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From；秋山大介
宇都宮の自宅より、、、
いや～、やってしまいました・・・
これまさに落とし穴ですよ(T_T)
後悔しかありません。
えっ？何がって・・・？
二日酔いの話ではありませんよ（笑）
最近、何を目指しているのか…と
友人から聞かれますが、
まさに、その何を目指しているのかのことです。
実は、先日、超～～～～～～～
体キレッキレだった、私の体が、
何とダル重～～～～～になってしまったのです。
と、、、私の肉体の話を永遠したいわけではないのですが、
この話、すごく重要な学びがありました。
気がつけば、もう2週間前になりますが、
私が真剣に挑んでいるバスケがありました。
その前が、体が超～～～～～～キレッキレだったので、
よ～し、今日もがんばるぞ～と意気込んでいたのです。
しかも、偶然にも反対側のコートでは、
私の中学校の親友のチームがいて、
そこに、中学校時代の先輩がいました。
その先輩は、栃木県選抜に選ばれる
非常に素晴らしい選手でした。
高校も、常勝軍団の高校で、
そのチームのスタメンまではいきませんでしたが、
Bチームの主力として活躍していました。
あっ、ちなみに。。。
今のバスケはどうかしりませんが、
その頃って、強いチームは野球でいう
先発完投型みたいなもので、
ほぼスタメンだけで戦い抜いていました。
と言っても、そんなことするの、
県内でも、このチームくらいでしたが・・・（笑）
まっ、そんなこんなで、
その元県選抜の先輩がいました。
そして、偶然にも人数が足りなかったので、
私は、その親友のチームの助っ人として、
1ゲームだけ参加することになりました。
いや～、楽しみでしたよ、
だって、久々に中学校の先輩と対戦できるのですからね。
しかも、私の体はキレッキレです（笑）
これは、相手の衰えを考えると、
中学校のときには、勝てなかったが
37歳の今、勝てるのではないかと意気揚々に挑みました。
結果は・・・
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残念・・・惨敗でした(T_T)(T_T)(T_T)
最初こそ、私は自分の体キレッキレのイメージがあったので良かったのですが、
時間が経つにつれて、私の肉体は悲鳴を上げました。
また、これは別の機会に話しますが、
実は、私、、、トレーニングをやりすぎて、
疲労を蓄積させ過ぎてしまったのです。
だから、短時間は調子が良かったのですが、
その後急激に失速して、体がダル重～～～～になってしまったのです。
とはいえ、、、
周りからは、全然そうは見えなかったと言われましたが、
持久力が急激に落ちていました。
で、それはそれで良いのですが、
「惨敗」です。
ま～、確かに先輩は、フィジカル面から言って違います。
身長184cmで左利きのガード
そして、私は身長170cmで右利きのガード
セオリーから言って惨敗です。
でも、体重などを考えると、
先輩は、以前の影がうっすら程度に太ってしまった。
私は、かえって今のほうが肉体的には良い。
という状態でした。
だから、差し引いて、勝てると思ったのです。
しかし、結果は惨敗・・・
いったい、何が惨敗を引き起こしたのか？
実は、これが本当に本当に重要な話です。
例えば、斉藤正章さんの売買ルールは、
私も近いというものを聞いたことがありませんが、
「非常にシンプル」だと言います。
見たことはないものの、様々なプログラムなどで
少しずつ公開しているものを組み合わせると、
確かにシンプルだということが分かります。
まったく無駄なものがありません。
だから、どのような相場でも通用する
売買ルールのようです。
一方、システムトレーダーになりたての人や、
中級者くらいですと、売買ルールの中身が複雑です。
もしくは、複雑というより、
何が何に効果があるか分からず、
何となく効果があるものが、たくさん組み合わさっている
といったほうが良いかもしれません。
例えば、2：8の法則のように、
8割の条件式は、2割の効果しかないという状態です。
でも、その2割の効果が理解できていないので、
8割分も余計な条件式が付いている状態です。
そうです。。。
私は、この先輩との惨敗で、これを学び、
これが、私に起きたことだったのです。
先輩は、やはり、私よりも高校時代、そして大学時代に
たくさんの練習をしていたのでしょう。
それこそ、まだ根性論が残っている世代ですから、
根性論と科学的トレーニングを組み合わせ、
良い練習をたくさんしていたのだと思います。
一方、私と言えば、
高校時代、先輩の高校が1位だったときに、
一応、ベスト4には入っていたものの、
専門のコーチがいなかったので、
教則本を見ながら、根性論でトレーニングしていました。
その結果、何が起きたか？
先輩＝無駄のないシンプルな動き
私＝無駄の多い複雑な動き
が起きました。
しかも、先輩は私よりも遥かに練習をしているので、
体に、そのシンプルな動きが染み付いています。
私が2回フェイントを入れるところを、
先輩は、1回で抜き去ります。
反対に私がフェイントだと思ったものが
本当の動きで、抜き去ります。
というように、バスケの鉄則である
時間を掛けない動作で、いともカンタンに抜き去るのです。
だから、私ははっきり言って、
体キレッキレと喜んでいましたが、
「無駄な動作の塊」だったのです。
これをシステムトレードに置き換えれば、
そりゃ～、先輩に勝てるはずがありません。
複雑な売買ルールは、カーブフィッティングを起こし、
ある相場には有効だが、他の相場には有効ではない
ということが起きます。
同じく、私もいつもの相手には有効だが、
先輩には有効ではないということがおきます。
ほんと、私はこの前のバスケで、
シンプルな動きの重要性を実感しました。
でも、あのとき先輩に出会わなければ、
自分の動きが複雑であることに気が付きませんでした。
だから、そういった意味では、
良いきっかけになりました。
でも、売買ルールも同じですよね？
自分では複雑だと思っていなくても、
人から見れば、複雑・・・
そんなことも多々あるでしょう。
だから、まさにここは自分では気が付かない
落とし穴だと思います。
あなたの売買ルール、無駄な動きはありませんか？
それとも、私みたいに無駄な動きがたくさんありますか？
あなたがシステムトレードで、
私のような落とし穴にはまらないことを祈ります。
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