【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです
↓
西村剛の投資戦略メルマガ【無料】
From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
最近、私が売買ルールを改良するときに
強く意識している点があります。
それは、
「この売買ルールが大損するようなときは、
どのようなときだろうか?」
ということです。
システムトレードは、
株価が蓄積されたデータを分析し、
そこから統計上有効だと思われる利益の法則とも呼べる
売買ルールを導き出します。
そして、その売買ルールは、
利益の法則と呼べるくらいですから、
その法則を繰り返せば、着実に利益を積み上げていくことができます。
トレードするとき、そこには、一切の迷いはありません。
もちろん、、、
株価を見ていつ買うかと判断する必要はありません。。。
株価を見ていつ売るかと判断する必要はありません。。。
だから、株価を見ていることが苦痛になることはありません。。。
つまり、株価を一切見ることなく、
そして、周囲の情報に左右されることなく、
利益を上げ続けることができるのが、大きな特長です。
しかし、、、
このシステムトレードも1つだけ十分に注意しなければならないことがあります。
それが、、、
「100%を保証するものではない」
ということです。
当然のことながら、
世の中のことで100%と言い切れるのは
なかなかありません。
特に株式市場を相手に勝負をしている
私たちにとっては、それは大前提でしょう。
ですので、この大前提をしっかりと考えておく必要があります。
つまり、いくら素晴らしい特長がある
システムトレードでも、将来ずっと確実に利益が上がるとは言い切れないのです。
例えば、勝率100%の売買ルールを作成したとしても、
これが将来も永遠に続くとは言い切れません。
しかしながら、根拠なくトレードするよりも、
システムトレードのようにデータ分析した結果をもとに
トレードするほうが、利益になる確率は高く、損をする確率も減ります。
だから、結果として他のトレード法を使う個人投資家よりも、
私たちシステムトレーダーのほうが、利益が上がるということです。
このようにメリットは十分なのですが、
一方で、しっかりと100%の保証がないことは理解していないといけません。
例えば、空売りの売買ルールを考えてみると分かりやすいでしょう。
空売りの売買ルールでは、
売り禁止銘柄の存在や、自分の注文で株価を動かしてしまうスリッページのリスクがあります。
他にも、これまで起きたことがないレベルの
暴落が起きるリスクもあるかもしれません。
株式市場は、ある意味生き物のようなものなので、
ある程度統計的に動いているものの、
異常気象のように、変な動きをするときもあります。
ですので、どれだけ良い売買ルールを作成しても、
このようなリスクがあることは十分に理解していないといけないのです。
このようなこともあり、
私は、最近「この売買ルールが大損するとき」について考えています。
こう考えると、その売買ルールの特長が裏目に出る場面や
弱点が露呈する場面が見えてくるでしょう。
そうすると、いつも作成しているときとは違って視点で見ることができます。
そして、その視点によって、
新しい改良のアイデアや、リスクを取りすぎていないかなどが見えてきます。
その結果、、、
最初に作成した段階よりも、
より実運用で利益を安定的に上げることができる
売買ルールが作成できるでしょう。
ほんの少しの視点の違いなのですが、
単なる損ではなく「大損」の視点で、あなたの売買ルールをぜひ見てみましょう。
きっと新しい発見があると思いますよ。
<ロングセラー>【送料無料!】ストラテジー・テンプレート[eブック(電子書籍)]
西村剛 著 斉藤正章 監修
価格700円(税抜)※配送無料
・このレポートはパソコン・スマートフォン等でご覧いただけるPDF形式の電子書籍(eブック)です。iPad等の電子書籍用端末がなくてもお読みいただけます(プリントアウト可能)。
・クレジットカード、銀行振り込みでの決済完了後、すぐに発送いたします。
⇒詳細はこちらをクリック
■追伸
【<大好評の「5つ星」評価のロングセラー!>西村剛著『株2年生の教科書』】
株1年生とは、
相場が良いときは利益を上げ、
悪いときは利益を上げられない人。
株2年生とは、その状態を脱却できて、
「相場が良いときも、悪いときも利益を上げる人」
1年生から脱却して、2年生になる方法とは?
【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!
西村 剛
最新記事 by 西村 剛 (全て見る)
- 寒波到来でねらい目な銘柄【西村剛】 - 2025年1月9日
- 売り出し、公募増資に対する考え方【西村剛】 - 2025年1月8日
- 2025年に注力しておきたい投資戦略【西村剛】 - 2025年1月7日