どうなる?2017年の株価



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

新年あけましておめでとうございます!

いよいよ、2017年の幕開けです。

去年の順調だった人、
反対にそれほどではなかった人

などなど、人それぞれだったと思います。

しかし、、、、

どちらの場合でも、
新年を迎えたのをきっけかに、
気持ちを切り替えていきましょう!

もちろん、成績が順調だったあなたは、
その好調が続くように、今年も絶えず努力を続けましょう。
そして、それほど上手くいかなかったあなたは、
心機一転、今年も絶えず努力を続けましょう。

そうです・・・

どちらの場合でも、私たちシステムトレーダーは、
努力あるのみです(笑)

「日々検証」を合言葉に、今年一年も過ごしましょう!

 

さて、今回は新年らしく

「西村剛が考える2017年の日本株市場」

についてお伝えしましょう。

 

まず、何よりも重要なテーマになるのが、
米国大統領選挙のトランプ氏の勝利によって
上昇トレンドに急転した日本株市場は、
今年2017年も、その勢いが続くのかということでしょう。

 

結論から言うと、

「少なくとも2017年4月までは、上昇トレンドが継続するのではないか」

と考えています。

 

その理由は2つあります。

1つ目は、トランプ氏が大統領になることで
為替が円安ドル高になると考えているからです。

トランプ氏は、強いアメリカになることを
目的にした政策を掲げています。

これは、言い換えると、
「強いアメリカ」=「ドル高政策」とも考えられます。

これが影響して、
ここから更に円安ドル高になるのではないかと、私は考えています。

その結果、日本株も輸出関連株や銀行株、
証券株などの金融関連株のような
大型株中心に上昇するのではないでしょうか。

これが一つの要因になり、2017年4月までは、
上昇トレンドが継続するのではないかと考えています。

 

2つ目は、例年1月から4月にかけて、
株価が上がりやすい傾向があるからです。

過去の株価データを分析し、月ごとの勝率を確認すると、

////////////////////////
○1月:52%
○2月:50%
○3月:55%
○4月:54%
////////////////////////

という結果が出ています。

 

勝率は言い換えると、株価がどちらに向くかを表しています。

つまり、1~4月は、どの月も50%以上ですので、
上がりやすい傾向があるということです。

もし、この時期に高値を更新するような好循環が生まれれば、
投資家心理が楽観的になり、株価は勢いを増し、
さらに上昇すると考えられるでしょう。

このように、この2つの要因が重なるので、
2017年4月までは、株式市場は、非常に良好だと言えるでしょう。

 

また、もう一つ特筆しておきたいのが
「上昇トレンド銘柄数」の推移です。

この銘柄数は「1000銘柄」に達すると、
相場の天井と判断する指数です。

ちなみに、この銘柄数は、
12/15(木)に「1594銘柄」に達しました。

つまり、通常の上昇トレンドで考えると、
まさに今「相場の天井」であると示しました。

ただ、私はこの上昇トレンドは、
通常の上昇トレンド違い、もう一段の上昇があると考えています。

先ほど、「1000銘柄」に達すると、
相場の天井とお伝えしましたが、
これはあくまでも「通常」の上昇トレンドです。

もし、今回のトレンドが「強い」上昇トレンドであれば、
過去の傾向からみると「2000銘柄」まで増加します。

 

例えば、記憶に新しいアベノミクス・バブルが始まる
2012年末を振り返ると「993銘柄」でした。

そして、その後も2012年末の勢いは止まらず、

○2012年末:「993銘柄」

○2013年2月:「2000銘柄」

○2013年5月:「2393銘柄」

と、翌年2013年も勢いを増していったのです。

 

また、その期間の日経平均株価は、
「10,395円から15,942円」までと、約50%上昇しています。

このように、「上昇トレンド銘柄数」で見ても、
まだまだ上昇の余地があるのです。

 

ただし、今年2017年は、2013年と経済環境が異なるので、
さすがに同じようには、上昇しないと思います。
その点だけご注意ください。

 

しかしながら、、、

順張り戦略の勝ちトレードの上昇率程度の15%ほどの上昇は
見込めるのではないかと考えています。

最後に、これは私の感覚になってしまいますが、
去年2016年12月の状況は、2012年12月のアベノミクス・バブルの
初期段階と同じようだと感じています。

もちろん、株価が、これからどうなるかは誰にも分かりません。

しかし、その一つの方向性として、アベノミクス・バブルの初期段階や、
2013年のような強い上昇トレンドがあることを意識しておいたほうが良いでしょう。

そのような相場で、あなたの戦略が上手く機能するかなど、
この年初にじっくり確認しておくと良いでしょう。

また、2013年に、どのような戦略が上手く機能し、
着実に利益を積み上げたか確認するのも良いかもしれません。

いずれの場合でも「もし、今年2017年に2013年のような株式市場になったら・・・」

こう考えて、今年はスタートを切るのが良いでしょう。

そして、今年2017年も日々努力を重ね、
12月31日に、最高の笑顔で迎えられるようにがんばりましょう!

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。