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From;西村剛
「恐ろしい若手が誕生した…」
これは私に対する、あるアナリストからの一言でした。私もアナリストの世界では、まだまだ若手です。あの世界も芸人などと同じような世界で、まだ私は新人にちょっと足した程度です。だから、ある日の出来事を見て、きっとあなたもどこかで聞いたことがあるようなアナリストから、そう言われたのです。
今では、私もそれなりにメディアに出ていますし、システムトレードという他とは違うトレード法を紹介していることもあり、多くの人に名前を知っていただける機会が増えました。ですが、その頃は全くそのようなときではありませんでした。
運命を変えた大会…
とはいえ、私も記事の執筆などを一つ一つ着実にこなし、アールアバウトのガイドをしていることもあり、マネー雜誌の編集者などからは、色々な案件がありました。そのような中、ある意味、私の運命を変え、先輩アナリストから「恐ろしい若手が誕生した…」と言われたのが、あの夕刊フジ主催の「株-1グランプリ」でした。
そして、来月(10月)に再び参戦することが決定しました。この大会は、著名アナリストなどが中心に参加するものです。私は第1回に参加し、おかげさまでグランド・チャンピオンになりました。また、その後も2回グランド・チャンピオンになり、3年連続グランド・チャンピオンという称号を手にしました。
ただ、私のことを評価してくださった先輩アナリストは、3連覇したあとではなく、同じ大会に参加した第1回目終了時点でした。このときの相場環境を考えると、実に恐ろしいことだったようです。
2011年の恐ろしいほどの相場環境…
この大会は、参加者が毎月銘柄を選び、そのパフォーマンスを競います。ちなみに、その先輩から評価を受けたときの相場環境は、2011年です。2011年と言えば、株式市場が本当に厳しいときでした。カンタンに言えば、日経平均株価が、今の半分以下のときです。それこそ、私は日経平均株価が6000円台、7000円台に備えないと、厳しい時代に突入するかもしれないと、注意喚起していたときでした。
リーマン・ショックから、そのまま株価が低迷し、欧州の金融危機や、国内の政治状況など、これほどまでに厳しい時期があるかというくらい、株価が低迷したときでした。そして、なぜ、そのようなときに開催されたのが、この株-1グランプリでした。
そこでパフォーマンスをあげるのは至難の業
そのような環境中で、パフォーマンスを上げるのは至難の業です。それこそ、全体的に低迷しているときでしたから、そのとき上がりそうな銘柄を見つけるのは、お宝を発見するようなものでした。ですので、私に限らず、他の参加者も非常に苦戦していました。まさに、そのような中で、高パフォーマンスをあげたので、先輩からあのように言われたのだと思います。
でも、なぜ、私だけ高パフォーマンスをあげたのでしょうか?実は、そこには「銘柄選びのコツ」がありました。こう言うと、当たり前かもしれませんが、銘柄の選び方にコツがありました。では、そのコツは何かというと、こういうことです。
銘柄選びのコツ
◯高値更新銘柄もしくは高値圏で推移している銘柄をシステムトレードでピックアップ
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◯さらにそこから上昇が続きそうな材料がある銘柄や人気が予想されるテーマ銘柄を選択
これです。言わば、システムトレードとファンダメンタルズ分析の融合です。まず、システムトレードの売買ルールを使って、高値更新銘柄もしくは高値圏で推移している銘柄を探し出します。そして、出てきた銘柄の中で、好材料や人気がでそうなものを、一つ一つファンダメンタルズ分析で選んでいきます。
このような手順をふむことで、たとえ過去の厳しい株式市場でも、高パフォーマンスをあげる銘柄を探し出すことに成功しました。ただ、実はもう一つだけ手順があるのですが、それは内緒にさせてください(笑)大人の事情があるもので…。でも、その手順はいれないでも全く問題ありません。言わばこの大会で勝つために必要なことであって、あまり高パフォーマンスには関係ありませんので。
再現性
ただ、いずれにしても、このような方法を使って銘柄を選んでいます。今回も、同じように選んでいます。つまり、この方法には「再現性」があるということです。だから、私は、2011年・2012年・2013年の3年連続で、グランド・チャンピオンになることができました。もちろん、これが100%上手くいくとは限りませんが、この方法を使えば、高い確率で高パフォーマンスをあげることができるでしょう。
しかし、この方法を使っていることは、案外他の参加者には知られていません。仮に知っても、システムトレードの部分を上手くできるかが問題になってくるでしょう。カンタンに言えば、スクリーニングですが、システムトレーダーのあなたであればお分かりのように、単純なスクリーニングではありません。ですので、この銘柄選びの時点で、実は私にアドバンテージがあるのです。
もし、私のこの方法が気になる方は、ぜひ10月2日(月)発売の夕刊フジをご覧ください。さすがに新聞を、ここで掲載してしまうと問題がありますので…申し訳ございませんが、新聞をご覧いただければと思います(汗)
システムトレードに感謝
でも、改めて思います。システムトレードの力は偉大です。ファンダメンタルズ分析だけでは、ここまでの高い確度で良い銘柄を探すことができないでしょう。ですが、ここにシステムトレードを加えることで、確度が変わります。そういった意味では、2011年・2012年・2013年の3年連続で、グランド・チャンピオンという称号をもたらしてくれたシステムトレードに感謝です。
ー西村剛
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