日本株4日続落、このまま下落が続くのか?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

昨日(2/27)の日本株市場は下落しました。

日経平均株価は、
前日比0.9%マイナスの19,107円47銭、

東証マザーズ指数は、
前日比0.2%プラスの1059.28ポイント

でした。

 

日経平均株価で見ると、
19,000円から19,500円を行ったり来たりと、
一進一退の状況が続いています。

米国株が上昇しているだけに、
もっと、ストンと上昇しても良いように思われます。

ですが、なかなかスコンと抜けません。
いったい、なぜ日本株は、イマイチ上昇しきれないのでしょうか?

しかも、ここに来て「4日続落」です。

何かこう不穏な空気にも見えますが、
日本株は、いったいここからどうなるのでしょうか?

 

まず、それを考えるにあたり、見ておきたいのが、
昨日の株式市場が下落した要因です。

要因は「為替」です。

為替が1ドル111円台をつけたことを嫌気し、
売りが先行したことで下落しました。

ただし、このやや軟調気味の日本株と違い、
米国ダウ指数は、2/8(水)以降11連騰です。

まさに、絶好調です。

これまで米国株が上がれば、日本株が上がり、
反対に米国株が下がれば、日本株が下がる

という傾向が強かったのですが
その傾向も、この2月は弱ってきています。

 

では、なぜ今月はこの傾向が弱まり、
米国株が上がっているにも関わらず、
日本株は下がっているのでしょうか?

その大きな要因は、

「日米の投資家心理の違い」

でしょう。

米国株は今、上場来高値を更新中です。

システムトレードの戦略で言えば、
「順張り戦略」の真っ只中です。

順張り戦略は、あなたもご存じの通り、
高値を更新したタイミングで飛び乗る戦略です。

 

言うなれば、

「(高値を更新した銘柄の)株価は、もっとあがるだろう!」

と考える投資家心理を利用したものです。

人気が人気を呼び、
ドンドン値が上がっていく状態です。

しかも、今の米国株は、
上場来高値を更新しています。

 

ということは、、、

理論上では、過去に米国株を買った投資家は、
利益が出ている状態と言えるでしょう。

保有株が全て含み益を抱えている状態なので、
投資家心理も楽観的になりやすい状態です。

まさに、イケイケドンドンの雰囲気でしょう。

 

一方・・・

日本株はというと、昨年末は上昇一辺倒でしたが、
今年に入り、一進一退を繰り返しています。

ですので、システムトレーダーのあなたも、
もしかすると、プラスとマイナスを行ったり来たりかもしれません。

では、このような状況では
どのような戦略が生きるのでしょうか?

 

それは「押し目買い戦略」です。

今の日本株は、長期では上昇トレンドですが、
短期では一進一退を繰り返しています。

投資家は、株価が下がったタイミングで買い、
上がったタイミングで売るということを繰り返しています。

だから、投資家は株を買う時点で、
「◯円になったら売る」と決めてトレードしている可能性が高いでしょう。

日本の株式市場の投資家心理はこのような状況です。

だから、19,000円から19,500円を行ったり来たりと、
一進一退の状況が続いているのでしょう。

 

つまり、このように日米の投資家心理が、
全く違う状況なのです。

だから、今月は日本株と米国株の連動性が崩れ、
日本株は4日続落に陥っているのでしょう。

 

ただ、長期で見ると上昇トレンドです。
そのような中、一時的に一進一退を繰り返しているのでしょう。

だから、このまま下落一辺倒になるのは
考えにくいでしょう。

しかし、このような一進一退が続く場面は、
非常にトレードの判断が難しいところです。

「◯円になったら売る」と決めてトレードしているとは言え、
必ずしも自分が思った方向に株価が動くとは限りません。

 

きっと、私たちシステムトレーダー以外の個人投資家は、
株価に右往左往し、振り回される状況が続いているでしょう。

仮に利益を上げても、それは運が良かっただけで、
それを何回も続けるのは厳しいと思います。

ですので、こういったときだからこそ、
私たちシステムトレーダーは、いつも通り、
シグナルの奴隷のごとく、シグナルに忠実にトレードしていきましょう。

そうすることで、一番利益になりやすいタイミングで買って、
一番利益になりやすいタイミングで売ることができます。

ぜひ、それを着実なものにするためにも、
この行動は崩さないようにしましょう。

そうすることで、、、

私たちシステムトレーダーは、着実に利益を積み上げることができ、
私たちの望む成功を最短ルートで手に入れることができるのですから・・・

hls-tsuishin4

 

 

 

 

<ロングセラー>【送料無料!】ストラテジー・テンプレート[eブック(電子書籍)]
stt

 

 

 

 

 

 

 

 

西村剛 著 斉藤正章 監修

価格700円(税抜)※配送無料

・このレポートはパソコン・スマートフォン等でご覧いただけるPDF形式の電子書籍(eブック)です。iPad等の電子書籍用端末がなくてもお読みいただけます(プリントアウト可能)。

・クレジットカード、銀行振り込みでの決済完了後、すぐに発送いたします。
詳細はこちらをクリック

 

 

 

■追伸

【<大好評の「5つ星」評価のロングセラー!>西村剛著『株2年生の教科書』】

株1年生とは、
相場が良いときは利益を上げ、
悪いときは利益を上げられない人。

株2年生とは、その状態を脱却できて、
「相場が良いときも、悪いときも利益を上げる人」

1年生から脱却して、2年生になる方法とは?


『株2年生の教科書』の詳細はこちらをクリック

 

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。