特性と環境フィットしてる?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「人は、環境と特性がフィットしていなければ、
その特性を活かすことができない。

だから、特性を活かすのが上手い人は、
自然に自分の特性を活かす環境を作っている。」

 

これはある人から先日聞いた言葉です。

この言葉の元は、ある本なのですが、
その本の一節にあるものから、
そのような話がありました。

当たり前と言えば、当たり前なのですが、
できる人がどれくらいいるかと言うと、
それは非常に少ないでしょう。

 

例えば、仕事に置き換えると分かりますが、
「自分の特性が、この職場では活かせない」などと言う言葉を
よく耳にしますが、まさにそれがこの話なのでしょう。

ちなみに、これは少々難しい話になりますが、
このことは、NLPのニューロ・ロジカルレベルという
概念に似ていると私は感じました。

この概念については、このページを読んでいただくのが良いと思いますが、
環境や特性は、あなたの行動に密接に関係し、影響しています。

ですので、私はあの言葉を聞いて、
このことを思い出し、改めて特性と環境の関係について考えされられました。

 

そして、その中で思ったことがこれでした。

「自分の得意な売買ルール(=特性)は、
マルチストラテジーという環境の中で活きているか?」

ということです。

 

マルチストラテジーで運用しているシステムトレーダーや
今複数の売買ルールを作成中のあなたであれば実感すると思いますが、

私たちシステムトレーダーには、
得意な売買ルールがあるでしょう。

人によっては、逆張り戦略が得意ですし、
人によっては、デイトレード戦略が得意ですし、
もしくは、順張り戦略が得意でしょう。

このように各々得意なものがあります。

 

だから、そのような得意な売買ルールは、

○暴落が起きたときは、誰にも負けない!
○この戦略であれば、誰にも負けない!
○このトレンドで利益を上げるのは、誰にも負けない!

と思ってもいいくらい、自負し自信があるでしょう。

 

ただ、ここで考えたいのは、
果たして、その得意な売買ルールが100%…
いや、それ以上活きているかということです。

例えばよくありがちなのが、
マルチストラテジーに、その得意な売買ルールを組み込んだ際、
その得意な売買ルールの良さが消えてしまうということです。

状況としては、このような局面であれば、
あの売買ルールが活きる!と思っても、
本命ではない売買ルールでシグナルが埋まったり、
資金が埋まってしまい、本命が機能しないということなどです。

組み込んだ売買ルールが、
あなたの得意な売買ルールの特性を殺してしまっている瞬間です。

まさに、これはあなたの特性と環境がフィットしていない状況でしょう。

 

反対に、マルチストラテジーという環境が上手く
あなたの得意な売買ルールにフィットするようにできれば、
あなたの利益は、まだ伸びる可能性があるということです。

 

このように、特性と環境は、
マルチストラテジーに置き換えると、非常に重要だと改めて思いました。

 

ちなみに、、、

特性を殺さない組み合わせ方は、
まず、あなたの得意な売買ルールを明確にすることが第一歩です。

その得意な売買ルールが見つかったら、
その売買ルールを活かせるように、
シグナルや資金を邪魔しない売買ルールを組み合わせましょう。

そうすると、あなたの得意な売買ルールを活かす
フィットした環境、つまりマルチストラテジーが作成できるでしょう。

発想としては当然のように見えますが、
これも冒頭の話と同じで、案外できない部分です。

 

ちょっとした気づきの話かもしれませんが、
ぜひ、あなたもこの視点で運用中の売買ルールや、
作成中の売買ルールを見てみてはいかがでしょうか?

きっと新しい発見があると思いますよ。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。