利益が上がるように成長しましょう。

やはり、どの売買ルール(戦略)も、1本で何でも済むという万能型のものはありません。
このようにお互いの弱点を補い合いながら、利益を積み上げていくことが重要です。

ぜひ、この視点を忘れず、次のステップアップに挑みましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。