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From;西村剛
「トップ1%のシステムトレーダーなら、道は自分で切り開いていかなければならない」
これは、あるシステムトレーダーから出た言葉です。このシステムトレーダーは、現在完全招待制のトップグループ「トップガン・マスターマインド・グループ」のメンバーとして、活躍しています。このグループを耳にした事がある方は少ないと思います。
トップ1%の中のトップシステムトレーダー
実は、完全招待制とあるように、表立って募集をしているものではなく、斉藤正章さんが「この人と、システムトレードをもっと探求し、一緒に新しいノウハウを作りたい」というメンバーだけを集めたグループです。だから、斉藤さんが、それまでのプログラムの受講状況などをふまえて、「この人は!」と思ったシステムトレーダーだけに声を掛け、ひっそりと活動しているグループです。つまり、このグループのメンバーは、名実ともに斉藤さんも認めるトップ1%のシステムトレーダーということです。
そして、あの言葉は、そのグループメンバーの一人からありました。この言葉を聞いたとき、先ほど「名実ともに…」と使いましたが、それを越えて「トップ1%の中でも、さらにトップのシステムトレーダー」に躍り出たと感じました。
技術習得の原則「守破離」
人の成長の中でも、技術を学ぶとき「守破離」という言葉があります。これは、もともと能の世界の言葉のようで、剣道、茶道などのように◯◯道という名称がつく世界では、比較的使われている言葉かと思います。この言葉がいわんとしているのは、
「技術を学ぶには、まず師匠から教えを守り、その教えが習得できたら、その教えを自分流に変え、やがて自分流のやり方を探す(作り出す)」
ということです。同時に、これは技術を学ぶときの原理原則のようなもので、この順番でないと技術は習得できませんし、発展もないということです。例えば、私たちが日々接している株式市場には、この原則に従っていない個人投資家が多くいます。ズバリ言ってしまうと、経験とカンと思い込みで投資かトレードしている個人投資家です。
でも、実際はいきなり「◯」を…
彼らは、いきなり「離」をやっているようなものです。そこには師匠はいません。もちろん、本などで情報を手に入れているかもしれません。でも、その本が「師匠と思えるほど尊敬し、その中身をよく理解し、守りながら投資やトレードをしているか?」と聞かれれば、その答えにはつまるでしょう。
むしろ、自分の経験とカンと思い込みで投資やトレードをしている時点で、師匠は存在しないでしょう。なかなか、そのような方法で卓越した結果を残し、人に教えられる人はいません。言い換えれば、再現性がそこにはないので、普遍的な技術とは言えません。
もちろん、師匠がいませんので、「破」もありません。あえて言うなら、単に破るという意味で、本などで得た情報を守ることなく、無視することで破っているでしょう。だから、原則的にみれば、「守」も「破」もないので、「離」もないのが現実です。ですが、私たち以外の個人投資家の多くは、いきなり「離」に飛び込み、失敗を招くことが多いものです。
彼は「守破離」を体現
では、あの言葉を言ったシステムトレーダーはどうか?まさしく、この「守破離」を体現し、これからまさに「離」に到達するか、もしくは到達しているでしょう。実際、スキル面は別として、すでに「考え方(パラダイム)」は、もう「離」に到達しています。実は、ここに辿り着く重要なキーワードがあるのですが、それに彼は気が付きました。それに気がついたということは、もう「離」になるのは時間の問題でしょう。
「離」に到達した「考え方(パラダイム)」があれば、離に到達する行動をします。離に到達する行動をすれば、離の結果がでます。原則的に言えば、「考え方(パラダイム)」が整ったので、あとは自然に結果がついてくるでしょう。
かつての彼も経験とカンと思い込みでトレードを…
彼はかつてのアベノミクスバブルのとき、経験とカンと思い込みに基づいた裁量トレードで、十分な結果を残していました。ですが、「この先も、この方法で通用するのだろうか?」と疑問に思い、2014年に特別プログラムの受講をきっかけにシステムトレーダー転身しました。その後、トップ1%のシステムトレーダーを養成するエグゼクティブ・システムトレード・プログラムを受講し、頭角を現しました。そして、現在は完全招待制のトップグループ「トップガン・マスターマインド・グループ」のメンバーと活躍しています。
この経歴を見ていただいても分かるように、彼は2つのプログラムで「守」をひたすらやりました。自己流は入れることなく、目の前の課題に真摯に向き合いました。私や斉藤さんを師匠とし、そのノウハウを忠実に守りました。そして、その後、もしくはプログラムの受講中に、徐々に「破」を始めました。独自の視点で株式市場をみたり、他の個人投資家の動きを見て、これまで守っていたことに自分流を加えました。
そして、今「トップガン・マスターマインド・グループ」に所属する中で、「離」に到達しようとしています。まさに、それが「トップ1%のシステムトレーダーなら、道は自分で切り開いていかなければならない」という言葉に現れたのでしょう。
一人でも多くの「離」に到達するシステムトレーダーを…
やはり、私もシステムトレーダーの育成に従事する身としては、この「離」に到達するシステムトレーダーを、一人でも多く輩出したいと常々考えています。実際、私もシステムトレーダーになるを決めてからは、斉藤さんを師匠とし、「守破離」を実行しました。今の私しか知らない人にとっては、意外かもしれませんが、私もこの原則とも言える道を歩んでいたのです。そして、今は自分が講師となり特別プログラムなどを展開し、個人投資家やシステムトレーダーのレベルアップに力を注いています。
そういった意味では、離に到達する人が増えれば増えれほど、日本の個人投資家のレベルアップになりますし、システムトレード業界も活性化します。だから、彼がこの領域に、もうそろそろ到達しそうだと実感し、非常に嬉しくなりました。
特に、今年は、MVPの表彰も行ないましたが、彼らのように実力あるシステムトレーダーが誕生しつつあることを強く実感します。ですので、その火を絶やさないように、これからもシステムトレーダーの育成に従事していきたいと思います。そして、近い将来、あなたが「離」に到達することを待っています。次は、あなたの番ですので、ぜひこれからも一緒に、このシステムトレードの道を歩んでいきましょう。
ー西村剛
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