穴掘りに必要な3つのこととは?



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From:秋山大介

今日の話は短いです(笑)

決してネタがないというわけではないのですが、ここ最近、数名の人にこの話をしたところ、非常に大きな共感をいただきました。実は、その共感のあとは「秋山さん、ちょっと考えたいので、話しかけないでもらっていいですか…」と言われた内容です。だから、あなたももしかすると、「ちょっと黙ってて!」となるかもしれないので、今日は短めにお話ししましょう。

アメリカ人の専属コーチの存在の大きさ

では、その非常に大きな共感をいただいたものですが…まずその話の前に一つだけ。なぜ、私がここ最近、そのようなことを人から聞かれるようになったのか、その理由は分かりません。ただ、一つあるのは、何度かお話ししていますが、私に今、アメリカ人の専属コーチがついているからかもしれません。

気がつけば、もう1年を迎えようとしているのですが、その専属コーチがついてから、もう1年です。実感としては、もっと年数が経っているようにも感じます。2週に1回スカイプで話しているので、ある意味、ちょっとした友人よりも会っています。だから、余計にそう思うのかもしれません。

私の目に見える変化

そして、専属コーチからは、本当に多くのことを学びました。中でも、学んでことで重要なことは「相手に愛情を持って接すること」「パラダイム・シフト」でしょう。愛情は、彼の宗教上のことがあるので、厳密に言えば違うのかもしれませんが、常に言われているのが「相手への思いやりを持って」ということです。

ある人からお話しいただきましたが、私の話し方が以前よりもゆっくりになったということがありました。また、シャープさのようなものがなくなり、丸くなったといもお話しいただきました。というように、ずいぶん私もこの1年で変化したということでしょう。だからなのか、以前も相談事を受けることが多いと言えば多かったのですが、以前よりも一段奥深い相談を受ける機会が増えてきました。

穴掘りに必要な3つのこととは?

そして、実はこれからお話しすることは、その相談の中から、共通してお話ししたものでした。では、それは何の話かというと…

「穴掘りに必要な3つのこと」

です。

もちろん、これは例え話ですよ。でも、これがほぼ全員が共通して見えるものなので、私はこれで説明しています。では、あなたに質問です。穴掘りには、絶対に欠かせない「3つのこと」があります。その3つとは、いったい何でしょうか?

ぜひ、考えてみてください…

いいですか?では、答えを言います。答えは、この3つです。

◯穴を掘るという思考または欲求など気持ち

◯穴を掘る道具

◯穴を掘る方法

いかがでしょうか?な~んか当たり前と言えば、当たり前でしょう。もしくは、そんなことか~かもしれません。ただ、冷静に考えてみてください。もちろん、穴を掘るには、手でも掘れます。でも、掘りたい深さにもよりますが、スコップなど、手以外の何かの「道具」があったほうが良いでしょう。

では、道具を用意しました。でも、穴の掘り方を知らなければ、穴は掘れませんよね。まさに宝の持ち腐れ状態です。もちろん、無意識的に掘るかもしれるかもしれませんが、もしこれが深さ数十メートルの穴を掘ることになればどうでしょうか?おそらく、しっかりと「方法」を知らなければ掘るのは難しいでしょう。

これで「道具」と「方法」がそろしました。でも、ここで一番重要な問題があります。これがまさに「やればできる子状態」です。いくら道具と方法があったも、あなた自身に「やる気」など、気持ちがなければ穴を掘ることはできません。「どうせムリだ」と思ってしまえば、道具と方法があっても一生穴は掘れないでしょう。

だからと言って、掘るという気持ちがあっても、道具がなければ、いくら方法を知っていても穴は掘れません。もしくは、いくら掘るという気持ちがあって道具があっても、方法をしらなければ穴は掘れません。これを例えると、クルマを運転したいという気持ちがあって、クルマは持っているが、運転方法を知らない状態です。

この3つを言い換えると…

というように、この3つはどれが欠けてしまっても、穴を掘ることができないのです。つまり、これを抽象度の高い言葉に置き換えると…

◯マインドセット=穴を掘るという思考または欲求など気持ち

◯ツールセット=穴を掘る道具

◯スキルセット=穴を掘る方法

と言えるでしょう。だから、何かを達成したいときは、必ず「マインドセット」「ツールセット」「スキルセット」の3つが、全てそろっていないと、なかなか難しいのです。だから、何か困難に直面したとき、この視点で見てみると、今のあなたに必要なものは一体何かが見えてくるのです。

でも、2つはカンタンに手に入る

ちなみに、もしこの3つの中で欠けていた場合ですが、2つはカンタンに手に入れることができます。なぜなら、その2つは買ってくるか、人に任せればどうにかなるからです。あなたは、その2つが何か分かりますか?そうですね、「ツールセット」と「スキルセット」です。

例えばシステムトレーダーであれば、ツールセットは検証ソフトがその一つでしょう。これはお金で買えます。そして「スキルセット」は、これは習得しなければならない部分もありますが、例えばマル秘戦略レポートなどを購入すれば、これもお金で買えます。

また、これは私の例になってしまいますが、全く業種違いの実家の建設業の経営をやりながら、システムトレーダーの育成サポートをしていることもあり、なぜ異業種の実家の仕事をできるのかと聞かれます。その理由が、まさにこれです。ツールセットはお金で買い、スキルセットは、持っている人に委ねているからです。

しかし、これだけはカンタンに手に入らない…

でも、このたった2つの話からも分かりますが、絶対に自分でないといけない部分があります。それが「マインドセット」です。これだけは、どうやってもお金で買ったり、他の人に委ねることはできません。仮に教材でマインドセットを学んでも、それが本当に自分に入ってくるかは、自分しかできません。

また、このマインドセットは、パラダイム・シフトが不可欠です。今までと違った見方をして、正しいパラダイムに変えなければなりません。だから、実はこの3つのセットの中で、一番重要なのはマインドセットです。一番、これが難しいとも言えるでしょう。そして、このマインドセットが難しい理由は、正しいパラダイムにパラダイム・シフトすることが難しいからでしょう。

2枚の写真

では、これが最後です。言葉は少なくします。この2枚の写真を見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2枚の写真は、全く同じものを写したものです。ただ、同じものでも見る角度によって情報量が全く違います。ですね、これがパラダイム・シフトです。きっと、あなたならすぐにお分かりいただけると思いますが、どちらで見えるかは大きな差がありますよね。

ということです。どちらのパラダイムで見て、マインドセットするかで、あと2つのツールセットとスキルセットがもたらす結果が大きく変わってしまうのは、想像できるでしょう。もし、あなたがシステムトレードで何か問題に直面したら、これを思い出してみてください。きっと、良い解決策が見つかると思いますよ。

ー秋山大介

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。