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From;西村剛
16日の日本株市場は下落しました。日経平均株価は前日比0.05%マイナスの22192円04銭、マザーズ指数は前日比1.3%マイナスの942.48ポイントとなりました。
昨日(16日)の株式市場は、短期的な株式市場の動きを占う重要な日になった可能性があります。
前夜の米国株式市場が下落したことや為替が円高方向にシフトしたことを受けて、前場の日経平均株価は一時300円下落しました。しかし、米国官僚が中国入りするとの報道が伝わったことで、米中貿易戦争に対する懸念が和らぎ、下げ幅は縮小しました。
日経平均株価だけを見ると前日比と大きく変わりませんが、TOPIXは0.6%のマイナス、東証2部指数は0.5%のマイナスとなっています。つまり、日経平均株価だけが比較的堅調に推移しており、その他の市場は引き続き下落した形となっています。
日本株市場急落の前触れ
特に注目したのは、「東証マザーズ指数」です。
東証マザーズ指数は13日に直近の安値を更新した後、出来高を伴って安値を更新する展開が続いていました。
「マザーズ下落突入の最終ラインは?!」でもお伝えしましたが、東証マザーズ指数の最後の下値抵抗線である「60ヶ月移動平均線」の978.09ポイントも直近下回っており、下値の目処がない状況に陥っています。
短期・中期・長期の下値抵抗線をブレイクした直後の株式市場は、総悲観の状況になり、売りが売りを呼ぶ可能性が高くなります。まさに、暴落が起こる予兆とも言えるでしょう。そして、東証マザーズ指数の安値更新は、日本株市場全体の急落の前触れである可能性があるでしょう。
これから1、2週間のうちに、株式市場が暴落する可能性があり、私たちはそれを警戒して投資行動を行う必要があるでしょう。
ただし、システムトレーダーにとっては、株式市場の暴落は必ずしも、マイナスというわけではありません。むしろ、チャンスと言えるでしょう。システムトレーダーが最も得意とする逆張り戦略のチャンスなのです。
ただし、あまり楽観視してしまうと、落とし穴にハマってしまいます。ですので、あくまでもいつも通り準備を着々と進めて、暴落が起きたら、ピンチではなくチャンスに変えられるようにしておきましょう!
―西村剛
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