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From:西村剛
2日の日本株市場は下落しました。
日経平均株価は前日比1.0%マイナスの22512円53銭、
東証マザーズ指数は前日比0.1%プラスの1034.56ポイントとなりました。
米中貿易戦争への懸念が再燃したことで中国株が大きく下落しました。それを受けて日本株市場も下落しています。
足もとの日本株の状況は米国株、中国株、為替の動向に連動するような展開が続いています。
8月は夏枯れ相場と言われているように出来高が減少しやすい時期であることから本日のようなちょっとした材料で株価が乱高下しやすいです。お盆に向けてポジションを手仕舞いする投資家が増えることを考慮すると、日本株市場は当面緩やかに下落していくのではないかと考えています。
相場全体は軟調に推移する可能性が高いと考えていますが、個別株に関しては市場全体の動きと異なる動きをする銘柄も出ています。
8月相場が全体的に出来高が乏しいという傾向から、足もとは第一四半期の決算内容が良かった銘柄が買われ、逆に悪かった銘柄が売られるといった展開になっています。出来高が少ない分、好材料が出れば素直に株価上昇し、悪材料が出れば大きく株価下落する傾向が強いです。
もし投資先を検討しているなら、業績等が好調な銘柄で上昇トレンドを形成している銘柄を探すと良いでしょう。
一方で、悪材料が出て株価が下落している銘柄についても、トレードのチャンスは存在します。
それは、株価が大きく下落したときにその後のリバウンドを狙う逆張り戦略が機能するからです。ただし、一口に逆張りといっても、逆張り戦略は非常に奥が深い戦略です。
なぜなら、逆張り戦略は、銘柄の下落幅に応じして、複数の戦略を用意しなければならないからです。
逆張りのコツ
逆張り戦略を運用する際のコツとしては、
・暴落時にシグナルが発生する「深い逆張り戦略」
・短期的な下落を捉える「浅い逆張り戦略」
・浅い逆張り戦略と深い逆張り戦略の間でシグナルが発生する「やや深い逆張り戦略」
の3つを組み合わせるのが大切だと考えます。
単純にひとつの逆張り戦略ではなく、下落幅の異なる複数の逆張り戦略を用意することで、どのような下落相場がきても、柔軟に対応できるようになるでしょう。
直近の株式市場では、「浅い逆張り戦略」と「やや深い逆張り戦略」で
トレードのチャンスが発生しそうです。
ぜひ複数の逆張り戦略を用意して、下落相場を乗り切りましょう!
西村剛
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