一気に持っていかれたよ!



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

「えっ、株関係の仕事をしているのですか!?

聞いてくださいよ!
この前の一発のヤラレで、300万円も損失を出してしまいました。

奥さんに言うに言えなくて…
ほんと参りましたよ…
どうすれば良いのでしょう?????」

と、言われても私も困ってしまうのですが、
こういった話は、よく聞きますし、
出会った人から持ちかけられる話です。

ある意味、日常茶飯事と言っても良いかもしれません。

 

もちろん、300万円の損失と言っても、
資金量がどれくらいにもよります。

1億円のうちの300万円なのか、
1000万円のうちの300万円なのか、
500万円のうちの300万円なのか、
状況によって、この損失の捉え方は変わるでしょう。

ただ、あくまでもこれは
私たちシステムトレーダー以外の個人投資家の話ですが、彼らは、

「この前利益を上げた分を、一気に持っていかれたよ!」とか、
「証券会社の営業マンに薦められた株が10分の1になっちゃったよ・・・」とか
「資産の半分をこの前の暴落で吹っ飛ばしたよ・・・」とか

そういったことをよく口にします。

いわゆる大損です。

そして、その後は撤退を考えず、
「今度こそは!今度こそは!」と思い、
株にしがみつき、何とか損を取り返してやろうとがんばるものです。

 

一方、私たちシステムトレーダーはどうでしょうか?

おそらく、システムトレーダーズ・ミーティングなどで
自分以外のシステムトレーダーと話しても、
このような類の話は、あまりないでしょう。

あるとすれば、昨年のポケモンGOのときの空売りや
暴落のタイミングが僅かな差で抱えてしまったなど、
彼らの言うことと、ちょっと意味合いが違います。

私たちは、やはりシステムトレーダーですので、

「次に、同じ場面がきたとき問題にならないように改良しよう!」

と売買ルールの改良に取り組みます。

 

しかし、、、

彼らは、そのような前向きな気持とは全く違い、
必死にその損を取り返そうとします。

ですが、その必死さは焦りに変わり、
その焦りが、正常ではない判断を生み、
更に損失を拡大するという事態を招きかねません。

最悪の場合、蟻地獄にハマるでしょう。

 

と、少々極端にお話した部分もありますが、
これらは実際に起きていることです。

では、なぜこんな話をしたかですが、
先日、これまで裁量でトレードして、
今システムトレーダーになるために、
私のもとで一生懸命勉強している人から、こんなことを言われました。

 

「西村さん、これくらいのドローダウンであれば全く問題ないですよ!
だって、今までの方法では資産が半分になっていたりしましたからね。
それに比べれば、20%や30%なんて軽いものです。」

と。

 

確かに、その通りかもしれません。

でも、私はこういった言葉がでると、
必ずもう一度「10%」を目安にしてくださいと伝えます。

なぜなら、ドローダウンは更新する可能性があるからです。

しかも場合によっては、2倍で収まらず3倍になる場合もあります。
つまり、10%で考えていたドローダウンが、
20~30%になる場合もあるということです。

ですので、もし20%まで耐えられそうなら10%
30%まで耐えられそうなら15%と
耐えられそうな数字の半分を目安に設定するように
お伝えしています。

だから、私自身の場合は20%が許容範囲だと思っているので、
検証上での数字は「10%」を目安にしています。

 

そして、ここで一番重要なのは、
この数字の話ではありません。

私たちシステムトレーダーと他の個人投資家の違いです。

今、私は20%なら10%、30%なら15%と
「◯◯なら…」と言いました。

お気づきでしょうか?

 

そうです。

私たちは損失をコントロールすることができているのです。

 

だって、そうですよね。
売買ルールを作る段階で、ここまでの損失は耐えられる
これ以上の損失は耐えられないと自分で決めているのですからね。

一方、私たち以外の個人投資家は、
出たとこ勝負です。

損失が将来どこまで起きるかなんて全く分かりません。
もちろん、利益もそこまで増えるか分かりません。

おろそしい話ですが、
レールのないジェットコースターを突き進んでいるのです。

全く想像がつかないタイミングで急上昇して、
全く想像がつなないタイミングで急下降しています。

たしか、ディズニーランドのアトラクションで
そのようなものがあったと思いますが、
想像すると、かなり怖いですよね。

 

でも、私たちシステムトレーダーは、
常にレールが見える状態で、ジェットコースターに乗っています。

ただ、ジェットコースターとは言っても、
急上昇したり、急下降することはありません。

自分で急下降あっとしても、
少なくとも急下降のないレールを自分で作り、
それに沿って進んでいきます。

しかも、スピードはゆっくりと。

ですので、何か不具合があった場合は、
すぐにその不具合を発見し、修正して、
また自分で作った安定したレールを進みます。

このように、私たちと彼らは同じリスクでも、
全く違うのです。

 

いかがでしょうか?

このあたりは、あまり意識しなかったことかもしれません。

しかし、言われて見ればというところでしょう。

そういった意味では、
世の中には、様々なトレード法がありますが、
私たちが使うシステムトレードは、
リスク・コントロールできる唯一の方法かもしれません。

だから、私たちは特権を握っていると言っても良いでしょう。

ぜひ、その特権を活かし、
リスクを最小限に抑えながら、着実に利益を積み上げていきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。