2016年のあなたへ最後のメッセージ



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

昨日(12/30)、2016年の株式市場が終わりました。

ありきたりの話ですが・・・

今日は、昨日の日本株市場を
振り返りつつ、来年の株式市場を考えておきましょう。

案外見落とされてしまうことですが、
やはり、振り返りは重要です。

もちろん、、、
未来を見続けるのも良いのですが、
勉強でも「復習」が重要なように、

過去の環境と自分の現実のギャップを知り、
次につなげることが重要です。

 

では、昨日の株式市場を振り返りましょう。

昨日の日本株市場は小幅下落しました。

日経平均株価は、
前日比0.1%下落の19,114円37銭、

東証マザーズ指数は、
前日比1.2%プラスの942.68ポイント

でした。

 

昨日は、やはり正月休みを控え
売買代金が減少しました。

そして、そのような中、
年末でいったんポジションを手仕舞いたいという
投資家の売りに押されて日経平均株価は下落しました。

 

これで、日本株市場は「続落」です。

そうなると、、、
この続落を見て、

「あの上昇トレンドは、もう終わってしまったの?」

と思った個人投資家も多いでしょう。

 

あなたは、どのような見解を持ったでしょうか。

私は、

「依然として、上昇トレンドが継続している」

と考えています。

続落とはいえ、
年末のこのような状況ですので、
それほど心配なことではありません。

 

私たちシステムトレーダーは、
シグナルの奴隷のごとく、売買しているだけなので、
正月休みの期間に保有中の銘柄があっても何も心配せず、
のんびり過ごすことができますが・・・

私たち以外の個人投資家は、
やはり、保有中の銘柄があったまま正月を過ごすのは、
何となく気が重いのでしょう。

もちろん、利益確定で売る人たちもいますが、
いったんポジションをなくしたほうが気楽だと考え、
このような状態になっていると考えられます。

 

また、指標を確認しても、
移動平均線(25日)を、まだ上回っています。

もし、この水準を割り込んだ続落であれば、
これはトレンドが、またしても急転し下落トレンドに突入したと考えられます。

しかし、割り込まずに2016年を終えたということは、
まだ上昇トレンドを維持していると考えて良いでしょう。

加えて、見ておきたいのが、ローソク足です。

日経平均株価の昨日時点での終値は、
2015年の終値と2016年の始値を上回っています。

ローソク足の年足で見ると、
2016年は、かろうじて陽線になりました。

つまり、これは長期的に見ても、
上昇トレンドが継続している考えて良いでしょう。

 

総括すれば、

昨日の日本株市場を見る限り、
短期的に見ても、長期的に見ても、

「まだ上昇トレンドは継続している」

ということです。

 

今年は、異例続きのことがありつつ、
ボックス相場が長く、非常に苦しい年でした。

ですが、11月から短期的上昇トレンドが起き、
そこから再び息を吹き返して、長期的に見ても上昇トレンドが継続されました。

 

ただ、一つ注意したいのが、
このまま2017年も手放しに上昇トレンドが継続すると考えて良いか
ということです。

おそらく、それは安易に考えないほうが良いでしょう。

あくまでも、トレンドは継続していますが、
「かろうじて」ということを忘れてはいけません。

もちろん、そのままトレンドが継続するのが理想ですが、
仮に、下落トレンドに突入しても利益を上げられるように、
その準備だけは、決して怠らないようにしましょう。

 

私たちシステムトレーダーは、
上昇トレンドだけでなく、下落トレンドでも
問題なく着実に利益を積み上げられるのが強みです。
その強みを継続するためにも、
日々努力を重ねて、来年も突き進みましょう。

 

そして、2016年最後に・・・

今年の成績は、様々だったと思います。

成績が良かったシステムトレーダー、
成績が好ましくなかったシステムトレーダー
色々だと思います。

ただ、絶対に忘れてはならないのが、
今年の成績だけで一喜一憂しないということです。

 

システムトレードは、

「長期にわたり安定して利益を上げるもの」ですし、
「長期で運用すればするほど、利益を積み上げるもの」ですので、

これは、単なる通過点にすぎません。

 

だから、これは今年の結果というだけで、
来年もいつも通り、シグナルの奴隷のごとく、
シグナル通りに売買することを継続していきましょう。

また、これはあくまでも傾向的な話ですが、
苦戦した次の年ほど、次の年は良い成績を残すことが多くあります。

なぜなら、、、
しっかりと、去年の結果を踏まえて、
今年に有効な売買ルールを見出したり、
改良に改良重ねるなど、

成績を是が非でも上げよう!とする
気持ちが強くなるからです。

 

やはり、最後は気合と根性ではありませんが、
感情のないシステムトレードはシステムトレードとして動かしつつも、
最後は、あなたがどれくらい本気で利益を上げたいと思いかです。

不思議ですが、本気で思えば思うほど
結果はついてくるものです。

だから、今年好成績を残したあなたも、
思った以上に好成績が残せなかったあなたも、

来年も本気で利益を上げようと、
強く気持ちを持ちましょう。

今年、好成績を残したあなたは、
来年も好成績を残こそう!と強く願い、

今年、期待の成績を残せなかったなたは、
来年は好成績を残そう!と強く願い、

来年に備えましょう!

ただ、ハートは熱くても「頭はクール」にで、
気持ちは強くしつつも、システムトレードスキルの向上に精進し、
さらに明るい未来に向けて、突き進みましょう!!

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。