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From:西村剛
昨日(1/31)の日本株市場は、下落しました。
日経平均株価は、前日比0.8%マイナスの23,098円29銭、マザーズ指数は、前日比0.4%マイナスの1313.38ポイントでした。日本株が続落しています。昨日の記事で「暴落の予兆」があるとお伝えしました。もしかすると、あなたを脅かすような内容だったかもしれません。
警告!!暴落の可能性拡大…
ただ、暴落は起きてからでは何を言っても遅いです。だから、こうやって予兆がある段階で早めにお伝えしているのです。ですが、昨日の株式市場を見る限り、より暴落の危険性が拡大してきました。その理由について、今日はお伝えしましょう。
1月株式市場の振り返り
その理由にあたり、まず株式市場の全体像をお伝えしたいと思います。ちょうど昨日で1月の株式市場を終えましたが、12月と比較すると、日経平均株価1.5%上昇しました。また、マザーズ指数は6.6%上昇しました。下旬に続落があり、印象的にはどうかという部分はありますが、結果として上昇する月だったことが分かります。
特に、この数字が示す通り特にマザーズ市場が強かったと言えるでしょう。実は、これは例年通りの株価の傾向で、1月は上がりやすい月で、その中でも新興株が上昇する傾向があります。つまり、下旬の印象は印象であって、数字で確認すると、その傾向通りに株価が動いたということでしょう。
1月は上昇したが、今月は…
そして、今日からはじまる2月ですが、2月も例年上がりやすい傾向があります。だから、2月も同じように株価が上昇することを期待したいのですが、1つ注意があります。それが「暴落の危険性」です。
日経平均株価の異変
日経平均株価のチャートを見ると、短期的に下落トレンドに突入する可能性が出てきました。これまで、今は上昇トレンドに再びなるか、下落トレンドに突入するかの境界線だとお伝えしました。そして、その境界線から、いよいよ方向が出てきそうな状況になりました。
今の日経平均株価のチャートは、25日移動平均線である23,509円を大きく割り込んでいます。そして、75日移動平均線の22,693円の水準に到達しそうな状況です。もちろん、下落がこのまま落ち着けば良いでしょう。ですが、もし75日移動平均線を割り込んでしまったら、短期的に下落トレンドに突入したと考えたほうが良いでしょう。
75日移動平均線を割り込んだら…
そうなった場合、警戒しなければならないのが「暴落」です。もし、日経平均株価の75日移動平均線を割り込んだ場合、上昇トレンドが終わったと判断して、手仕舞いをする投資家が増える可能性が高いでしょう。もし、本当に手仕舞いする投資家が増えれば、短期的な暴落が起きる可能性が十分にあります。ですので、ここからは暴落への警戒が必須でしょう。
もし、暴落が起きたら…
実際に起きてみないと分からない部分もありますが、この状況で暴落が起きると、これまで上り調子で来ただけに、必要以上に投資家心理がマイナスに働く可能性も否めません。そうなると、必要以上に売りが売りを呼び、パニックになる投資家も増えるかもしれません。
ですが、もちろんこうなれば私たちシステムトレーダーにとってはチャンス以外の何物でもありません。まさに、逆張り戦略のチャンスです。特に、今のように長期の上昇トレンドの中の暴落は、リスクが小さくなる傾向があり、本来の逆張り戦略よりも安心してトレードできるでしょう。
彼らにとってピンチな場面ほど…
だから、もし暴落が本当に起きれば、私たち以外の個人投資家にとっては、パニック状態の最悪の瞬間かもしれませんが、私たちシステムトレーダーにとっては最高の瞬間になるでしょう。ただし、あまり楽観視してしまうと、落とし穴にハマってしまいます。ですので、あくまでもいつも通り準備を着々進めて暴落が起きたら、ピンチではなくチャンスに変えられるようにしておきましょう。
そして、いつも通り、シグナルの奴隷のごとく、シグナルに充実にトレードし、着実に利益を積み上げていきましょう。そうすることが、あなたが望む成功へ近づくことになり、最短ルートでその道を歩むことができるでしょう。
ー西村剛
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