暴落の前に絶対にすべきこと



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

日本株、間もなく暴落か?
昨日、この記事の中で、
今の日本株市場にはらんでいる
3つの不安要素と、それに伴う「暴落の危険性」について
お伝えしたところ、、、

まさか…という部分もあったせいか、
多くの反響をいただきました。

 

ただし、私たちシステムトレーダーにとっては、
同じ反響でも、「暴落だ!どうしよう…」ではなく、

「暴落だ!チャンスだ!どうしよう?」

という前向きな反響です。

やはり、こういった場面で、
私たちシステムトレーダーと
私たち以外の個人投資家の状況は全く変わる典型例でしょう。

私たち以外の個人投資家は、
こういった情報をお伝えすると、

「えっ!?それなら、今からどうすれば良いですか???」
「変に不安をあおる情報は流さないでください!」

となってしまいました。

実際、過去にこのような声をいただいています。

もちろん、今からどうすれば良いですか?に関しては、
今回は、何事もないように過ごし、
次の機会に向け、システムトレーダーになるのが良いです
という答えなのですが・・・

不安をあおると言われても、
起きてからでは良くないので、
少しでも予兆がある場合は、お伝えするようにしています。

 

さて、そのような暴落の危険性をはらんでいる
今の日本株市場ですが、それに対して、
私たちシステムトレーダーは
いったい何を準備しておけば良いのでしょうか?

前置きが長くなりましたが、
そのことについて、今日はお伝えしましょう。

 

では、暴落の予兆がある今、
私たちシステムトレーダーが何をすべきか?

それは、、、

「自分の売買ルールが過去の暴落で、
どのような成績だったかを検証しておくこと」

です。

例えば、
東日本大震災時やリーマンショック時に、
自分の売買ルールの成績がどうだったかを確認しましょう。

リーマンショック時ならば、
検証期間を2007~2010年に設定するのが良いと思います。

 

また、このときの検証でしていただきたいのが、
「複利運用」での検証です。

この複利運用については、
この記事でもお伝えしたことなのですが、
単利運用で検証した場合と、
複利運用で検証した場合は、検証結果が変わります。

具体的には、単利運用で検証すると、
それほど凸凹がなかった資産曲線でも、
複利運用する凸凹が目立ち、乱高下することが多々あります。

また、その際ですが、
先ほどお伝えした通り、検証期間を暴落時に合わせ、
短くすることがコツです。

こうすると、あなたの資産が暴落によって、
どのように推移していくかが見えてきます。

この作業は、確かに単利運用でも良いのですが、
やはり、単利運用では、資産が乱高下することが見えにくい部分があります。

ですが、複利運用で検証することで、
その乱高下が見えてきます。

 

言わば、楽観・中間・悲観のシナリオで言えば、
単利運用は「楽観・中間」に該当し、
複利運用は「悲観」に該当するでしょう。

あくまでも、これは暴落に向けた
心構えのために行うことの意味なのですが、

単利運用で、なだらかな資産曲線を見ていると、
資産の上下が激しくなった場合、ビックリしてしまい、
最悪の場合、運用をストップしてしまうかもしれません。

 

しかし、、、

複利運用の検証結果は、
ある種、悲観的に見たパターンですので、
その状況を把握したうえで、実際に似たような動きがあれば、
心の持ち方が大きく変わるでしょう。

もちろん、全く気にしない人は、
気にする必要がないのですが、
暴落のたびに気になる人は、
このようなことを実践するのをオススメします。

 

私たちシステムトレーダーにとって
暴落は利益を着実に積み上げる大きなチャンスです。

なぜなら、、、

周囲の個人投資家がパニックになり、
投げ売ることで、適正株価よりも下がった銘柄を買い付け
適正株価に戻る瞬間に利益にする逆張り戦略を平然と使えるのは、
私たちシステムトレーダーだけだからです。

しかし、その一方で、
その暴落のとき予期せぬ出来事が起きると、
やはり私たちも人間ですので、慌ててしまうことがあります。

そうなると、私たちも冷静な判断ができなくなったり、
普段では絶対にしないようなことをしてしまうなど、
まさに予期せぬ行動を取ってしまう場合があります。

これは、せっかくのチャンスを
他の個人投資家と同じようにピンチに変えてしまいます。

そうならないためにも、
石橋を叩いて渡るような準備が必要なのです。

ぜひ、起こるであろう暴落に備え、
こんようなことをしてみましょう。

仮に、暴落が起きなくても、これは新たな改良のヒントや、
売買ルールの特徴を確認する良い機会になります。

もちろん、暴落が起きれば、
それは利益を着実に積み上げるチャンスです。

決して無駄にならない準備ですので、
ぜひ、今日のうちに取り組んでおきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。