頭の中、凝り固まってない?



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From;西村剛
東京の自宅より、、、

 

「西村さん、今どの銘柄がおすすめですか?
ちょっとだけ教えてもらえませんか?」

何かの会合に行くと、
頻繁にこのような声をかけられます。

たいてい、このような会合の主旨は、
異業種交流会のような目的で開かれるものが多いので、
多かれ少なかれ職業の話をします。

すると、頻繁に・・・いや決まってと言って良いほど、
周囲の方から、このように声を掛けられるのです。

もちろん、私はシステムトレーダーですので
特に回答はしないのですが、、、

アナリスト西村としても、
安売りする気はないので、仮にあったとしても
初めて会ったような人に教えません。

 

あっ、ちなみに私の師匠である、
戸崎裕隆さんは、まことしやかにささやかれていたのは、
著書にサインを求められると、今注目の銘柄がサインと一緒に
書かれているという話がありました。

実際、本人も「せっかく購入していただいたのだから書くよ~」と
以前言っていましたが、、、

これは、戸崎さんがバリュー投資を専門にしていたので、
常に個別銘柄が頭に浮かんでいたからでしょう。

私もそれくらい大盤振る舞いしても良いのですが、
ただ、初対面の人にいきなり言われても・・・
しかも、明らかに「儲け話」と思って聞かれても・・・

というところです。

 

ただ、やはり多くの個人投資家、
いや世間では「あの銘柄を買えば儲かる!」というように、
銘柄に固執したトレードではなく投資が主流です。

そして、資金をそこに一点集中の如く
集中投資するのが主流でしょう。

仮に分散していても、
私たちシステムトレーダーからすると、
リスク分散の観点から、恐ろしくてできないような分散数です。

 

だからなのか、

「投資で買って、トレードで売る」

という行為に走り、損をする確率が高まっているのが一般的でしょう。

ただ、そのような個別銘柄へのトレードを
科学的にしたものが、私たちの使うシステムトレードです。

投資で勝って、トレードで売るということをしないように、
トレードで買い、トレードで売るということをします。

また、銘柄に固執しません。

 

あくまでも、その日その日に

「今買ったら利益になる確率が高いもの」

を売買ルールで選んで買い付けます。

そして、その買い付けた銘柄を
一番利益になる確率が高いタイミングで売ります。

もしくは、一番痛手が少ない損失を抱えた部分で売ります。

このようなことを短期間で何度も何度も行い、
私たちシステムトレーダーは着実に利益を積み上げていくのでしょう。

 

ただ、このように聞こえがよいシステムトレードですが、
1つ弱点があります。

 

それは、、、

「1銘柄に大きな資金を投入しにくい」

ということです。

 

銘柄に固執せず、あくまでも売買ルールの基準に合った
銘柄をトレードするシステムトレードは、
上場されている個別株が全て対象になります。

ですので、「なんだ、この銘柄?」という
見たことも聞いたこともない銘柄がトレードの対象になることも日常茶飯事です。

 

そうなると、、、

やはり認知度の低い銘柄ですので、
出来高が小さく、あまりに多くの資金で発注してしまうと、
あなたの資金で株価を動かしかねないのです。

例えば、これがトヨタ自動車や新日鉄のような超大型株ならば、
出来高が大きいので問題ありません。

しかしながら、そのような超大型株ですと、
株価の変動が小さいので、利益を上げにくいとう弱点があります。

それをふまえると、やはり新興株のような小型株のほうが
株価の変動も大きく、利益を上げやすいものです。

でも・・・

株価の変動が大きいということは、
利益が上がるときは良いですが、
その半面、損失を出すときも大きいということです。

つまり、そのような背景もあり、
リスク分散の視点から、システムトレードでは
あまり多くの資金を1銘柄に投入することができないのです。

 

さて、このシステムトレードの弱点とも言える部分ですが、
何も、弱点で終わらせる必要はありません。

例えば、その弱点をふまえて
このようなことを考えてみましょう。

○日経平均株価がボックス圏で推移しているときに、
値動きの激しい銘柄を買う戦略はどうだろうか?

○上場銘柄の4000銘柄のほとんどが下落している相場で、
上昇している銘柄を買う戦略はどうだろうか?

○売買代金の大きい超大型株に資金を集中する戦略はどうだろうか?

○売買代金の小さな銘柄だけトレードする戦略はどうだろうか?

このように弱点を視点に、
利益を上げることを考えてみるのです。

 

すると、、、

普段は、どちらかといえば、強い部分を伸ばすことをしているので、
全く反対の視点からアイデアを考えることができます。

すると、その結果、
新しいアイデアを生むきっかけになるでしょう。

他にも、例えばあなたの運用する売買ルールの弱点を見つけ、
そこから新しいアイデアを発見する方法もあります。

○勝率が高いのが長所でトレード数が少ないのが弱点かな。
それをふまえると勝率を維持してトレード数を増やす方法を考えればよいのか?

○ドローダウンが小さいのが長所で、合計損益が少ないのが弱点かな。
それをふまえるとドローダウンを維持しながら合計損益を増やす方法を考えればよいのか?

という具合に、シンプルですが、
一つの道筋が出てくる可能性は高いでしょう。

 

これらはある意味、あなたの頭の体操になると思います。

普段、一つの角度でしか見ていない物事を
違った角度から見ることができ、
凝り固まったアイデアをほぐし、そこから新しいアイデアを生むことができるでしょう。

私たちシステムトレーダーは、
ある種「創造者」であり、「想像者」です。

アイデアは無限大ですので、
そのアイデアをどのように埋めるかが、
最終的にあなたの利益を左右します。

ですので、ぜひこの連休を使って、頭の体操をし、
新しいアイデアを生めるように頭の中をほぐしておきましょう。

そして、もしそのほぐす過程でアイデアが浮かんだら、
それは即実践です。

では、頭の体操をさっそくはじめましょう!

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。