【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです
↓
西村剛の投資戦略メルマガ【無料】
From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
連休明けの昨日（5/8）の
日本株市場は、これまで軟調気味だった
雰囲気を飛ばすように大幅上昇しました。
日経平均株価は、
前日比2.3%プラスの19,895円70銭、
東証マザーズ指数は、
前日比1.7%プラスの1059.86ポイント
でした。
この大幅上昇の主要な理由は、
米国株式市場が高値を更新したことや、
フランス大統領選挙で、
新EUの中道系独立候補のマクロン氏が
大勝したことで安心感が広がったことでしょう。
これらを投資家たちが好感し、
為替が円安方向に推移し、
それにつられるように日本株も大きく上昇しました。
では、この大幅上昇した日本株ですが、
このまま続くのでしょうか？
今日は、このことについて
私の見解をお話ししましょう。
まず、状況を整理したいのは、
昨日の日本株市場に何が起きたかということです。
端的に言えば、、、
4/17（月）に北朝鮮問題で、
18,224円まで下落した日経平均株価が
気がつけば、年初来高値を更新しているということでしょう。
2万円の大台を狙おうかという水準まで回復しています。
これまで北朝鮮問題がくすぶり
地政学リスクを抱えていましたので、
一気に何かが晴れたような印象です。
でも、この上昇は本当に喜んで良い上昇なのでしょうか？
冷静に現時点での株価を指標で確認すると、
今の日経平均株価は、RSI（9日）95％です。
ということは、「買われすぎ」の水準を大きく上回っています。
ボリンジャーバンドでも
2σを超える水準に位置しています。
ですので、昨日の上昇は加熱感が否めないので、
いったん調整が入るのではないかと考えられます。
また、これは投資家心理の話ですが、
この日経平均株価2万円という水準は、心理を大きく変えるものです。
しかしながら、このように目前に迫ったときや
ほぼ全員が、いよいよ2万円だと思っているときこそ、
なぜか到達しないということがあります。
だから、いったん調整が入るのではないかと考えています。
ただし、その一方で、もう一つの方向でも考えています。
やはり、昨日の上昇は、予想以上の上昇です。
一気に、加熱したように見受けられます。
それを楽観的に受け止めれば、
「大きな上昇トレンドの幕開け」
とも考えられないこともないでしょう。
もし、その場合は、
日経平均株価が2015年6月に付けた「20,952円71銭」を
上回ってくる可能性が高く、それがポイントになるでしょう。
しかし、まだそこまでの可能性はないので、
あくまでも楽観的に受け止めればというところです。
つまり、当たり前のことになってしまいますが、
これから株価がどう動くかは、誰にも分かりません。
ですので、私たちは決して目の前の株価に
右往左往することなくトレードを続けることが大切でしょう。
そして、私たちシステムトレーダーは、
他の個人投資家と違って、目の前の株価に右往左往しないように、
「シグナル」という明確なサインがあります。
そのシグナルの奴隷のごとく従うことで、
私たちシステムトレーダーは、
着実に利益を積み上げることができるでしょう。
だから、昨日の株価上昇に喜び、
もし、今日の株価が下がっても、
一喜一憂することなく、シグナルだけを見てトレードしましょう。
そうすることが、私たちの望む成功を掴む
最短ルートなのですから・・・
＜ロングセラー＞【送料無料！】ストラテジー・テンプレート[eブック(電子書籍)]
西村剛 著 斉藤正章 監修
価格700円（税抜）※配送無料
・このレポートはパソコン・スマートフォン等でご覧いただけるPDF形式の電子書籍（eブック）です。iPad等の電子書籍用端末がなくてもお読みいただけます（プリントアウト可能）。
・クレジットカード、銀行振り込みでの決済完了後、すぐに発送いたします。
⇒詳細はこちらをクリック
■追伸
【＜大好評の「5つ星」評価のロングセラー！＞西村剛著『株2年生の教科書』】
株1年生とは、
相場が良いときは利益を上げ、
悪いときは利益を上げられない人。
株2年生とは、その状態を脱却できて、
「相場が良いときも、悪いときも利益を上げる人」
1年生から脱却して、2年生になる方法とは？
【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください！
西村 剛
最新記事 by 西村 剛 (全て見る)
- 上昇相場に備えるタイミング到来か【西村剛】 - 2024年9月26日
- 裁量トレードにシストレを加えるメリット【西村剛】 - 2024年9月19日
- 8月のような暴落は再び起こるのか【西村剛】 - 2024年9月6日
