【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです
↓
西村剛の投資戦略メルマガ【無料】
From;秋山大介
さて、今日は何を話しましょう(笑)
ここ最近、私の思考(パラダイム)が変わったことで、これまで全く見えてこなかったことが、沢山見えるようにしました。まさに、それが前回の記事でもありました。これは、箱根駅伝の青山学院大学の4連覇の話です。
かつての私だったら、こう見ていた…
おそらく、これまであれば「目標設定の方法が、他校とは違うから」などと言っていたでしょう。それこそ、本当の意味合いは、違いますが、あの有名な本の「思考は現実化する」ではありませんが、そんなことを考えていたでしょう。確かに、それは間違いありません。原則に従えば、思考(パラダイム)が行動を変えるので、正しいです。ただ、これまでの私では、「なぜ、目標設定で結果が変わるか?」という考え方は浅かったような気がします。
原則のパラダイムが入った私だと…
もちろん、目標設定をすれば行動が変わり、結果が変わるというのも原則です。ですが、行動を変えているのは、目標設定なのか?という問をすれば、それは深層ではないでしょう。あくまでも、思考の表面が目標設定であり、その真相には、「なぜ、その目標設定をするのか?」の深層の思考があるでしょう。
ただ、こうやって話すと、ニワトリと卵の話にも聞こえるかもしれません…。ですが、もしあなたが、私と同じように原則を考え、私はまだ原則中心の生き方には到達していませんが、そうなれば、その違いが実感できるのでしょう。
『7つの習慣』マニアって、気持ち悪い・・・!?
と…まさに、この「原則中心の生き方」というのが、私にとって大きな思考の転換(パラダイム・シフト)になりました。そもそもの、思考の転換は、つい1年前までは『7つの習慣』アレルギーだった私が、今、はたから見れば、完全に『7つの習慣』マニアでしょう。つい先日、友人からも「7つの習慣とか言っている人って、気持ち悪い!」と、酒の席で言われてしまいました・・・(汗)
でも、私も本当にそうでした。だから、友人の気持ちはよく分かります。でも、それは「何を学ぶか」ではなく「誰から学ぶか」が狂ってしまったから、そういう気持ちになっているのでしょう。言い換えれば、「間違った人(間違った思考)を持った人から学ぶ」から、そのような印象を受けたのでしょう。
幸いにも、私はあるセミナーで、今この世の中で、一番『7つの習慣』を知っていて、その原則に沿って生きているアメリカ人に出会いました。そして、そのアメリカ人を、私のコーチにすることができました。と言っても、そのアメリカ人が、『7つの習慣』がどうこうというのは、全く意識していなかったと言いますか、知りませんでした。
ミイラ取りがミイラになる瞬間?
だから、コーチングを受け初めて、3~4ヶ月は、全く『7つの習慣』の話をしなかったのではないでしょうか…。でも、あるとき気がついたんですよね…「あれっ?これって、自分の嫌いな『7つの習慣』じゃない?」と。ま~、それに気がついたときは笑えました。ミイラ取りがミイラになる状況のようなものだったので。
ただ、そのとき私は気がついたのです。これまで人から聞いていた『7つの習慣』は、全てニセモノだと…。かつて、私は人事コンサルタントの業界にいたので、たくさんいました『7つの習慣』マニア(笑)でも、今振り返れば、私が接したそのマニアたちは、全てがニセモノでした。
あなたへの懺悔…
せっかくですので、そのニセモノを見分ける一例を挙げましょう。これ、わかりやすいです。ちなみに…私もそのニセモノだったので、人のことを言えませんけど、あえて紹介します。
それが、この記事です。
↓
https://sys-tatsu.com/investmentnews/?post_type=blog&p=6106
これ、毎年私が、新年一回目に配信していた記事です。だから、あなたも一度は目にしたことがあるかもしれません。だから、これを言わせてください。
ニセモノを伝えてしまいまして、誠に申し訳ございませんでした。
心より、深く深く深く…お詫び申し上げます。
はっきり言って、私はニセモノをあなたに伝えていました。ただ、一つ断っておきますと、この記事にある「緊急」とか「緊急ではない」と書かれた図は、様々なところで使われています。そして、様々な時間管理系のセミナーや研修で「緊急ではないが重要なこと」をやりましょうと教えています。だから、この話は私が言わなくても、すでにご存じの方が多かったでしょう。
もちろん、これ自体は間違いではありません。実際、「緊急ではないが重要なこと」というのは、本当に重要です。これをやるかやらないかで、その後の結果が大きく変わる部分です。だから、この部分を上手くこなしている人は、いわゆるハイパフォーマーという人が多いでしょう。
でも、これはニセモノです…
でも、これはニセモノです…それはなぜか?これをするには、実は「第1の習慣」「第2の習慣」が必要だからです。ですが、この図が『7つの習慣』に出たことで、様々な業界が、この図に飛びつきました。「第1の習慣」「第2の習慣」に関係なく…。しかも、この『7つの習慣』が以前ブームだったとき、「プレイングマネジャー」ということがファーカスされ、時短や時間管理という言葉が、世の中にはびこりました。そして、その解決策として、提示されたのが、この図だったのです。
しかも、単品で。。。
でも、この発想は当時…いや、今も画期的なものとされ、この図だけがフォーカスされます。でも、実際は、「第1の習慣」「第2の習慣」があって成り立つのが、この図なのです。ちなみに、「第1の習慣」は「主体性」です。「第2の習慣」は、「終わりを描くことから考える」です。
ニセモノがしていること
でも、ニセモノは、この図だけを取り出して、「緊急ではないが重要なこと」をやりましょうと教えます。もちろん、それ自体は間違っていません。でも、それはあくまでも表面の話です。深層ではありません。おそらく、「なぜ、それが緊急ではなく重要なのか?」と質問されると、「何となく…」という答えが多いでしょう。
実は、それがニセモノである証明なのです。「第1の習慣」「第2の習慣」がない状態で、第3の習慣である「時間管理」を、あの図に従ってやっても、それは単なる作業で、本質的な解決にはならないのです。これ以上、お話しすると、一冊の本が書けるくらい長くなると思うので、やめておきますが…何となくでも良いので、ニセモノである理由が伝わればと思います。
ただ、本当にあなたには、改めて謝らなければなりません。本当に申し訳ございませんでした。「第1の習慣」「第2の習慣」がない状態で、あの図を取り出して…。でも、今日本で普及しているものは、本当に私の過去のニセモノと同じなのですよね。
青山学院大学を『7つの習慣』で置き換えると…
ちなみに…ここでこの話は終わりにしますが、箱根駅伝の青山学院大学は、この2つの記事を見ても、原則である『7つの習慣』を実践していることが分かります。
青学大 原監督、V4の裏に綿密データ管理“常勝メソッド”確立へ(スポニチアネックス)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180104-00000063-spnannex-spo
青学大V4の秘話、原監督と選手対立チーム崩壊危機(日刊スポーツ)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180104-00092227-nksports-spo
それぞれ、おおざっぱですが、当てはめるとこうでしょうか。
◯第1の習慣「主体性」=監督・選手が主体性を持つ
◯第2の習慣「終わりを描くことから考える」=目標設定
◯第3の習慣「時間管理(最優先事項)」=データ管理
◯第4の習慣「win-winを考える」=チーム全体のことを考える・陸上業界のことを考える
◯第5の習慣「理解に徹する」=寮生活でチームのお互いを理解する
◯第6の習慣「シナジー」=ハーモニー大作戦
◯第7の習慣「刃を研ぐ」=次の箱根を見据えて動き出す
こうやってみると、同じ箱根駅伝でも、全く違うものに見えますね。そして、私自身も、本当に思考(パラ位ダム)が変わったのだと実感します。
果たして、システムトレーダー版『7つの習慣』は作れるか???
実は、私そのアメリカ人のコーチの許可を取って…個人投資家もしくは、システムトレーダーの7つの習慣を作れないとかと考えています。今、大枠を作っているところですが、上手くいくかどうかは分かりません(笑)でも、青山学院大学がこうやって当てはまるので、上手く作れそうですよね。どんなものになるかは分かりませんが、もし、一つの習慣でもできれば、ここで発表したいと思います。
ー秋山大介
【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!夢幻
最新記事 by 夢幻 (全て見る)
- ビットコインが1500万円の大台突破。ビットコイン関連銘柄も過熱!?【夢幻】 - 2024年11月24日
- メタプラネットが大暴騰!?新株予約権で大幅利益上乗せ - 2024年11月18日
- 東証の取引終了時間が30分延長!一週間経過してみて何が変わった!? - 2024年11月11日