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From;西村剛
「来年のMVPは私がとります!」
先日、大盛況で幕を閉じた2017年末特別システムトレーダーズ・ミーティングですが、さっそくご参加いただいたシステムトレーダーから、このようなメールをいただきました。実は、このような旨のメールを他にもいただいており、非常に嬉しい限りです。
おめでとう!MVP!
まさに、これが「切磋琢磨」でしょう。そうそう、このMVPですが、年間の成績が最も良かったシステムトレーダーを表彰するもので、今年から開始しました。ちなみに、栄えある初代MVPは、私が本当に長年お付き合いいただいているHさんでした。その写真がコチラです。
以前は「孤独」だった…
実は、このMVPの表彰は、「もっと楽しくシステムトレードができるような面白い企画を考えよう!」というところから始まりました。これまでは、個人投資家やトレーダーは「=孤独」という風潮がありましたでの、それを打破すべく、「仲間づくり」ということを意識していました。
やはり、先ほど「切磋琢磨」という言葉を使ったように、人間一人ではやれることが限られています。ですが、個人投資家やトレーダーは、「仲間と情報交換=自分の損」という風潮があり、懇親会などを開いても、なかなか交流することがありませんでした。ですので、実際、私たちもそうでしたが、数年前は、斉藤正章さんが話しはじめると、皆さん話すの止めて、全員注目という状況でした。まさに、「トップトレーダーから情報を一方的に盗む」状態です。
ですが、これでは情報をどれだけ取っても、その情報盗んだトップトレーダーと同じにしかなれません。やはり、自分も何か情報を出し、相手も情報を出し、そしてそこからお互いが学び合い、新しい知恵を作らなければ、もっと高いところにはいけないでしょう。
学び合う仲間がいますか?
実際、MVPには僅差で届きませんでしたが、第3位のKさんは「自分だけで達成できた成績ではなく、皆さんと一緒に歩んで学びあってきたことで達成できた成績」と強調されていました。もちろん、このKさんは非常に努力を重ね、表彰されるほどの成績を収めました。
しかし、一緒に学び合う仲間がいたから達成できたというのも、一つの事実だと思います。まさに、このKさんの言葉が、一人では限界があるが、みんなでがんばれば、その限界を越えられるということを示しているでしょう。
痛感…
そして、これは第3位のKさん、第2位のKさん、そして、第1位のHさんに共通することですが、成績を残すには、仲間と共に学び合うことも重要ですが、「ひたすら検証する」ということも重要だと、改めて痛感しました。単なる感じるではありません。「痛感」です。
Kさんはネットカフェで、ギリギリまで…
例えば、第2位のKさんは、このシステムトレーダーズ・ミーティングの前と言っても、その前に倶楽部会員の食事会がありましたので、厳密に言えば、朝から10時頃までですが、その時間も検証していたとおっしゃっていました。システムトレーダーズ・ミーティングの場所は東京駅付近だったのですが、ネットカフェに行き、時間ギリギリまで検証していたそうです。
もちろん、第1位のHさんも、第3位のKさんも「えっ、そんなときも?」と思うほど、検証しています。もしくは、「こんなに検証する時間は、いつあるのか?」と不思議なくらい検証しています。そうそう、思い返せば、Hさんは、セミナー会場にいらっしゃる際、いつもノートパソコンを開いた状態だと気が付きました。もちろん、開いている理由は検証です。それくらい、検証をこなしているということでしょう。
私たちは検証を非常に重ねている
ただ、これはしっかりとお伝えしておきたいのですが、この3名だけがこれくらいの検証を重ねているわけではありません。今回は、僅差で表彰台に届かなかったシステムトレーダーの皆さん、そして、今この記事をお読みいただいているあなたも、他のシステムトレーダーからすれば、非常に検証を重ねているということです。
以前から、私は「検証=筋力トレーニング」と表現していますが、まさに検証は、運動で言えば、基礎筋力をつくるトレーニングです。もしくは、ボディビルダーを想像すると分かりやすいですが、あの肉体を作るためにするトレーニングが、私たちで言えば、検証です。
私たちはボディビルダーのようなもの
ボディビルダーたちは、トレーニングなしで、あの肉体をつくっているわけではありません。加えて、単にトレーニングして、あの肉体をつくっているわけではありません。身体の構造を理解したり、栄養学を理解したり、学習をしながら、効率良くあの肉体になれるように、日々トレーニングしているのです。
まさに、私たちシステムトレーダーもそうでしょう。もし、MVPになりたいと思えば、それに向けて必要な知識とスキルを習得し、トレーニングとも言える検証を重ねる必要があるでしょう。もちろん、その中に上手くいかないものもありますが、それはボディビルダーも同じでしょう。ですが、そこを乗り越え、自分が求める結果に向けて、更にトレーニングを重ねるでしょう。
検証に勝るものはない…
だから、何がどうなっても、システムトレーダーは「検証に勝るトレーニングはない」ということなのでしょう。今回、このMVPの表彰を行うことで、これまで何度も何度も痛感してきましたが、また検証の重要性を痛感しました。このMVPは、来年も再来年も行ないます。ですので、今度はあなたがその栄冠を掴めるように、今から検証を重ねましょう。そして、ぜひ今度は、あなたがあのトロフィーに名を刻んでください・・・。
ー西村剛
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