トレンドが崩れる!?



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From;西村剛

早いもので6月もあと数日で終わり、
2018年も後半戦に突入しようとしています。

7月以降の株式市場はどのように推移していくのでしょうか。

足元はトレンドが崩れる直前!?

7月以降の相場を考える前に、まずは足元から振り返りましょう。6月26日の日本株市場は小幅ながら上昇しました。日経平均株価は前日比0.02%プラスの22342円0銭、東証マザーズ指数は0.0%プラスの1073.08ポイントで引けています。

前日の米国株市場が米中の貿易摩擦を懸念して大きく下落したことで、前場は大きく株価下落したものの、その後は米ドル為替が円安に進行したことで、買戻しが入り、前日比でプラスに推移しています。

今の日本株市場は下落トレンド入り直前の状況です。

日経平均株価こそなんとか75日移動平均線を上回る水準に留まっていますが、TOPIXはすでに75日移動平均線を下回っており、下落トレンド入りが明確になりつつあります。また、マザーズ指数に関しては年初来安値を更新しており下落トレンド入りが顕著です。

したがって、今の日本株市場は、日経平均株価だけがボックス圏で推移し、日本株市場全体は下落トレンド入りしていると考えたほうがよさそうです。

7月以降の相場も苦しい展開が続きそう

加えて、7月以降の日本株市場の傾向を確認すると、
「夏のボーナス、どう運用する?」でもお伝えしましたが、

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【7月】 勝率:46.89%(月別上昇率12ヶ月中7位)
【8月】 勝率:41.69%(月別上昇率12ヶ月中12位)
【9月】 勝率:42.20%(月別上昇率12ヶ月中11位)
【10月】勝率:44.07%(月別上昇率12ヶ月中9位)
【11月】勝率:46.81%(月別上昇率12ヶ月中8位)
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となっており、7月以降の相場は、下がりやすい傾向が強いです。

足元のトレンドも例年の株式市場の傾向を見ても、日本株市場は軟調に推移する恐れがあることを示しており、ここから年末まで気を引き締めてトレードする必要がありそうです。

これからは逆張り戦略が活躍

このような局面で有効に機能しやすいのは、例のごとく「逆張り戦略」です。逆張り戦略は株価が急落した局面でシグナルが点灯する戦略で、下落相場で比較的多くのシグナルが点灯します。逆張り戦略は普段なかなかシグナルが出ませんが、シグナルが出るときは一気に複数銘柄出ることが多い戦略です。

そして、ひとたびトレードが発生すれば、大きな利益が期待できる戦略でもあります。システムトレーダーの方で、逆張り戦略の準備がまだの方は急いで準備すべきでしょう。そして、すでに逆張り戦略をお持ちの方も、いざ株式市場が急落しても良いように、売買ルールの内容を見直しするなどして準備を進めておくことをオススメします。

これからの相場は、正直何が起こるかわからない相場です。

だからこそ、私たちシステムトレーダーは、出来ることを一個一個着実にこなしていき、来るべき相場に備えていきましょう!

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

商号等:フェアトレード株式会社
金融商品取引業者 投資助言代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2669号
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