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From;西村剛
優勝しました!
って…急に言われても、何のことやらですよね?以前、少しだけお話した「夕刊フジ 株-1グランプリ10月大会」で優勝することができました。初開催から、3年連続グランドチャンピオンという称号を得ているだけに、この予選ともいうべき、10月大会で優勝しなければというプレッシャーがありました。
「59.4%」のパフォーマンスを達成!
そんな中、「59.4%」のパフォーマンスを達成し、無事に優勝することができました。ただ、優勝と言っても、先ほど申し上げた通り、これは予選会のようなものです。ここから、各月の優勝者が集まり、再び大会が始まります。そこで、優勝するとグランドチャンピオンの称号を得られ、本当の意味で優勝です。ですので、その本戦ともいえる大会で、必ず優勝してきたいと思います。
システムトレードは短期決戦不向き…
さて、ここで急に質問ですが…今回の「59.4%」のパフォーマンスですが、これはどうやって達成したと思いますか?もちろん、システムトレード!と言いたいところですが、システムトレードはコツコツと利益を積み上げる方法ですので、このようなイベントとも言える大会では、あまり向かない方法です。
やはり、このようなものは「短期決戦」ですので、どちらかというと、手堅く利益を上げていくものよりも、一攫千金のように、大きく利益が上がる銘柄を選ばなければなりません。ということは、やはりシステムトレードで、この大会に挑むのは不向きと言えるでしょう。
でも、システムトレードを使えば三連覇できる
しかし・・・実は、そう言いながらも、今回もシステムトレードをベースに、この大会に挑みました。もちろん、過去に三連覇したときも、全く同じようにシステムトレードをベースにしました。だから、実は、この大会で銘柄を選ぶときは、毎回方法を変えていないのです。
では、具体的にどのような方法で、この短期決戦で勝てる銘柄を選ぶかと言いますと、基本的には、システムトレードの順張り戦略を使います。ただし、その順張り戦略は、利益を上げるための売買ルールというよりは、どちらかと言うと、スクリーニングに近い売買ルールになっています。
ですので、その売買ルールで、直近で暴騰し、高値を更新した銘柄群をスクリーニングします。そして、そのスクリーニングされた銘柄群から、私のファンダメンタルズ分析のスキルを駆使して、引き続き株価が上昇しそうな銘柄を選んでいます。
システムトレードとファンダメンタルズ分析の合わせ技
つまり、システムトレードとファンダメンタルズ分析の合わせ技のようなものです。言い換えれば、定量分析から高い確度の銘柄群を探し、定性データで更に上がりそうな銘柄を探すという方法です。この方法は、かつて、日経平均株価が、半分…いや半分以下のこの先どうなるのだろうという株式市場のときでも通用しました。まさに、この大会の1回目は、そのタイミングでした。
再現性の高さに周囲が驚く…
それをふまえると、これは十分に再現性がある方法だと言えるでしょう。ちなみに、三連覇したときは、私もまだまだアナリストの中では若手ですので、諸先輩方からは「恐ろしい若手が出てきた…」と言われました。つまり、そのような先輩アナリストから見ても、この方法は「再現性」が高い、驚くものだったのです。
ですが、私たちシステムトレーダーにとっては、この再現性は当然のことです。むしろ、再現性がないのであれば、それはシステムトレードとは言えないでしょう。「こうすれば高い確率で利益を上げることができる!」という再現性の高いものでなければ、それは売買ルールとは言えません。
銘柄選びに時間がかからない
しかしながら、他のトレード法だと、その再現性は案外薄いものです。もしくは、高い確率で再現することは難しいと考えたほうが良いかもしれません。だから、諸先輩方も、私の再現性に驚きました。しかも、諸先輩方は、その銘柄選びに、かなりの時間を要したでしょう。ですが、私は銘柄選びに、それほど時間がかかりません。
なぜなら、専用に作成した順張り戦略の売買ルールを動かし、銘柄群を抽出し、そこから更に分析して絞り込むだけだからです。ちなみに、日々株価に影響を与えそうなニュースや出来事を調べるようなことは、ほとんどしていません。むしろ、銘柄群が出てきてから、遡って上がる要因になるニュースや出来事があるか調べるような流れです。だから、この大会用の銘柄を探すのに、案外時間はかかりません。
一方、彼らは…
一方、他の参加者はというと、私が見る限り、日々株価に影響を与えそうなニュースや出来事を探したり、企業調査をしたりなど、情報線を常々繰り広げていたでしょう。ただし、上場している銘柄を全て調べることはできませんので、どうしても思い込みや偏りが出てきてしまいます。
それに対して、私はシステムトレードで機械的に銘柄群を選で、そこから絞り込むので、ほぼ全銘柄を対象に調べているのと変わりません。ですが、彼らが全銘柄を調べようとすると、もう24時間眠れない作業が続くでしょう。
私たちは全銘柄を効率良く調べられる
というように、対比して考えるとよく分かりますが、私は他の人と比べて、ほとんど時間を掛けずに全銘柄を調べて、大会に出す銘柄を選んでいるのです。一方、彼らは全銘柄を調べるのは物理的に不可能なので、自分が得意なところだけに絞って銘柄を探します。
これは例えば、イチロー選手や三冠王に輝いた落合博満元選手と、記録を残せそうで、なかなか記録を残せない選手のようなものでしょう。イチロー選手や落合博満元選手不得意なコースなく全てのコースを打てるので、記録が残せると言います。一方、記録を残せない選手は、得意不得意があるので、単年では記録が出せても、継続しては難しいと耳にしたことがあります。まさに、それと同じでしょう。しかも、このシステムトレードには、再現性がついているのですから、さらに大きいでしょう。
私たちシステムトレーダーの大きな利点
このように、システムトレードは、一度売買ルールを作成してしまえば、再現性が高いので、そのまま売買ルールを運用すれば、着実に利益を積み上げることができます。しかも、シグナル通りに発注するだけなので、運用と言っても、一日10分程度の時間ですみます。そういった意味では、システムトレードは、最初は大変ですが、そのあとの再現性や継続性や時間を考えると、大きな利点があるでしょう。
いかがでしょうか。こうやって比較すると、私たちシステムトレーダーには大きな利点があることが分かるかと思います。ぜひ、この特権とも言える利点を活用して、これからの着実に利益を積み上げていきましょう!
ー西村剛
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