60%の確率でダメ?



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From;西村剛
東京の事務所より、、、

さてさて、そろそろ
日経平均株価の大幅上昇について語りましょう。

遅いですか?

もしくは、私の見解を待ちくたびれてしまいましたか?

でも、それであれば、嬉しい限りです。

はじめに、一つ言っておきましょう。

私は、この大幅上昇を素直に受け止めていません。
いくら、日経平均株価が、14,000円台を回復したと言っても
手放しで喜べないのです。

これには、例のアレが隠れている可能性が高いのです。

では、私の見解についてお話ししましょう。

すでに、あなたもご存じのとおり、

連休明けから日経平均株価が大幅上昇して、
14,000円台を回復しました。

株価が上昇した要因は、

これまで一貫して買い越し基調であった
外国人投資家が連休前にいったん手仕舞ったのを、
連休明けに、買い戻しが起きたからだと考えられます。

だから、株価が上昇したのです。

では、この株価上昇は
今後、どれくらい上昇することが考えられるのでしょうか。

これについては、案外
あなたも気になる部分ではないでしょうか。

これを考えるには、

日経平均株価が高値を更新していますので、
ブレイクアウト戦略をもとにすると良いでしょう。

ブレイクアウト戦略の平均利益率は「20%程度」です。

よって、ここから考えると、
日経平均株価は、あと「20%」上昇してもおかしくない状況なのです。

つまり、20%上昇するということは・・・
「16,800円」も夢ではない数字になのです。

いかがですか?

「16,800円」と聞くとワクワクしてしまいますか?

そうですよね。

ワクワクしますよね。

ますます、利益が上がってしまいそうですね。

でも・・・

もし、そう思っていたら、ご注意下さい。

なぜか?

それは、ブレイクアウト戦略の勝率は、
「30~40%」だからです。

つまり、60%の確率で、このブレイクアウトは
ホンモノではなく、勢いが続かない可能性があるのです。

半分以上高い確率ですから、
けっこう大きいですよね。

ですので、これを考慮しないとちょっと怖いでしょう。

これで話が終わってしまうと、
「なんだ、60%の確率でダメなのか」で終わってしまいますので、
その見極める方法をお伝えしておきましょう。

この上昇が本物か、それとも「だまし」かを見極めるには、
これから本格化する企業の決算発表にあると考えられます。

今のところ、決算発表で好決算を発表した銘柄の株価は、
大きく値上がりしています。

反対に、あまり良くない決算を発表した銘柄の株価は、
下落しています。

そのままの反応ですが、
こういった素直な傾向が、今の株式市場には見られます。

一応、相対的に見て、好決算の企業が多いように見られますので、
大きな下落は考えにくい状況です。

ただし、決算発表後に短期的には上昇するものの、
その後、調整局面に入る可能性も十分に考えられます。

いかがでしょうか。

これが、私の見解です。

色々話してしまいましたが、
言えることは、これだけです。

今回の年初来高値更新は、4月のときと異なり、
「だまし」の確率が高いのではないかと考えています。

ちょっと、想像しにくいかもしれませんが、
こう考えているのです。

ぜひ、これをお読み頂いているあなたは、
株価が好調な今の時期から、下落したときの対応を考えておくと良いでしょう。

そして、実際に下落したとき
すぐに動けるようにしておくと良いかもしれません。

でも、それをするか、しないかは、あなた次第です。

賢明なあなたの選択は決まってしますよね?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。