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From;西村剛
昨日(1/12)の日本株市場は、下落しました。
日経平均株価は、前日比0.2%マイナスの23,653円82銭、マザーズ指数は、前日比0.2%プラスの1295.72ポイントでした。年初は昨年来高値を付け、非常に勢い良くスタートしました。ですが、ここに来て下落が続いています。例えば、日経平均株価は、1/9(火)に、高値23,952円61銭を付けたあと、小幅ながら下落が続いています。
年初の勢いは、もう終わりか…?
日本株は、年初こそ勢いがあったものの、このまま下落の道を辿ってしまうのでしょうか。まだ、小幅下落ですので心配な方は少ないかもしれませんが、そうは言っても気になるという個人投資家の皆さんもいるでしょう。そこで、今日は私の見解をこれからお伝えしたいと思います。
いや、まだ上昇トレンドは継続中
まず、結論から申し上げると、「心配ない」と、私は考えています。また、先日この記事でもお伝えしましたが、これは絶好の押し目買いのチャンスなのではないでしょうか。特段、私も株価を予測しようと思って書いたわけではありませんが、ちょうどこの記事を配信したときから下落し、まさに押し目買いのチャンスが巡ってきたと考えられるでしょう。
では、その理由をお伝えすると、やはり以前として日経平均株価を見ても、以前として高値圏にあるからです。また、いくら下落していると言っても、トレンドが変わったわけではありません。まだ、上昇トレンドが継続中だと考えられます。それをふまえると、まだ心配する必要はないと考えられるでしょう。
この2つのテクニカル指標を見ると…
実際、数字で確認すると、先日の記事を配信した段階では、日経平均株価を具体的にテクニカル指標で見ると、下記のような状況でした。
◯RSI(9日):84%
◯ボリンジャーバンド:+3σ
これは市場が過熱感に溢れている数字です。ですので、このまま加熱するとは考えにくいので、そこから調整局面に入るのではないかと、私はお伝えしました。では、昨日時点で、この2つの指標は、どのような状態なのでしょうか?下記をご覧ください。
◯RSI(9日):73%
◯ボリンジャーバンド:+2σから+1σの間
このように数字でみると明確ですが、この数時間の下落…つまり調整により、株価の過熱感が薄れつつあります。RSI(9日)は73%で、依然として買われ過ぎの水準ですが、先日よりも低下しています。また、ボリンジャーバンドを見ても、こちらも徐々に過熱感が薄れてきています。
まだ調整局面は続くが…
つまり、ここから考えられるのは、もう少しだけ株価が下落するか横ばいの状態が続くということでしょう。しかしながら、それは調整局面ですので、これにより株価の過熱感が薄れ、再び買いが先行し、株価が上昇すると考えられるでしょう。だから、私はこの株価が下落は心配ないと考えています。また、もう少し続くが、再上昇するだろうと考えています。
私たちシステムトレーダーがすべきこと
これをふまえても分かるように、この局面は私たちシステムトレーダーにとって、絶好の押し目買いのチャンスです。押し目買い戦略は、上昇トレンド中の短期的な下落を捉える、ミドルリスク・ミドルリターンの運用しやすい戦略です。勝率も60%前後と高いことやミドルリスクという便宜性もあるので、この戦略を運用しているシステムトレーダーも多いでしょう。
しかも、もう少し下落する局面があれば、さらに押し目買いのチャンスになるでしょう。それを考えると、やはり、私たちシステムトレーダーがすべきことは、いつもと変わらず、シグナルの奴隷のごとくトレードすることでしょう。そうすることが、着実に利益を積み上げる王道です。そして、その王道を歩み続けることで、あなたの望む成功へ、また着実に近づくことができるでしょう。ぜひ、このチャンスを上手く活かせるように、またあなたの成功へ近づきましょう。
ー西村剛
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