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From;西村剛
単刀直入に申し上げましょう。
この日本株の勢いは、大相場の始まりを意味する可能性が出てきています。もし、これからお話しするような展開がくると、今度は、「日本株はどこまで上がるか?」ということが焦点になってくるでしょう。そこで、その話を進めるにあたり、まず昨日の日本株市場を振り返りましょう。
昨日(10/10)の日本株は上昇しました。日経平均株価は、前日比0.6%プラスの20,823円51銭、マザーズ指数は前日比1.6%プラスの1099.02ポイントでした。これで、日経平均株価は6連騰です。そして、TOPIXは10年ぶりの高値です。つまり、これで日本株は再び上昇トレンドに突入したと考えられるでしょう。
年足で陽線も見えてきた
仮に、このまま今年も年足で陽線で終えれば、昨年に続き陽線になり、長期で見た場合も、上昇トレンドが継続していると考えて良いでしょう。今、ちょうど選挙もあり、アベノミクス云々という話題があります。その中では、マイナスを主張する声も耳にします。ですが、もし、このまま陽線で今年を終えれば、株式市場の好調は継続と考えられます。ちょうど話題になっているので、あえて言えば、この点では決してマイナスイメージだけではないのではないかとも考えられるでしょう。
今年の前半は、昨年のよりも日経平均株価の値動きが少なくなかなか利益を上げることが難しい状況でしたが、ここに来て状況が変わりそうです。しかも、これまでボックス圏での推移が長かったので、ここから考えると、ここから起きるトレンドは、上でも下でも大きく動く可能性が高いので、大相場が待ち受けていると考えても良いでしょう。
次は、「日本株がどこまで上がるか?」が焦点
仮に、そうなってきた場合、先ほどお話しした通り、次の焦点は「日本株がどこまで上がるか?」です。今、日経平均株価の目標は、、2015年6月につけた「20,952円71銭」を超えるかどうかでしょう。ただ、昨日の終値から130円ほどしか離れていないので、今の日本株の勢いを見ると、近々更新してくるのではないかと思われます。そして、そうなった場合、想定以上のスピードで株価が上昇というより「急騰」する可能性もあるでしょう。
日経平均株価4万円の可能性も否めない…
ちなみに、エリオット波動理論で見ると、ここを最終的な第5波で見る投資家やアナリストも見れば、まだ過程と見て「日経平均株価4万円」と見る投資家やアナリストなどもいます。ただ、いずれの場合でも、日経平均株価を長期で見ると、綺麗にその波を描いているようにも見えます。
「日経平均株価4万円」と聞くと、「えっ?何を言っているの?」と思うかもしれませんが、確かに理論上では、そう考えるのも当然でしょう。そのように、ここからの日本株は、「どこまで上がるか?」が焦点になる展開を考えておかなければならないということでしょう。
大相場に備えて、私たちシステムトレーダーがすべきこと
では、実際に私たちシステムトレーダーは、これからくるかもしれない大相場で、どのような準備が必要なのでしょうか?その一つの視点として、重要なのが、やはり「予想以上に早く株価が上昇する」=「急騰」する場合でしょう。ですので、
◯順張り戦略で大きなポジションを持って利益を上げられるか?
◯急騰銘柄の更なる急騰を狙ってポジションを取る戦略があるか?
◯急騰した銘柄を空売りデイトレ戦略で狙えるか?
◯急騰相場ではポジションを持たず、急騰後の暴落を狙えるか?
などなど、私たちシステムトレーダーが、案外利益を上げにくい急騰相場での自身の売買ルールの動きを想定しておくと良いでしょう。もちろん、株価が予想以上に早く上昇することも考えられますが、その一方で、株価の鉄則である、上昇のスピードよりも、下降のスピードのほうが何倍も早いという特長もあります。だから、急騰のことを考えつつ、急騰後の暴落に備えておくことも重要でしょう。
やることは、いつも同じ
ただし、このような準備をしても、私たちシステムトレーダーがすることは変わりありません。することは、いつでもシグナルの奴隷のごとく、シグナル通りにトレードするだけです。特に、上手く急騰を捉えられれば良いですが、どうしても急騰するような相場では、無作為にポジションを持てる思いつきでトレードする、私たち以外の個人投資家のほうが利益を上げる傾向があります。
他から景気の良い話が聴こえても…
しかし、利益を上げる傾向があると言っても、それはあくまでも含み益の段階です。そこから上手く利益確定し、次の投資資金にすることができるのは、彼らの中でもごくごく一握りの人たちです。だから、仮にそのような景気の良い話を聞いても、特に焦ることなく、私たちは私たちの信じる道を進みましょう。
心を乱さず利益に好かれよう!
そして、心を乱すことなく、安定した気持ちでトレードに取り組み、あなたが利益を取りに行くのではなく、利益があなたに近寄ってくるように、いつもと変わらずにいましょう。そうすることで、今度は、利益があなたを好きになり、利益が自然とあなたに集まるようになります。つまり、人に好かれると、人が集まってくるように、利益に好かれれば、利益が集まってくるでしょう。
反対に、周囲の話に右往左往して、心が乱れたシステムトレーダーには、利益もあなたの足元を見て、近づかなくなってしまうかもしれません。ですので、私たちはどのようなときも、やることを変えず、落ち着いた気持ちでトレードを継続しましょう
最終的には、明確な基準=売買ルールを持ち、継続できる人が、着実に利益を積み上げ、望む成功を手にすることができるでしょう。まさにそれは私たちですので、これから大相場があるかもしれませんが、ぜひこのまま信じる道を真っ直ぐ進みましょう。
ー西村剛
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