直近の成績がだけが悪い…のはなぜ?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「何をやっても、直近の成績がだけが悪い…」

まさに、この言葉に代表されるように、
私たちシステムトレーダーの中で、
この1年、特に話題になっているのが、
「直近の成績を改良する方法」でしょう。

2015年以前は、キレイな資産曲線を描き、
成績も素晴らしいのですが、
どうしてもこの時期から今の時期までの成績が悪い
という悩みが、この1年非常に話題になっています。

 

そのようなこともあり、
昨年12月に開催した年末特別システムトレーダーズ・ミーティングの際は、
斉藤正章さんが「直近の成績を改良する方法」をセミナーで行いました。

80名近いシステムトレーダーが集結しましたが、
やはり、特に話題になっている内容ということもあり、
参加したシステムトレーダーは、
斉藤さんの全ての言葉に注目しました。

だから、この悩みは、
非常に深いものでしょう。

 

では、なぜ直近の成績が悪いのか?

その理由はいくつかあるのですが、
一番問題なのは、、、

「ここ1年のボックス相場」

です。

 

このボックス相場は、
システムトレーダーにとって、
一番苦手な相場でもあるでしょう。

やはり、トレンドの方向性が明確ではないので、
利益を上げにくいものです。

中でも、株価がほとんど動かない、
まさに今のような「凪状態」は、
非常に利益を上げにくいときです。

 

ちなみに、、、
私たちシステムトレーダーは
このボックス相場が苦手だと言いましたが、
それはあくまでも「利益を上げにくい」ということを指します。
もしくは、「シグナルが発生しにくい」ということを指します。

まさに「動くに動けない状況」です。

利益を上げることもなく、
損をすることもなく、ただただ待つしかないので、
資産曲線で言えば、フラットな状態が続くという意味で苦手という意味です。

 

しかしながら、
私たち以外の個人投資家は、
こういうときでも無理に動いて損をする傾向にあります。

株価が上昇すると思ったら下落し、
下落すると思ったら上昇し・・・と、
思った方向に動かないのが、このような相場のときでしょう。

だから、触覚を失ったかのごとく、
株価が自分の思いと逆方向に動き、
逆方向なら自分の反対を・・・と思うと、
今度は、思ったとおりに動いたりと、どうにもならない状況です。

そういった意味とは、
私たちシステムトレーダーは違うので、
その点は誤解しないでいただきたいのですが・・・

 

では、このボックス相場でも利益を上げるには、
いったい何をすれば良いのでしょうか?

例えば、私であれば、
このようなボックス相場のときは、
この2つのランキングを調べます。

◯値上がり率ランキング
https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=1&mk=1&tm=d&vl=a
(『値上がり率:株式ランキング – Yahoo!ファイナンス』より引用)

◯年初来高値更新ランキング
https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=29&mk=1&tm=d&vl=a
(『年初来高値更新:株式ランキング – Yahoo!ファイナンス』より引用)

これらのランキングを見て、
特長のある銘柄を見つけ出します。

そして、その銘柄のチャートを見て、
なぜ、そのような動きをするか、じっくりと考えます。

 

考えると、例えば、、、

◯高値を更新しているような勢いのある銘柄に資金が集中しやすい
◯ストップ高をつけた銘柄に資金が集中し、次の日も上がりやすい
◯IPO銘柄に資金が集中しやすい

など、複数のアイデアが生まれます。

 

ただし、これはまだ検証していませんので、仮説段階です。

だから、このアイデアを売買ルールとして再現し、
本当にこのアイデアを取り入れると成績が改善されるか検証します。

そして、当然ですが、
検証結果が良ければ採用しますし、
好ましくなければ、再び新しいアイデアを見つけ出し、検証します。

 

実は、このようにボックス相場の成績が悪いからといって、
検証する中で考えるのも良いのですが、
ちょうど今、株価が動きにくい状況ですので、
現在進行形のランキングを使ってアイデアを生む方法もあります。

私たちシステムトレーダーは、
統計データをベースにしているので、
どうしても過去のデータで考えてしまう部分もありますが、
こういった現在進行形のデータを使ってアイデアを生むことも非常に有効です。

シンプルですが、実際にその相場があるときしかできないものですので、
今がチャンスと言えるでしょう。

 

シグナルが出なくて我慢の連続かもしれませんが、
このようにやれることはあります。

ぜひ、今だからできることをして、
次に同じ相場がきたときに、このようなときでも
着実に利益を上げられるように日々努力を重ねましょう。

また、これをすることで、
私たちシステムトレーダーが今まさに悩みを抱える
直近の成績を改良する突破口が開けるかもしれません。

ぜひ、あなたも今から挑戦してみてくださいね。

 

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。