日本株の底打ちの目安は?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

昨日(4/17)の日本株市場は、
小幅上昇しました。

日経平均株価は、
前日比0.1%プラスの18,355円26銭、

東証マザーズ指数は、
前日比2.1%プラスの991.72ポイント

でした。

 

前場は、北朝鮮情勢などの地政学リスクへの警戒から
先週末からの流れを引き継ぎ
日経平均株価はマイナスで推移していました。

しかし、、、
後場に入り、円高方向に動いていた為替が
落ち着いたことを受け日経平均株価は上昇しました。

その結果、終値では小幅ながらプラスでした。

 

ただし、依然として
短期的な下落トレンドが継続しています。

いったい、この下落トレンドは、
何を機に終わるのでしょうか?

そして、下落トレンドが終わるということは、
同時に、日本株の底打ちでもあります。

その底打ちの目安は、どれくらいなのでしょうか?

これから、それらについて
お話ししましょう。

 

まず、今の株式市場全体の関心を確認しましょう。

それは、

「北朝鮮と米国が戦争を行なうのか?」でしょう。

 

しかしながら、
本当に起きるのか?起きるならいつなのか?
の疑問に答えられる人は、一人もいません。

もし、いるのであれば、
各国の権力を握った人だけでしょう。

ただ、そうは言っても、
その本人たちも出方を見ているのでしょうから、
その行く末は分からないのかもしれません。

だから、結局のところ、
このような「地政学リスク」は、
投資家心理の長期間の「不安」としてつきまといます。

 

ということは、、、

この問題が解決されない限り、
この下落トレンドが終わるということは考えにくいでしょう。

では、具体的に株式市場では、
どのような状態になったら、この下落トレンドが終わるのでしょうか?

 

それは、、、

「暴落」

が起きたときです。

今は、まだ暴落といえる状況ではありません。

例えば、暴落を示す終値と25日移動平均線との乖離率が-25%以上」の銘柄数は、
昨日時点で1銘柄しかありません。

これが、50銘柄、100銘柄を発生し、
市場全体が「もうだめだ!」と投げ売りを始めたときに
この短期的な下落トレンドは終わるでしょう。

だから、この現状を見る限り、
まだ、投資家心理は悲観ではなく楽観です。

そして、そのような中、
暴落に向けて、緩やかに下落している段階と言えるでしょう。

 

ちなみに、暴落が起きるまでには、
日経平均株価が、あと10%下落する必要があります。

ここから10%下落したとき暴落が起きれば、
それが今の日本株が底を打つタイミングとみてよいでしょう。

ですので、先日からお伝えしているように、
まだ暴落は起きていませんが、
私たちシステムトレーダーは、常に暴落に備えて準備をしておきましょう。

当たり前ですが、準備は暴落が起きてからでは間に合いません。

また、もし暴落が起きれれば、
私たちシステムトレーダーは、適正株価よりも下がった銘柄を買い付け、
暴落の混乱が終わり、適正株価に戻る瞬間に利益を着実に積み上げていきます。

暴落でパニックになった人たちを横目に、
私たち以外の個人投資家が混乱に陥っている中で、
私たちシステムトレーダーは、別世界にいるように利益を上げられるでしょう。

暴落が起きれば、私たちシステムトレーダーはチャンスです。

ぜひ、そのチャンスに向けて着々と準備を進めましょう。

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。