株価の天井見極める秘訣とは?



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From;西村剛

日経平均株価が、22,000円を伺う展開です。

ただ、一時の勢いが少々薄れ、連騰は収まり、上昇しても小幅上昇の展開に変わってきています。例えば、株式投資の世界が長い方であれば、「株価は先取りしているから、そろそろ仕方ないだろう」などと感じているかもしれません。

これが天井か?

もしくは、このように勢いがあったあとの小休止状態で、必ずと言って良いほど、投資家心理やトレーダー心理としてあるのが…

これが天井か?

という疑問というより、怖さでしょう。では、どのようにすれば、その天井を見極められるのでしょうか?もし、天井を見極めることができれば、精神的な安定にもつながりますので良いでしょう。

天井を見極める秘訣とは?

そこで、今日は、システムトレーダー西村ではなく…個人投資家向けにレクチャーをするときの西村の立場として、その秘訣をお伝えしましょう。

正直、これから話すことは、一部の人にとっては不快な内容かもしれません。というより、「それがプロの発言か?」と言われてしまうかもしれません。でも、これは私の中ではしっかりと過去の出来事を分析した内容です。だから、長く株式投資をしている方は、「あ~」と納得するかもしれません。ですが、一部の人からは反感があるかもしれません。

社長の女性関係…

私はシステムトレーダーではなく、個人投資家を育成するときは、このような話をします。例えば、以前出版した本にも、これからお話しするような類の話を入れました。ただ、これも一部の人からは反感がありました。でも、その一方で「あ~、確かに!」というレビューコメントもいただきました。

ちなみに、その内容は、ピンポイントで「社長の女性関係」という話でした。その他にも、良いことを書いたつもりなのですが(笑)インパクトが大きかったようで、レビューコメントでは、この部分の話が多かったことを記憶しています。

「株デビュー!」という見出しを見たら…

では、本題に入りますが、私が調べる限り、過去に株価が天井を打つ近辺では、必ずこのような言葉がメディアから出てきます。

いまこそ始める!株デビュー!

これです。雑誌やテレビで、このような企画が増えてきます。そして、同時に証券会社で開催される初心者向けのセミナーでは、定員を大きく超える申し込みがあります。

やはり、今のように株式市場の状況が良くなってくると、「よし!株をやってみよう!」という、それまで株を全くやったことがない初心者が増えてきます。ですので、そのような企画が、どんどん増えていくのです。当然のことながら、メディアは注目を集めないと意味がないので、そうなるのはよくわかります。

まだ、株デビュー!の状況ではない

では、今の状況はどうか?冷静に見ると、今は去年と比較しても、それほど大差がない状況だと感じます。世間では、まだこの株価上昇を冷ややかに見ているか、「いまこそ始める!株デビュー!」と勢いづけるほどの何かがない状況だと思われます。

そのようなことをふまえると、まだ日本株は上昇トレンドが続くのではないかと考えます。そして、まだ天井を迎える状況ではないと考えられます。

危険信号は、これ!

ちなみに、もう少し具体的に、どのような状況になったら天井の危険信号かお伝えしておきましょう。その危険信号は、メディアの中でも、女性誌で株の企画が増えてきたら危険です。過去の状況をふまえると、このような類の雑誌で取り上げ始めると、そのときは天井をつけ、そのまま落下する可能性が高いです。

ですので、もし本屋さんに行ったときや、インターネットでも、そのようなものを見かけるようになったら、要注意でしょう。

相場観を養おう!

ちょっと、ふざけた話に聞こえるかもしれませんが、思い返すと、納得・共感していただける方も多いのではないでしょうか。システムトレードとは全く関係ありませんが、相場観を養うのには、このような情報も役立ちます。株価は、世の中の動きと連動していますので、他にもこのような話はたくさんあるでしょう。

ちなみに、先日のラジオでJACKさんが、「兼業トレーダーからすると、ここから給料が倍になるのは想像しにくいので…」と言ってから日経平均株価を考えていました。また、月曜日担当の秋山は、家業の建設業の人件費は、日経平均株価と相関があり、何かもう一つの要素を入れると、ほぼ誤差なく計算できると言っていました。

ですので、独自にそのような指標をもっていると、面白いですし、あなたの感覚を磨くことができるでしょう。そのような感覚を磨くことは、あの斉藤正章さんも日々やっていますので、ぜひ、あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

1 個のコメント

  • いつも楽しみに見ています。女性誌…ですか。確かにそうかもしれませんね。女性はリスクをとることに慎重になる傾向があると思います。株はギャンブルと考える方も少なくありませんし、感覚で物事を考える傾向があるようにも感じます。性差という大まかなモノサシですが、自分自身を振り返ってもそう感じます。
    そういう方が手に取る雑誌で取り上げるということは、世の中で株価高騰が騒がれた頃でしょうね。でも、その雑誌を手に取り、実際に運用使用とした頃には大抵下がってる…。過去にそんなの経験もあります。意外とこの感覚は、当たってるかも…。

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